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天皇誕生日に、天皇制について

2018年12月23日 | 未分類
 すでに天皇制について、何度も発言してきた。

 日本の天皇の万世一系という神話は、世界的に共通性のある、民族移動に伴う作り話であり、神武降臨について、同時代に類似した、民族移動を考えると、もっとも可能性の高い推論は以下の通り。



 皇紀元年とされる2600年前に起きた史実として、100年の誤差があるものの(呉の建国年ならBC585年でぴったりだ)、臥薪嘗胆で有名な呉越戦争により敗残した呉(現在の蘇州にあった水郷都市国家)が、当時の常識であった敗戦国民の皆殺し(坑刑)を逃れるため、船を総動員して、BC470年前後に沿岸に沿って日本列島に向かい、途中の土地に多くの痕跡を残したが、最終的にまとまった人数が、九州の有明海に上陸して大規模な移住を遂げた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%89_(%E6%98%A5%E7%A7%8B)



 これが邪馬台国などの原型となるが、後に記録された「倭」という地域は、記録された民俗から考えて、おそらく朝鮮半島南岸と済州島・対馬・隠岐、九州や山陰日本海沿岸の広い範囲での海上交易グループを指していたと考える。

 当時、内陸交通は未発達で、移動手段の多くが沿岸航行用の船であり、これらの交易こそが、当時の国家を意味したと考える。(内陸山岳地帯に国家的な集落は、まだ発達していない。)



 この当時の、「王君」と名乗った首長が、天皇の原型とされている王権である。

 この時代の王を特徴づけるのは、墳墓が円墳であったこと、米作農耕はじめ照葉樹林帯文化圏の民俗を持っていたこと。「戒闘」のような激しい部族衝突の習慣を持ち、客家に似た砦住居を築き大家族生活を送っていたことなどである。  

 また、卑弥呼が女性であったことでわかるように、民族の初期形態である母系氏族社会の習慣が多く残っていて、「王君」も女性であることが多かったはずである。

 これを現代では「弥生人社会」と呼んでいる。



 こうした弥生人社会が800年間ほど続いて、AD300年前後に、秦氏=弓月氏を名乗るツングース系の民族が、日本に流入してくる。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%93%E6%9C%88%E5%90%9B



 この民族は、「秦の始皇帝の子孫」を称し、秦の滅亡後に、弓月国を形成し、やがてモンゴルを経て朝鮮半島に流入したツングース「女真族」=満州族であると考える。

 民族的な特徴は「騎馬文化」を持っていたことで、日本における古代馬も、このとき日本列島に連れ込んだ。移住は、おそらくAD300~700年前後まで続いた。



 満州=高句麗に拠点をもち、唐や新羅と争って、一部は百済国(馬韓)を建国したが、唐連合軍に追われて、大半が日本列島に移住した。

 百済の武寧王の王子が、継体天皇であるという有力な説があり、もしそうなら、百済から移住が続いた、この時期に、日本の王権は、弥生人王朝から騎馬民族王朝に移行したことになり、民俗文化も、円墳から方墳へと変化し、突如、騎馬文化が席巻して、沿岸海上交通から騎馬による内陸交通へ変化して、都も奈良のような山深い田舎に移っている。

(これは弥生人たち海洋民族からの襲撃を避けるためと考えている)



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E5%AF%A7%E7%8E%8B



 騎馬民俗文化への劇的な変化と王権の遷移については、江上波夫説が極めて説得力がある。

 以下のウィキ解説は、江上説に否定的な見解だが、実は、この意見は、平泉澄の万世一系天皇説の洗脳を受けた、天皇制絶対肯定の学者たちによる曲解であると言わざるをえない。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A8%8E%E9%A6%AC%E6%B0%91%E6%97%8F%E5%BE%81%E6%9C%8D%E7%8E%8B%E6%9C%9D%E8%AA%AC



