野山と田園の画文通信・漫画家【とよだ時】の山中徘徊記
山のふみあと日記
いなかの神仏 妖怪神「猫又」
▼某月某日 いなかの神仏 妖怪神「猫又」
長く生きた猫は妖怪になるといわれ、尾の先が二つに分かれている
ところから「猫又」とか「猫股」と呼ぶという。
北アルプス白馬岳の西北西に猫又山(2308m)があり、黒部峡谷に
猫又という怪獣が出現。
盛んに人を殺し、その残酷さに村人を恐怖のどん底に陥れました。
代官は1000人あまりの勢子を出動させて猫又退治を行いました。
それに恐れをなした猫又はいずれへか逃げ去った。人々は怪獣のい
た山を猫又山と呼んで怖れたそうです。
猫又山のとなりに「猫ノ踊場」というピークがあります。ここには
月が美しい夜、どこからくるのか子猫がたくさん集まり、立ち上が
って奇怪な踊りを夜が明けるまで踊りつづけるという。
またこの近くに不帰岳(2054m)があって、ここには魔物がすんで
いて猟師や登山者を八つ裂きにするという。
この猫又山の西南、黒部川の左岸、剱岳の北方にも猫又山(2378m)
があり、大猫があらわれ人を襲うという。
▼恐れ入りますが、コメント頂ける時は下記【本文】ご参照をお願
いします。
▼↓【画像】と説明【本文】をどうぞ
http://toki.moo.jp/merumaga/noinakami/inakami02.html
【広告】
…………………………………
★【ヤマケイ新書】『日本百霊山』(山と渓谷社)税込950円。書店
にないときはご注文を。アマゾンなら確実に入手できます。
詳しくは:http://toki.moo.jp/mybooks/
★【仕事部屋】へどうぞ: http://toki.moo.jp/tacoroom/
★【マイブックス】のページ: http://toki.moo.jp/mybooks/
★【山のはがき画の会】へお誘い:http://toki.moo.jp/haga-kai/
★【グッズマイショップ】:https://suzuri.jp/toki-umoart
…………………………………
★おわり
………………………………………………………………………………