野山と田園の画文通信・漫画家【とよだ時】の山中徘徊記
山のふみあと日記
某月某日「御坂山塊・御坂峠からの富士山」
某月某日【山の伝承】「御坂山塊・御坂峠からの富士山」
富士山の低周波地震が2000年の10月ごろから10倍から20倍に急増
ているという。火山噴火予知連絡会も観測体制に本腰を入れ始め
た。
そんな雪の富士山をいまのうち見ておこうと物好きにも2月、御坂
山地の御坂峠に宿を借りました。
ここは奈良・平安時代から重要な歴史のある街道。雪を踏み固めテ
ントを張ります。
目の前にどっしりと富士山。夏とはまた違って大きく夕日で光って
います。
暗くなりはじめた眼下の河口湖。夕なずむ富士山はやはり雄大です。
平安時代以降いろいろな文献に書かれ、歌に詠われ、人の心を魅了
してきた富士山。
いつまでもこのまま美しい姿を変えないでいて欲しいものです。
・山梨県笛吹市と山梨県富士河口湖町との境。
▼【解説文】と【イラスト】は下記からどうぞ。
http://toki.moo.jp/merumaga/yamatabi/yamatabi01.html
★おわり
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