樺細工の茶櫃

 40年以上前の、秋田の樺細工の茶櫃です。盛岡の実家から譲りうけました。
 
 ずっと大事にしまい込んだまま、使われなかった茶櫃。身内の引き出物だったらしい。
 父が秋田出身なので、樺細工は、小さいころから身近なものでした。
「蕗(東北の人間にはおなじみの樺細工のお決まりの柄)が付いているお盆もいるか?」と言われましたが、そちらは遠慮して笑、こちらの大きな多面体の箱にしました。
 なんと、正十六角柱ですよ!
 大きいです!
 蓋を開けないと中に何が入っているかわからない収納はやめようと思っていたのですが、この工芸品は、私が持っておかないと!!という義務感が働きました。


 内側のこの木肌が、本当は傷の部分なのかもしれませんが、自然な感じがして好きです。この木肌を最大限利用したのがこちらの光原社のコーヒー豆入れ


 実家で使わなかったんだから、我が家でもおちゃびつとして使うことはないと思いますが、これまた大阪の義母から最近もらった、桐の箱に入っていたキンキラ金の有田焼湯呑五客(「安売りしてたけどな、それでもこれは高かったんやで!!」というお品)を入れてみました。


 ちょっと前なら、こういう磁器ものは見向きもしなかったのですが、今回、なんだかとても魅かれて、喜んでもらってきました。

 最近、シンプルな食器ばかりではすべてに対応できるわけではないなあと思うことが増えてきましたので。。。。
 
 「北欧モノ」だとか本当に関係なしに過ごされている、お年を召した方にお茶を出すときなどは、やはりそれらはそっけなく、申し訳ないなあと思うことも。

 私も年を取ったのでしょうか。

 使い慣れるために、たまに夫婦でこんな風にお茶を飲むことにしましょう。背中がしゃきーんとします。



 蓋はお盆にもなります。(裏に「蕗」がついていなくてよかった笑)
 茶托も、盛岡からもらった秋田の川連漆器。
 茶托は、ずっと目はじきの小皿を使っていましたが、やはりカジュアルでしたので、このぴかぴかの茶托はとてもうれしかった。
  
 
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古いお弁当箱

 という話ですが、本当かどうかはわかりません。

 
 
 底の立ち上がりのところに四つ薄い穴が空いていて、そこにベルトを通して腰に携帯するものみたいです。
 さいたまのリンネさんで買いました。
 
 でこぼこと、まるで皮のようなエンボス加工をしたブリキの質感にやられました。
 買うときには、すでにこれに収納するのにぴったりのモノを思い浮かべていました。



 息子のベーゴマ!!たくさんあります。
 初めてのベーゴマは学校で上級生からもらったもの。自分で名人から買った細工物。ベーゴマ工場で買ったもの。プレゼントされたもの。
 水色のメモは、引っ越し前、息子が授業で書いたらしく、筆箱に入れっぱなしにしてあったのがあまりにもかわいくて、五年生の記念に取っておきました。
 独楽つながりで、息子が赤ちゃんの時に、盛岡の両親がくれた木の独楽、どんぐりの形の独楽も入れてます。

 さいたま市のお隣の川口市にはベーゴマ工場があります。だからか、結構さいたま市ではベーゴマ交流が盛んです。男の子も女の子も、地域のお年寄りからベーゴマを教わり、放課後学校で遊んでいました。週に一回全国をまたにかけている「ベーゴマ名人」が校庭にやってきて、細工した強いベーゴマを150円で売ってくれたり。(ちなみにベーゴマは一番安くて一個100円~300円です。細工したベーゴマは、200円くらいの腰高のベーゴマにエナメルを盛ったり、尖らせたりして、ネットで5000円とかで売っているのもあります)
 金曜日には「今日は名人がくるからお金ちょうだい!」と150円握りしめて、ランドセルをブン投げて学校に遊びに行きました。名人に影響されて、先をとがらすために、紙やすりで(おバカ)一生懸命削っていたこともありました。
 こちらに引っ越す前に、暑いさなか、もう二度とチャンスはあるまいと、川口の工場まで行き、いくつか記念に買いました。
 

