いなかの神仏 妖怪神「猫又」

▼某月某日 いなかの神仏 妖怪神「猫又」

 


長く生きた猫は妖怪になるといわれ、尾の先が二つに分かれている
ところから「猫又」とか「猫股」と呼ぶという。


北アルプス白馬岳の西北西に猫又山(2308m)があり、黒部峡谷に
猫又という怪獣が出現。


盛んに人を殺し、その残酷さに村人を恐怖のどん底に陥れました。
代官は1000人あまりの勢子を出動させて猫又退治を行いました。


それに恐れをなした猫又はいずれへか逃げ去った。人々は怪獣のい
た山を猫又山と呼んで怖れたそうです。


猫又山のとなりに「猫ノ踊場」というピークがあります。ここには
月が美しい夜、どこからくるのか子猫がたくさん集まり、立ち上が
って奇怪な踊りを夜が明けるまで踊りつづけるという。


またこの近くに不帰岳(2054m)があって、ここには魔物がすんで
いて猟師や登山者を八つ裂きにするという。


この猫又山の西南、黒部川の左岸、剱岳の北方にも猫又山(2378m)
があり、大猫があらわれ人を襲うという。


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