昨日の休みを利用して行ってきました。
確定申告。
毎年の事なんですが、面倒くさいです。
しかし義務だから仕方ない。
今年はいつになく「インターネットで出来ますよ」とアチコチで声を掛けられた。
e-TAXってヤツね。
しかし準備するものが色々あるし、ICカードリーダーライタも買わないといけない。
面倒くさいです。(どんだけ面倒くさがりなのか)
パスポートも数年前にインターネットで申請できるようになったらしいですが、巨額のシステムを組んだ割りに利用者が少なくて廃止になったそうな。
投資した資金から換算するとパスポート1冊作るのに1600万円ほどかかった計算になるらしい。
アホちゃいますか?
1600万円あったら、世界一周旅行に何周できます?
e-TAXもそんな感じじゃないの~?
向かいの席に座っていた老夫婦なんかパソコンの前でブツブツと念仏のように
「解らん解らん..」と言ってました。
で、確定申告の後は“フレスポ東大阪”のテナント会議が3時からありました。
昨年11月にお好み焼き・鉄板焼きの『きん太』さんがOPENしましたし、2階にはカジュアル婦人服の『ハニーズ』さんも入りましたので、モール全体としては毎月前年をクリアーしているようです。
今後もドンドンテナントが増えてくれれば嬉しいなぁ、と思ってます。
では、本日の修理品のご紹介
こちら↓
オメガ スピードマスター Ref.3510.50 自動巻き
大阪市城東区在住のK様所有。
分解掃除、テンプ調整、パッキン交換、防水検査しました。
ご存知スピードマスター。
ここで、今一度クロノグラフ(ストップウォッチ)の正しい使い方をお教えしたいと思います。
まず、上の写真ですが、時刻は10時10分。
秒針はと言うと、3時位置に小さい針があるでしょう。
これが秒針。“スモールセコンド”ってやつね。
2秒を指してますので現在の時刻は10時10分02秒ってこと。
では、テッペン(12時)にビーンと指している針は何かと言うと、これがストップウォッチの針。
クロノグラフの時計と言うのは通常この状態でお使いいただく形になります。
で、時間を計測したい時にストップウォッチを作動させるという訳です。
時計本体右側にボタンが3つ並んでいます。
真ん中の刻みの入っているボタンはリュウズ。時計の時間を合わせるネジ。もちろんゼンマイも巻けます。
で、一番上のプッシュボタンがストップウォッチのスタート、ストップボタン。
一回押すとストップウォチの針がスタートします。
1周回れば1分ですから連動して9時側の小さい針がコチッと一目盛り動きます。
この9時側の針は1周30分ですので、この針が2周回れば1時間が経過したことになり、今度は6時側の小さい針がコチッと一目盛り動くことになります。
これで1時間を計測。
6時位置の小さな針は12時間計です。
一番上のプッシュボタンをもう一度押すと、ストップウォッチが止まりますので、計測した時間を確認できます。
そして一番下のボタンを押すと全ての針が「ボーン!」とリセットされます。
上の写真は現在ストップウォッチが作動していない状態ですので、ストップウォッチの針は全て“0”の位置に止まっています。
時々「秒針が動いてない!」と歯グキむき出しで怒られる方もいらっしゃいますが、秒針は3時位置でシッカリと動いてますのでお間違えのないように。
常にストップウォッチを作動させてお使いになられている方もいらっしゃいますが、この使い方は間違い。
車を雨も降ってないのにワイパーをシャカシャカ動かして、更にウインドウォッシャー液をピュッピュ出しながら、ハザード点滅させて走ってるようなもの。
無意味です。
正しくお使い下さいね。
K様も大事にお使い下さいませ。
休み明けで微妙に体がダルイ腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。
今週も宜しくお願い致します。
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