 「雪の結晶」と「テントウムシ」。
 それからもう一つは、浦和の学校のお友達がジプリ記念館で買って、息子にプレゼントしてくれたラピュタの「衛兵」です。どれも可愛いでしょ?!始めはどれもきれいな銀色でしたが、今はすっかり味が出てしまいました。

 工場には、「伝道師」と「名人」がいらっしゃって。お仕事中にも関わらず、子供たちの相手をしてくださいました。(それが仕事?!)
 戦わせるためには樽の上で回さなければなりません。売店には実演用の「ベーゴマ協会認定」の樽がありました。
 伝道師さんは遠慮がちにみていた二年の娘にまで手取り足取り回し方を教えてくださり、とうとう娘まで、樽の上で回せるようになりました。
ちなみにベーゴマの回し方はこちら

 結局、専用の帆布(しかも頼み込んで、「ベーゴマ協会認定」の帆布製作所のかっこいいステンシル入り)まで買いました。



 ほらほら、右下にロゴが入っているでしょう!!おじさんに、「これは捨てるところだよ!」って呆れられましたが、「これがいいの!」と言って譲ってもらいました笑。

 残念ながら、こちらではベーゴマはまったくやらず、おうちに来てくれたお友達を誘っても興味も持たれず、今ではすっかりしまわれたままです。
 また思い出したときに回してくれればな、と大切に取ってあります。お弁当箱に入れて。
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羊皮紙の楽譜

 こちらに引っ越してくる直前に、西荻の「UNTIDY」さんで購入したもの。
 羊皮紙に描かれた15世紀ドイツのネウマ譜です。木曜日の典礼との説明が

 これは昔から憧れていて、「タミゼ」などで見かけるたび、大きなものを紙だけで壁に飾りたいと思いつつ、とても高くて高くて・・・

 でもこれははがきを一回り大きくしたくらいのサイズで、小さくて私でも頑張れば買える値段でした。引っ越しのどさくさに紛れてえいやっと!!

 「こんなのあったっけ?」
 「買った?」

と、いちいちめざとい子供たちの問いも、軽く無視。「前からあったよ」とごまかしました。主人に至っては古臭い包装紙を切ったくらいのもんだと思っているか、気づいていないかのどちらかでしょう。

 枠をはんだ付け?しただけの、シンプルなガラスのフレームも、UNTIDYの柏原さんの手作りです。


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 このワイヤーフレームが気に入って、柏原さんに無理を言って、この絵ののフレームも作ってもらったのに、引っ越しで割れてしまいました。。。。だから購入した時の木のフレームのままですが。



 浦和で息子が通っていたギャラリー兼絵画教室で購入した、精密な難破船の絵。近所の「県内トップの名門男子校」の、美術の先生の絵です。
 ダリのような不思議な世界観。難破船なんてあまり飾りたくない題材なはずなのに、すーっとこの絵の中の世界に引き込まれてしまう不思議な絵。
 「黄色いから玄関に飾ると金運がよくなるから私が買いたいくらいよ!」という絵画の先生の宣伝文句にくらっと来て破格値で手に入れました。脇で、「かうの~??」と息子があきれてた。。。

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 それらとは打って変わって、虐げられその辺で転がっている、横綱白○のサイン。



 大阪巡業の際、旦那の職場にやってきたそうです。

どうでもいい写真笑。
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江戸のお皿

 とても古いものとは思えないナイスコンディションのお皿があります。

 お山の絵がまぬけなものを二枚選びました。
 ところどころいびつで、見込みがふっくら盛り上がっているのもあります。


 ゆがんでいるのがわかりますよね。立ち上がりにもお山が描かれています。

 直径は15センチくらい、少しだけ縁が反っていて、手持ちの同サイズのイッタラEGOよりずっと薄手で軽く、パン皿やケーキ皿として重宝しています。
 あと二枚買おうかどうか迷っています。江戸期なのに結構安いのです。


 最近こればっかり。焼き立てパンでバター&ハムサンドを。LAVAZZAのマグと。なんともお似合いの、すがすがしいコンビ。

 近所のクイーンズで、大のお気に入りだった「BrÜgももハム398円」が手に入らなくなってしまって残念!
 400円程度で、厚めのものが数枚入っている美味しいハム、ありませんかね?