 「天皇」という呼称を初めて使ったのはAD686年~の天武天皇だが、この引用先は、道教における北斗天帝王であり、こうした価値観は百済などで使われていた。

 そして、天武は藤原氏とともに日本書紀の編纂に携わり、焚書を命じたことで有名であるが、この理由は、天皇家の万世一系伝説をでっちあげて、それ以前の弥生人王朝の歴史を葬りさることであった。



 米作農耕民族の王を消し去り、騎馬民族の王だけが、絶対的な正統であると洗脳するための工作を行ったのである。

 このため、天武の時代に、巨大な方墳墓が権威の象徴として大量に作られた。また、中国から銅が、朝鮮から鉄器が移入され、日本独自の発展を遂げはじめた。



  https://ameblo.jp/ysaino111/entry-11995932527.html



 少なくとも、この段階で、正統弥生人王朝は、日本から消し去られ、弥生人の末裔たちは、国家権力から遠ざけられ、首都も、どんどん内陸部へと移行していった。



 日本は、騎馬民族王朝に乗っ取られ、天皇を名乗る秦氏末裔の集団は、船ではなく馬を多用し、沿岸部でなく、内陸部に開拓を拡大し、五畿七道が制定され、その中核である東山道(中山道の原型)は東北に向かって延伸し、騎馬民族末裔の多くが、群馬・栃木・神奈川・多摩など関東に展開した。

 したがって、秦氏ら女真族の民族的な特徴は、東山道に沿った岐阜・長野・群馬・栃木・福島などに多く見られる。

 神奈川・多摩にも多い理由は、鎌倉幕府と関係しているように思える。



 時代は下り、鎌倉時代に武家政権が登場してから天皇家の支配者としての地位が大きく損なわれたので、復権を求めて、後醍醐らが南北朝時代を生み出す。

 このときに、足利尊氏によって南朝の系譜が途絶えさせられるのだが、このときの遺恨が、実に江戸末期にまで、国学者たちによって蒸し返された挙げ句、北朝天皇家の系譜である孝明天皇は、松下村塾生(伊藤博文と井上馨)によって暗殺され、南朝末裔を名乗る大室寅之佑が明治天皇に即位することになる。



 この経過は、すでに詳しくブログに掲載している。

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-332.html



  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-333.html



  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-334.html



http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-335.html



 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-336.html



 明治天皇が、孝明天皇の実子である祐宮とは別人であることは、祐宮を生んだ中山慶子の実父である中山忠能が、日記に詳しく記録したといわれるが、もちろん現物を入手することは不可能に近い。

 中山日記から漏れ伝えられたことは、天皇が、突如南朝に鞍替えし、祐宮を直接知る公家たちがいない東京に遷都し、朝敵として憎悪の対象にされてきた楠木正成像を建立したこと。



 伊藤らに虐殺された孝明天皇が、明治天皇=大室寅之助の枕元に、毎夜幽霊となって現れ、恐怖した天皇が泣き叫んだことなどの記述がある。

 また本物の祐宮は五尺しかないが蹴鞠の達人で、公家社会では知られた存在だったが、明治に即位した祐宮は、突然6尺の大男に変身し、西郷や山岡鉄舟と毎日相撲を取っていたと書かれている。



 つまり、明治天皇は、孝明天皇の実子ではなく、真っ赤な偽物である。このことは、大室の地元である山口県田布施町にゆけば、誰でも常識として知っていることだという。

 そして、田布施からは、明治から昭和にかけての首相など要人が圧倒的多数出現している。

 (上のリンク、東海アマブログ、天皇の歴史、その2を参照)

 

 大正天皇については、明治天皇=大室の実子である証拠はない。というのも、明治政府は、即位後、大室の家系を調べてみて、南朝末裔が確たる証拠もなく、柳原愛子に別の公家を当てて 明宮嘉仁=大正帝を生ませた疑いがあるからである。

 大正帝は、狭い血縁婚のなかで遺伝障害を発症していたといわれ、もしも、大室の子ならば、健全で頑強な子が生まれたはずと考えられるからである。

 また、大正帝に受精能力がなかったとの噂もあり、昭和帝=裕仁も、また別の公家の血を受け継いでいる可能性が強い。



 このように、万世一系などという伝説は、お笑いの範疇でしかない。これを言い出したもは東大史学部教授だった平泉澄だが、彼自身が、福井勝山の平泉寺の末裔であって、文句のない百済由来の渡来人なのである。



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 天皇制における歴史的な正統性の根拠など、吹けば飛ぶような神話であり、捏造された伝承にすぎない。

 それでは、現在の天皇家に対して、どのような姿勢を示すべきか?



