Indoor airplane world
 



 前回マイクロブラシレス・モータを搭載することでかなり軽量化できましたが、1グラムを切ることができませんでした。

 そこで電池に使っていた1mmピッチ・コネクタを使わない方法に変更しました。1mmピッチ・コネクタのオスピンとメスピンで14mgあり、電池側と受け側で28mgになります。

 電池はプラス電極とマイナス電極をそのままコネクタとして使い、0.05mmの燐青銅板を使ったバルサ製コネクタで受けるようにしました。ピンコネクタをやめたことで電池がセットしやすくなりました。

 ついでに今まで省略していたバッテリモニタをコネクタ部に取り付けました。この時点で全備重量が1016mgと少し重くなってしまいました。

 バルサを扱うのは久しぶりですが、木原一正さんや柴田さんから聞いたバルサ機製作ノウハウや、柴田さんから借りたツールを使って主翼を新たに作りました。





 二つのマイクロメータを使ってテーパーのスパーを切り出しました。1.2mm厚、比重0.092のバルサ板から中央部1.2mm、翼端部0.7mmのスパーを4本切り出し、最も軽い(32mg)2本と、1mm厚のバルサから切り出したリブを使って主翼を組み立てました。

 リブ組みした主翼はなんとも弱々しい感じでしたが、0.5ミクロンのOSフィルムを貼って翼端上反角をつけたら剛性もあがり、今までになく軽量(125mg)な主翼が完成しました。





 モータ、受信機、バッテリなどが以前より軽くなったので、今回はウイングポストを3mmほど長くしてみました。翼面荷重が 0.993g/1.928dm2=0.515g/dm2になりました。

 部屋の中で飛ばしてみると主翼がわずかにたわむのが確認できます。主翼の剛性もほどよい感じです。電気スタンドやテレビの上を通過すると機体が大きく揺れます。

 長年目標にしてきた翼面荷重にあと一歩まできましたが、これ以上の軽量化は飛行機を作り直しても無理かもしれません。


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コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
おめでとうございます。 (Fujinawa)
2008-03-31 20:48:35
何気なく始まっている記事なので見逃すところでした。
どの部分についても妥協しない姿勢に結果が付いてきたものと思います。
次は何を目指されるのでしょうか。
 
 
 
今後の目標 (toko)
2008-03-31 23:08:20
Fujinawaさんコメントありがとうございます。
じつは飛行機の製作レベルにおいてまだ満足な出来とはいえません。
ゴム動力インドアプレーンを楽しんでいる方々の飛行機をみると、その無駄のない美しさにいつも感動させられます。
バランスのとれた美しい飛行機作りも今後の目標のひとつになるでしょうか。





 
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