 
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手塩皿

 豆皿より使い手のある、直径10cmほどの古い手塩皿。いくつあってもいいですね。

 大好きな骨董屋さんで、一年に一枚くらいのペースで、本当に気に入ったのを集めていたら、やっと家族分揃いました。
 こうやって見ると、私はやっぱり印判ではなく、手描きのものが好きみたい。

 お餅を食べるためのお醤油をさしたり、味付け海苔を置いたり、豆菓子を置いたり、1/4カットのリンゴを置いたり・・・
 地が厚いので、こどもたちのガサツな扱いにも欠けることなく使えます。

 模様は、左上から時計回りで、甘手の「宝物いろいろ(私か娘)」、一番最初に買った、口紅(周りの鉄釉)つき「松竹梅(主人)」、一番最近買った「屋根と梅(娘か私)」、そして八角形の「枇杷(息子)」

 

 私は断然、昨日の大豆と木の実のから揚げを盛った、これが好き!



 こうやって写真に撮ると大きく見えるけど、↓前の記事の写真でもわかるように、小さいです。
 五枚揃いで売ってたけど、もっとも梅がマヌケでまんじゅうみたいな絵のモノを選びました。

 縁が薄く仕上げてあって、色付けも凝っていて他よりは上モノな感じです。おかげでこれ一枚に限っては、恐る恐る使うことになり、「お気軽お手塩皿」なんて言えないです笑。
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小さな九谷焼

 朝一番炊き立てご飯の一番上の部分、お仏飯を入れる仏飯器。というのでしょうか。

 信仰心はないけど、神さまご先祖さまに神頼みはいつもするので、専用のものではなくお気に入りの小さな器を使っていました。
 神戸フロインドリーブのロゴ入りミニカップや、明治期のおちょこなど使ってきましたが、いくつか割ってしまったり、なぜか紛失したりして、とうとう見合う器が無くなってしまいました。
 そんなときに見つけた、小さな小さな古九谷焼。
 
 おちょこかままごと道具でしょうか。
 ところどころ絵が剥げているけど、小さくてとっぷりしていてすごくかわいい。


 最近は猛暑が続くので、野球の時の健康祈願など、かなりお世話になっていますのがこちらのコーナー。(仏様ではないのですけどね)

 うーむ、ごちゃごちゃです・・・

 ちなみに、台所の神様の恵比寿大黒さまには三谷龍二さんのちいさな薬味入れを使っています。段差のあるところに置いているので落っこちてもわれません。
 
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一番好きなガラス器

 以前もご紹介したことがありましたファイヤーキングのガラス鉢
 海外の方からオークションで安く購入させていただきました。四つで2000円くらいだったかな?!

 私はこれが大好きです。デザート専門で使っています。
 大きさも重さも厚さもゆらゆら加減もすごく好き。手吹きではないですはずですが、ニュアンスのある歪みを感じます。
 

 ひそかに底に碇マーク。


 そういえば今年はまだ一度も作っていなかったなあ・・・一夏に一度は食べないと!!!と、200円で買ってきたイチジクで、例のデザートを作りました。

 相変わらずこのデザートは大好きで、さらにいろんなところで披露し続け、好評です。


 
 四人分作っていますが、男どもには食べさせず、娘と二人で二個ずつ食べます。
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小さなガラスの杯

 これは、杯なのかわかりませんが、あまりにかわいくて、表面が薄氷のように繊細で、しかも、よく見ないと気が付かないくらい淡い桜色のガラスです。
 色のためか、貴重なものらしく大きさの割には高かった。
 お花を活けるにも小さい。


 盛岡から持ち帰ったラベンダーのポプリを詰めて食器棚に置きました。

 大きさはこれくらい。





 実はこのメガネ・・・母が度が合わなくなって使わなくなったのを譲り受けた老眼鏡です。
 わたくし、齢43にしてすっかり老眼です。
 針に糸が通せず、新聞が読めないんですもの。

