るろうに剣心再閃を買ってみた

本日発売のPSPソフト「るろうに剣心再閃」を買ってみました。

るろうに剣心は90年代の半ば～後半の頃、（俗にジャンプ暗黒時代というそうですが）に連載されていた漫画でして、今回はアニメ化された年の15周年記念ということで発売されたそうです。

CSのキッズステーションなんかで去年だか一昨年放送していたので割りと知ってる方もいるんじゃないかと思います。

僕は歴史もの好きでこういうチャンバラアクションなんかも大好物なのでこの作品もかなり好きですね。

たしか10周年の時にはPS2でもゲームが出たんですが、その時は華麗にスルーさせていただきました。

でまあ、とりあえずPSPの電地量と戦いながら充電を繰り返しつつプレイしてなんとかこれくらいはキャラを出すことができました。


といっても最初の3人とその後に追加されるメンツをクリアすればこれくらいすぐ揃うのですがね（；^ω^）

ただ、意外と1人クリアするのに30分以上（負けるとさらにかかります）かかるので気付けば2時間経ってたりしますｗ

ゲームの方はまあそれなりにゲームやってるのであればクリアできる難易度ですね。
使いづらいキャラもいて相性によっては苦戦する敵もいますが･･･

ゲームとしてはそこそこおもしろいと思います。
コンボをさくさく繋ぐの結構おもしろいですしね。

ただ、値段ほどの価値があるかといえばそうでもないという気もします。

るうろに剣心て結構女性ファンが多いみたいなんですよね。
あとはキャラ萌えのファンとかね。

なので、そういう好きなキャラの掛け合い目当てとかムービーを期待しているのであれば、回避もしくは安くなるか中古で出回るまでは買わない方がいいかもしれません。

いくらか不満点もありますが、僕はるろうに剣心のキャラでチャンバラ遊びできれば満足でしたので、まあこんなものだと納得しています。
追記

なんかいつもよりPVが多いので多分このゲームを検索していて引っかかったのかな？

というわけでもう少し詳しく書きます。

モードはストーリーモード、CPU対戦、サバイバルモード系が2種
1つは「練磨の章」という登場キャラを相手にどこまで勝ち抜けるかというもので、勝てば体力が少し回復します。
もう1つのは「無限修羅道」といってひたすら雑魚を斬っていくというものでこっちは体力が回復しません。
あとは通信対戦モードとか武器を買ったり鍛えるというもの、ボイスやらBGMを聞くものがあります。

で、不満としては攻撃力が低めで尚且つ、時間制限の設定をいじれないのでストーリーモードでは慣れないキャラだと相手を倒しきれない場合があります。
ぶっちゃけコンボをガシガシ当ててかないと倒せないですね。

それと武器を購入したり鍛えることができるのがウリの一つにもなっていましたが、これってCPU対戦とサバイバルのキャラと対戦していく方でしか武器を変更できないのであまり意味があるとは思えないです。
時間切れになりやすいストーリーモードで使いたかったですね。

あと、最近の格闘ゲームに付き物であるチュートリアルや練習のようなモードがないのでコンボの練習ができないのが辛いです。

それと時間設定やストーリーモードでの難易度なんかも変えられません。

で、初期に使用できる3人ですが、
主役の剣心が意外と使いづらかったですね。モーション大きくて使えない技が多いですし。
奥義の天翔龍閃は納刀状態にしないと発動できないので九頭龍閃のが使いやすいですね。
（納刀状態になると攻撃ボタン押さない限りは動けないので）

左之助は斬馬刀の時は強攻撃当てて相手を寝かせてそこに技をかぶせるだけでOKでした。
素手状態でも突進系の技が多いので戦いやすくまずまずの性能です。

斎藤は普通に使いやすく、弱攻撃当てながら対空牙突でガシガシ削れますし、通常の水平牙突でも押していけるのですごく良いです。

あと、瀬田宗次郎は簡単なストーリーモードといえども普通に強いです。
ストーリーモードで彼が出てくるキャラはちょっときついですね。

格闘ゲームとしてそれなりによく出来ているとは思うのですが、もう少し練って欲しいとは思いました。
あと、人誅編のキャラのうち残り3人が出ないのが不満ですね･･･
なんか中途半端ですし。
できればその3人（鯨波、八つ目、外印）と翁や御庭番衆なんかも出して欲しかったですね。