吉祥寺 武蔵野珈琲店マスターのイタリア・カフェ/バール紀行の第10回目は、フィレンツェの「リヴォワール」です。1882年にチョコレート工場として始まった店で、かつては政治家や芸術家が通い議論を交わし、今日でも学生や若い芸術家たちが通う店であるとのこと(「イタリアのBAR(バール)を楽しむ」より)。
(マスターのコメント)
ヴェッキオ宮殿、ウフィツィ美術館の前、シニョーリア広場に面した老舗のカフェです。
"町の人にとって冬に味わうここのホットチョコレートは格別なもの。カラフルな包装の自家製チョコレートはおみやげにもおすすめ"と、ガイドブック「地球の歩き方」に書いてありましたので、ホットチョコレートクリーム入りと、チーズケーキ(左下)を注文しました。テーブル席でいただいて、全部で13ユーロ(2184円/注)でした。
(注)1ユーロ=168円(2007年7月22日現在)で換算
味はともかくとして、ウフィツィ美術館の前なので、どんどんお客が入ってきます。ゆったりと寛ぎながら観察していると、日本人女性がふたり入って来ました。ひとりは入り口のキャッシャーでおみやげのチョコレートを買い求め、もうひとりは、すごく緊張しながらカウンターで「ショコラータコンパンナ」と注文し、注文通りの飲み物が出てきたときのうれしそうな顔は写真に撮りたいくらいでした。
(参考Web)
・イタリア政府観光局 HP
・武蔵野珈琲店の紹介(当ブログ)
・他のイタリアのカフェ・バールの紹介(当ブログ)
・「カフェの光景」/ローゼ・マリー、ゾンマー・バンメル著(amazon.co)
・「イタリアのBAR(バール)を楽しむ」/林 茂 著(amazon.co)
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