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数学ほぼ0点なのに合格だったシステム会社がコワくて就職しなかった理系志向の文系です。「心を時空間で解説する」本とか原稿中

すべてが解決する方法…300兆円の社内留保金!

2012-10-05 15:40:39 | 読むもの

『ワケありな日本経済 消費税が活力を奪う本当の理由』(武田知弘・ビジネス社)…本書は官僚の現場から見た視点が新鮮です。大蔵省出身の著者ならではの確実なデータで現状を把握。メインは厳密な国税庁のデータで誰でも見られるもの。そこで気がついたのは…規制緩和の反対勢力は民間業界団体! すべてが解決する方法…300兆円の社内留保金を使え! いちばん乗数効果が高いのは貧困者だ!…著者ならでは、鋭く、でも本当は簡単なスキームが紹介されていきます。

 

ワケありな日本経済ー消費税が活力を奪う本当の理由ー

著:武田 知弘
参考価格:\1,470
価格:\1,470

 



P96)

内部留保金は、バブル崩壊以降も着実に増え続けているのだ。2002年には190兆円だったものが、2008年には280兆円にまで膨れ上がっている。たった6年で1.5倍になっているのだ。この期間、サラリーマンの平均収入は下がり続けてきた。

P110)

現在の金融システムでは、発券銀行から市中に通貨が流れるルートは、「企業の借り入れ」か「輸出の決済」しかないのである。

P112)

日本は、ピーク時よりも120兆円近く企業の借入金残高が減っているので、社会に流れているお金が120兆円減っているということなのだ。

P124,125)

日本には、2000兆円以上の埋蔵金がある。2000兆円というと、国税収入の50年分以上という巨額なものである。埋蔵金の内訳はというと、個人の金融資産が1400兆円、企業の内部留保金が300兆円、官庁の積立金が200兆円、外貨準備高が100兆円、合わせて2000兆円である。

P125)

この2000兆円の埋蔵金の1%、たった20兆円でも毎年消費に回されたとすれば、日本経済に絶大な好影響をもたらす。

P225)

貧困者に金を回すことは、最高の景気対策でもある。…彼らは貯金する余裕はないので、そのほとんどが消費に回る。…ケインズがいうところの乗数効果が高いのだ。

 

 



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