吉祥寺と周辺の街散歩

吉祥寺を中心に、中央線沿線の街のお気に入りの喫茶店、公園に咲く花、美術館、散歩レポートなどを紹介しています。

武蔵野珈琲店マスターのイタリア・カフェ紀行⑭ルッカのバール2店

2007年09月01日 | イタリアのカフェ・バール紀行

ナポレオン広場のバール(上)、(右下)

 吉祥寺 武蔵野珈琲店マスターのイタリア・カフェ/バール紀行の第14回目は、ルッカのバール2店です。
 ルッカについては知りませんでしたが、フィレンツェの西北74km、ピサの北東22kmにある芸術都市で、マスターのコメントにもあるように、歴史的中心部を囲む中世の時代の城壁は高さ12メートルで、上が遊歩道となっており、城壁内の街には中世ロマネスクやルネッサンス時代の建物や美術にあふれているとのことです(ルッカ観光局のHP)。 

(マスターのコメント)
 「中世にタイムスリップ、今では緑の散歩町となった、広い城壁で囲まれた中世の町。そして、プッチーニの故郷。まずはこの城壁を歩き(一周約4km)、町の美しいたたずまいと豊かな自然を楽しんでから、町へ入ろう」というガイドブックの教えのとおりにゆっくりと散歩道を歩きました。朝の8時半頃でしたが、ジョギングや散歩したりしている人が結構たくさんいました。そして、最初に入ったのがナポレオン広場(画像)のバールです。カプチーノを頼んだら、この店ではマシンではなく、泡立てたミルクを加えて出してくれました(1ユーロ:約170円)。やわらかな味でおいしかったです。 



ルッカ駅前のバール(上)、(左下)

(マスターのコメント) 
 ひととおり町を見て、今度は昼飯を兼ねて駅前(画像:駅前ファザードの回廊)のバールに入りました。グラスのビールとピッザのカットされたのをいただきました(計4.1ユーロ:約690円)。バンコ(カウンター)のお客のかっこよさにつられ私も今度はバンコでエスプレッソを頼みました。 
 (注)1ユーロ=168円(2007年7月22日現在)で換算

(参考Web)
 ・イタリア政府観光局 HP 
 ・武蔵野珈琲店の紹介(当ブログ)
 ・他のイタリアのカフェ・バールの紹介(当ブログ)
 ・「カフェの光景」/ローゼ・マリー、ゾンマー・バンメル著(amazon.co)
 ・「イタリアのBAR(バール)を楽しむ」/林 茂 著(amazon.co)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
かっこいいね (jk)
2007-09-07 22:13:13
tokiさん。ご無沙汰してます。
いつもはメールするのだけど、何ヶ月ぶりかでこのページみたら、コメントがなかったので投稿します。
イタリアに行ったの?
私はツアー旅行で行っただけだけど、とてもよかった。
そのときのデジカメ写真を今でも見てます。
机の前にフィレンツエのドーモのまえで妻と写してもらった写真をA3に印刷して飾ってあります。
先日村上春樹の「国境の南太陽の西」を読みました。この頃の方がわかりやすいかも。
同時に津本陽の「名をこそ惜しめ(硫黄島魂の記録)」と栗林忠道「硫黄島からの手紙」を読みました。これは両方読んでよかった。
後者だけだとほんの一面しかわからないから。映画はまだ見てません。
体調も戻ったので秋にいっぱいやりませんか。
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よかったね (toki)
2007-09-09 11:09:32
快気祝いにぜひ一杯やりましょう。
近況やら老後の生活設計(!)について話したいな。

残念ながら僕はまだイタリアは未体験です。
一度は行ってみたいですね。
「国境の南太陽の西」はたしかにわかりやすいですね。
硫黄島か。インパクトありそうですね。

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