 小・中学校とずっと視力は2.0が自慢で、高校三年生で一瞬悪くなりかけたけどメガネなしで乗り切って、大学時代は広い講堂の後ろの席を陣取って「心眼」でノートを取っていたおかげか、奇跡的に視力が回復した過去を持つ私。

 老眼はいくら鍛えても無駄なんですってね。メガネをかけても良くも悪くもならないなら、かけた方がトクです。
 でも老眼鏡をかけたら近いもの以外はまったく見えず、かえって危険。
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土人形・古花巻人形

 盛岡市内のお店を見て歩くと、ひっそりと「花巻人形」と呼ばれる土人形が置かれていることがあります。
 光原社さんにも、アンティークのいいお値段のこぎれいな古花巻人形が置かれていましたが、なんだか去年見たお顔と変わらないような・・・売るのが目的ではないようです。

 光原社のある材木町の商店街の端に、なんでもありの古道具屋さんがあります。ここはワクワクワンダーランドで、いかにも廃屋から引き取ったような地方のお土産品や水晶の原石から、高い古伊万里のそば猪口・・・以前は江戸の手焙りを買いました。
 そして古花巻人形の宝庫でもあります。
 たくさん並んでいる古花巻人形の中から大正時代のころの、小さな「鯛抱き稚児」を買いました。横幅五センチくらいの、並んでいたものの中でもっとも小さなもので、顔もはげてよく分からないですが、それでも本当に可愛くて!
 以前ここで買った江戸期の手焙りは先日ご紹介した浄法寺塗りの椀二個分よりずっと高かったのですが、こちらの古花巻人形は値段も可愛く、うれしかったです。

 花巻人形は粘土を乾かしただけでなく、一応どれもちゃんと焼成して作られているそうですが、焼きが甘いのでぼろぼろのものが多いです。最後の後継者の奥さんが目を悪くしてしまって、今は作られていないかもしれないという民芸品です。

 ついでにこの子たちも埃をかぶっていたので買ってきました。二人ともウサギ連れです。


 青蓮亭さんのブログで見て以来気になっていた『オキュパイドジャパン』の人形。春さんのところでも見かけました。
 青蓮亭さん曰く「射的の的」とのことでしたが、倒したら壊れちゃいそうです。それになんて残酷な。。。
 焼いてから絵の具で色づけしているのでしょうか?無防備にハイターを吹き付けたら一瞬で女の子の色が溶けちゃいました~。本当は緑の帽子で青いスカートだったんです。

 店主さんは値段なんかどうでもいいらしく、「三つとも同じ値段でいいよ」と包んでくださったのでした。
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土人形・金太郎?

 鯉(すみません、鯛かしら?)といる男の子の土人形です。「金太郎」といわれました。(金太郎って鯉と一緒にいるもの?すみません無知ですね)
 息子が通っているギャラリー兼絵画教室では美術館級の骨董品の展示即売会が定期的にあり、息子の迎えに行った際に見せてもらって、展示前に「御売約」の赤丸シールを貼ってもらっちゃいました。
 江戸~明治期?の「堤人形」、素敵な大黒様もいらっしゃったのですが、とんでもない値段がついていました。一方こちらの「金太郎」は見かけの古びた感じはまるで同じようなのですが、時代はずっと新しいらしく、堤人形の10分の1でした。

 これは以前ご紹介した恵比寿大黒さま(4センチ)に比べるとずっと大きい高さ9センチほどのものです。恵比寿大黒さまはキッチンにいらっしゃいますが、金太郎くんも縁起物なので我が家の神棚??に置いています。


 金太郎の左、ビーチコーミングで拾った穴あき石に水晶でできたお地蔵さんをすっぽりと座らせています。「砂漠のバラ」も左端に見えます。金太郎の後ろには小さな革でできた教会まであります。
 もうなんでもあり。節操のない我が家の神棚(のようなもの)です。
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