ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

オペラ座の怪人

2005-03-05 14:57:13 | Weblog
 昨日、映画“オペラ座の怪人”に行ってきました。この前のアレキサンダーが大ケッサクだったので別のに行きたくなったのです。
 “The Phantom of the Opera”、ファントム=幻影、どこかの飛行機の名前で、飛行機では『幻のように速くて凄い』とでも言いたかったのでしょう。
 見終わっての、第一印象は19世紀のパリにもうストーカー“ Stalker ”がいたということ。でも、考えれば、ストーカーは太古の昔からいてもおかしくないですね。
 これではファンの方に叱られましょう。近代フランスの幻想的物語、この意が“ファントム”なんでしょうか。階級や差別的心理を克服するのは難しい、ってことは主題ではないでしょう。
 この映画は回想シーンから入っていくのですが、その始まりのシャンデリア場面の音楽でその中に入り込めるように作ってあります。どうして警官はファントムが現れても何もしないのか、ファントムなら殺人はゆるされるのか、なんて事は全て無視して幻想に没入すれば良いの映画なのです。
 途中の短い回想場面はいらなかったように感じました。2時間半くらいでしたが、大ケッサク程には長く感じない作り。近頃の映画にしては、ややテンポが遅いかなとも、感じましたが、歌が入っているのでこんなものかな。
 没入しすぎると、夢の中で追っかけられるかもということもありそうな位の出来映えです。
 これを観て、都合がついたら“四季”クンのにも行ってみたくなった。けど、行けるかな?
 4月になったら、日本の怪人を観にいく予定です(楽しみだね)。


※ 週明けには、FujiのTOBが決まりますね。今日の朝刊にトヨタはTOBには応じず、市場にも出さないと中間の立場だとあった。損せず、肩入れもせずとさすが商人さんですネ。これで、他の業種も足踏みしてしまうかも。 
コメント
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