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『きめる!センター英語リスニングトレーニング』安河内哲也

2006年04月12日 | 英語リスニング
 
こちらは東進ハイスクールのカリスマ英語教師と呼ばれる、安河内先生のセンターリスニング用のテキストです。まことに失礼ながら、ドラゴンイングリッシュの竹岡広信先生灘高キムタツこと木村達哉先生に、知名度では劣ると、勝手に思っておりましたが、TOEIC関連など非常にたくさんの著作をお持ちでした。認識不足でした。

さて、本テキスト最大の特徴は、CDにあります。問題を解いた後に、同じ問題文でリピートトレーニングができるようにしてあり、さらにより速いスピードで録音されているもので耳を慣らす訓練をします。そして実際に聞いてみると、ナントBGMが付いており(好き嫌いが分かれるところだと思いますが)ノリノリで聞き流すことができます(笑)。

繰り返しに主眼が置かれているため、英文の量自体は多くはありません。これは安河内先生が、本書の方針として(『「精聴」は初級者から中級者向けの学習法です。「多聴」は上級者向けの学習法です。』とあり)同じものを徹底して聞かせようということです。

そして最初に『発音記号を学ぼう!』と題し、日本人の苦手な発音記号を解説してくれているところは大変良いのですが、残念ながら、肝心のその部分の録音がCDにないのです。これは痛いミスじゃないでしょうか。口の形のイラストと解説だけでは、初・中級者には不親切で、リスニングテキストとしたらもったいないことですね。せっかくCDが2枚付いているので、ほんの2・3分でも割いてもらえれば、導入はずっとスムーズに進むはずです。

解説の語に発音記号が付してあることは、個人的には高く評価しますが、解答の解説も、他書に比べて非常に淡白で、あとはほとんど語の意味のみです。例えば、発音する際の注意点(名前動後など)や聞き取りの注意点(脱落、同化など)、文法的な説明、受験生がよく犯す間違いなどの指摘がまったくありません。

例えば、『数字の聞き取りがポイントになる』というようなことは、かなり上のレベルでも重要なことで、よく特別に章立てをしているものもあるくらいです。ですから少なくとも、しっかり受験生に指摘してあげるべきことだと思うのですが…。

http://tokkun.net/jump.htm

きめる! センター 英語 リスニングトレーニング

学研

詳  細



『きめる!センター英語リスニングトレーニング』安河内哲也
学研:128p:1050円
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