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 電子工作を楽しみたい人向けに4#3B等のインドア・ヘリコプタや大型インドア・プレーンに最適な高出力の1セル用スピード・コントローラキットESC263KITと完成品ESC263を用意しました。

 今回開発したスピード・コントローラはON抵抗の低い最大電流13Aと十分な電流容量のあるFET(FDS9926A)を使っているので、小型から大型のモータまでコントロールできます。



 ESC263は4#3Bをはじめインドア・ヘリコプタのメインモータ、テールモータ、インドア・プレーンなど滑らかなスピード・コントロールができます。
 特にインドアヘリコプタのメインモータ用に使う場合を考慮して、送信機のスロットルを一度ロー・ポジションにしないとメインモータが回転しないように設定されています。



 インドア・ヘリコプタのテールモータ駆動等に使う場合は、いちいちスティックをローポジションに操作するのは不便なので、PICマイコン(PIC10F200)の1番ピンを基板のマイナスパターンにはんだ付けすることでロー・ポジションチェックを外すことができます。



 ESC263はサイズ11.5mmx8mmx4mmと超小型で、重量も0.25gと超軽量なので軽量な機体に搭載しても負担になりません。基板が小さいため極性表示の印刷がありません。画像を参考に間違いのないように接続してください。またオートカットは内蔵されていません。

 スピード・コントローラ組み立てキットESC263KITはチップ部品を使っているのである程度のはんだ付けスキルが必要ですが、基板を含めて部品点数が5点と少ないので電子工作を楽しみたい人にお勧めです。はんだ付けに自信のない人は完成品ESC263を求めてください。

■スピード・コントローラの組立とケーブルの接続

①PICマイコンのはんだ付け
 PICマイコン(PIC10F200)の向きを間違えないようにします。「・」印のついているピンが1番ピンになります。足6本のはんだ付けが済んだら隣のピンとショートしていないかテスターを使って確認します。

②セラミックコンデンサのはんだ付け
 0.1μFのコンデンサをはんだ付けします。極性がないのでどちら向きでもかまいません。はんだ付けが済んだらショートしていないかテスターで両端の絶縁を確認します。

③タンタルコンデンサのはんだ付け
 タンタルコンデンサ(22μF/6.3V)には極性があり、白い帯が印刷されているほうがプラスです。向きを間違えると電源をつないだときに破裂するので間違えないようにします。コンデンサの両端にテスターを当ててショートしていないことを確認します。アナログ・テスタの場合は針が一瞬振れます。デジタル・テスタでは一瞬数字が表示されます。

④FETのはんだ付け
 FETの向きを間違えないように画像を参考に8本の足をはんだ付けします。1番ピンのパッケージ部分に凹みがあります。

 すべての部品のはんだ付けが済んだらもう一度ショートしている部分がないかテスターで確認します。問題がなければ受信機とスピード・コントローラをつなぐケーブルをはんだ付けします。ケーブルはJST3P29を必要な長さにカットして使うと便利です。モータにつなぐケーブルはカットして余った赤・黒ケーブルを使います。



 上の画像はESC263の試作品を4#3Bに搭載したものです。電池はメーンモータのスピード・コントローラに供給します。受信機が受けるモータノイズを最小限に抑えるため、スピード・コントローラからモータまでの配線はできるだけ短くしてください。

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