寒くなってきて、ちょっと冷える日はフリースを着ています。
家には遠赤外線の小さなヒーター一台しかないので、ちょっとこれでは寒いなと思うときは毛布にくるまったりします。
夕飯を食べて毛布を巻いてソファーに座ったら、もう、ねえ。
というわけでここのところずっと怠惰な睡眠形態になっています。
家はもともと居心地の良いようにしつらえてあるので当たり前と言っては当たり前なのですが、島の雰囲気がのんびりさせてくれるんですよ。
いけないいけない・・・。
「裏掘り」といって蹄の裏に詰まった土や糞をかき出す手入れがあります。
長い間こびりついたものが腐敗したりして蹄を傷める原因になったりするからです。
飼育されている馬は必ずと言っていいほどやることですが、調教がされていない馬だと足を上げることを嫌がったりします。
蹄は馬にとって非常に重要な部位で、人間でも第二の心臓と言ったりしますが健全な蹄は血液の循環になくてはならないものです。
うちの馬たちはよくつめの先が割れたりしていますが、これは柔らかい地面で運動量が少ないためつめが伸びすぎてしまっているためです。
もともと在来馬は蹄が強いのが特徴で、軍用馬でもその性質が尊ばれました。
だからこの子達もすぐに悪影響があるとは思いませんが、裏掘りくらいは蹄の様子をチェックするためにもできていたほうがいいのです。
で、お子様グループ(ひな・坊・ちゃこ・ロコ)の足を順々に上げていきました。
人間に片足を上げられることが初めてなので、よろけていましたが、ちょびっとずつ上げてくれました。
かわいいかわいい小さな蹄。手入れされている馬のものに比べれば、やっぱりつめは伸びてました。