トカラ列島トカラうま!

鹿児島県のトカラ列島にある中之島に県の天然記念物「トカラ馬」が飼育されています。馬好き島民による現状レポートです。

みかん

2008-11-30 18:38:14 | Weblog
さあ、みかんが始まりました~。
たんかん・うんしゅう・はやか・すいーとすぷりんぐ等等。
郵便局はてんやわんや。
島の味をどうそ。
みかん畑は眺めの良い斜面が多く、海が見晴らせます。
♪みーかんのはーながー♪と口ずさんでしまう風景です。

新港

2008-11-30 18:35:25 | Weblog
来年の日蝕に間に合わすのか?新港が整備されつつあります。
今は大きな機械で海底の岩場を粉砕しているようです。青い海が茶色く染まっています。
今よりずっと使い勝手は良くなるでしょう。波の影響も小さくなったり、スペースも広くなったり。
人間はこうやって環境を変えてきたんだと見るたび思います。

ねこ

2008-11-30 18:30:07 | Weblog
だいたい島って猫が多いものです。
中之島もご他聞に漏れず多いです。
猫を飼っているご家庭もあるのですが、ほとんどが野良です。
そして、本気の野良なのです。人間になついていない。だからおいでおいでしても逃げてしまいます。
かわいいんだけどね、糞のにおいはダメ。
もひとつ気になるのは他の動物に対しての影響。
野鳥や小動物(トカゲなど)を食べてしまっているのでは。

イルミネーション

2008-11-30 18:27:00 | Weblog
イルミネーションが昨年に引き続き今年も宮川公園に飾られました。
都会の住宅地では自分の家を電飾で飾る家も少なくないとか。そんな華々しいことは島の人はしないので、こうゆう趣向のものが
あると、いいと思います。

今月は東京や鹿児島のショッピングモールに行きましたが、その広さと華々しさに圧倒されました。光の洪水。
このくらいがほっとする。

もー

2008-11-30 18:20:33 | Weblog
来年の干支。
かわいい若い女の子。
最近は以前よりも値が下がったと、牛飼いさんたちは肩を落としています

つわ

2008-11-30 18:19:08 | Weblog
ツワブキの花が盛りです。
黄色く菊のような感じです。
花芽を摘むと来年早く新芽を出すとか。
島はそこらへんに自生しているのですが、家の近くで増やしている人もいます。
島のツワは柔らかく、評判はいいです。

つめ

2008-11-24 18:37:32 | Weblog
寒くなってきて、ちょっと冷える日はフリースを着ています。
家には遠赤外線の小さなヒーター一台しかないので、ちょっとこれでは寒いなと思うときは毛布にくるまったりします。
夕飯を食べて毛布を巻いてソファーに座ったら、もう、ねえ。
というわけでここのところずっと怠惰な睡眠形態になっています。
家はもともと居心地の良いようにしつらえてあるので当たり前と言っては当たり前なのですが、島の雰囲気がのんびりさせてくれるんですよ。
いけないいけない・・・。

「裏掘り」といって蹄の裏に詰まった土や糞をかき出す手入れがあります。
長い間こびりついたものが腐敗したりして蹄を傷める原因になったりするからです。
飼育されている馬は必ずと言っていいほどやることですが、調教がされていない馬だと足を上げることを嫌がったりします。
蹄は馬にとって非常に重要な部位で、人間でも第二の心臓と言ったりしますが健全な蹄は血液の循環になくてはならないものです。

うちの馬たちはよくつめの先が割れたりしていますが、これは柔らかい地面で運動量が少ないためつめが伸びすぎてしまっているためです。
もともと在来馬は蹄が強いのが特徴で、軍用馬でもその性質が尊ばれました。
だからこの子達もすぐに悪影響があるとは思いませんが、裏掘りくらいは蹄の様子をチェックするためにもできていたほうがいいのです。
で、お子様グループ(ひな・坊・ちゃこ・ロコ)の足を順々に上げていきました。
人間に片足を上げられることが初めてなので、よろけていましたが、ちょびっとずつ上げてくれました。
かわいいかわいい小さな蹄。手入れされている馬のものに比べれば、やっぱりつめは伸びてました。

2008-11-24 18:35:54 | Weblog
古都では紅葉真っ盛りとのこと。
島も色ずく紅葉は少ないですが、ススキなどが穂を出し秋めいてきています。
今日は雨が降りました。気温は20度でした。
このところ雨が多く、強く降ったりぱらぱらきたりと、晴れ間が続きません。まるで低気圧の通り道になったように。
一雨ごとに秋ということでしょうか。
先日イタリアングラスの種も買って、肥料も届いているのに、雨が続くと作業に入れません。
もう牛飼いさんのイタリアンは芽を出しているというのにな。

馬は夏が好き?冬が好き?ということでしたが、一般的に馬は寒さに強い動物と言われます。
寒立馬なんかを思うと、そうかもなと思いますよね。
北海道の道産子たちも雪が積もる放牧場で過ごします。
島は雪は降りませんが、風が強く、真冬の寒い時に雨が降ると寒さが心配です。
気温で考えれば雪と雨とでは雲泥の差でしょうが、雪って意外と断熱効果があるって言うじゃないですか“かまくら”とか“むろ”とか。
じかに浸みてくる雨の方が体温を奪うんじゃないかとひやひやするときがあります。
3年前に子馬を亡くした経験があるので、馬は寒さに強いと言い切ることができません。

一方暑さには弱いと言います。でもうちの子達は炎天下によく耐えてます。夏の日中に触ってみると、燃えるように暑いです。
犬ははあはあと舌を出し、いかにも暑そうなそぶりをしますが、鼻からしか呼吸のできない馬たちはただただ静かにじっとしているだけです。

てぬぐい

2008-11-24 18:32:47 | Weblog

手ぬぐいも作りました。
別のデザインも準備中です。
実を言うとこの販売品の売り上げを「トカラ馬保護育成費用」にしたいのです。
ただ、いまはまだ高尾牧場のトカラ馬を公式に守っていきたいという希望が申請中の段階で、認められていません。
自分のトカラ馬も導入する決定がまだ(こちらも申請中)なのです。

マグカップ

2008-11-24 18:31:57 | Weblog
トカラ馬をモチーフにマグカップを作ってみました。
販売したいと思っているのですが、そのルートを決めかねています。
みんなからは日蝕用?と聞かれますが、もともとトカラ馬のおみやげ物を作ってみたかったのです。
でも本当の動機は私自身がトカラ馬グッズが欲しかったからなのですが。

私が留守にしていた10月後半にはもう出来上がって業者さんから島に届いていたみたいで、ちょうど行われていたトカラ列島マラソン大会で、中之島では売るものがなかったから売ればよかったのにと言われました。
惜しいことをした。

来年の日蝕イベントに向けて、他の皆さんもTシャツとか作るそうですよ。
メディアで取り上げられる機会が多くなり、きっとトカラ列島の存在を知らなかった人たちにもここの様子が報道され、知名度が上がることでしょう。
お客さんも増えるかな。
ただ、日蝕イベントに来るお客さんに対してはいろいろな見方があって、
A・天体マニアなので島に興味がないためお土産物等余計な出費はしない人が多い
B・日蝕をここで見たと言う証拠として知り合いに買い求める人が多い
と、ま逆の説があります。