 私個人の意見をいえば、捏造された真っ赤な嘘の歴史ではあっても、それを信奉する人が多数いる以上、その人たちの思いのなかでは、天皇の権威は正当なものであり、我々が、どれほど「あれは嘘なんだ」と叫んでも、それが理解されるまでには、長い時間がかかるのである。



 つまり、現在の天皇制を支持している日本国民が、非常にたくさん=たぶん数千万人はいることを思えば、彼らの心のなかでは、虚構も実在であり、嘘も真実であり、与えられた権威も、いまだに煌煌と光り輝いているのであって、それを真正面から否定することは、支持者の心に頑強に形成された価値観を根底からぶち壊すことになり、宗教を否定し、霊を信じない人たちが、寺社仏閣をぶち壊すようなものだ。



 そうした事情のなかで、美濃部達吉は苦し紛れに「天皇機関説」を提起した。

  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%9A%87%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%AA%AC



 「国家が存在し、その代表が天皇であり、それは国家の最重要機関である」という理屈で、天皇制を正当化した。

 それでも、当時(戦前の国家主義時代)では、不敬と決めつけられ、美濃部は弾圧された。



 しかし、天皇機関説が、皮肉なことに、もっとも馴染んでいるのは、現代という時代である。

 明人氏は、強力な民主主義者であるエリザベス・バイニング夫人の薫陶を受け、強固な反戦平和の思想を持ち、「象徴としての務め」に生涯を捧げ、それは日本国民に広く支持されている。

 今の明人夫妻を批判する者は少ないであろう。これほどの凄まじい人気のある明人夫妻を「偽天皇」と決めつけてみても、耳を傾ける者はほとんどいるまい。



 まずは、明人夫妻、そして、それを受け継ぐ浩宮夫妻が、「象徴としての務め」を誠実にこなしているうちは、天皇制廃止が議題に上がることもないだろうと思う。

 浩宮夫妻が、地位を利用して日本国民を殺戮でもしないかぎり、天皇制廃止に同調する者は非常に少ないと考える。



 天皇制が、どれほど非合理であり、歴史の虚構にすぎなくとも、彼らの誠実な行動がある限り、私は日本から天皇制を除去するのは、とても困難であると考えざるをえない。



 しかし、歴史はヘーゲルが指摘したように、合理性の方向にらせん状に上昇してゆくのであり、最後には、全社会矛盾が止揚されて、イデー=絶対精神に全人類が至ることになっている。

 やがて、天皇制は、それ自体が究極の人権侵害であると認識されて、自然に「ただの人」に変化してゆくだろうと私は思う。



自民にCIA資金  50年代後半~60年代の初め 米外交史料が刊行

2018年12月22日 | 未分類
 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-07-20/2006072002_03_0.html



 自民党など親米政治家らに対し、米中央情報局(CIA)が一九五〇年代後半から六〇年代初めにかけて秘密資金を提供していたことを記載している外交史料を十八日、米国務省が刊行しました。



 自民党と同党議員への秘密資金援助は、九四年十月に元米外交官の証言を基にニューヨーク・タイムズ紙が暴露。本紙も当時、元駐日大使が米国務省に送った秘密書簡で、「岸(信介元首相)の弟の佐藤栄作(元首相)が共産主義者とのたたかいでわれわれに財政援助をせがんでいる」と述べていたことを報じました。



 今回発刊された『米国の外交』第二十九巻第二部によると、アイゼンハワー政権は、日本への政治的影響力を強めるため、五八年五月の衆院選挙前に、少数の親米的、保守的な政治家に一定の秘密資金援助や選挙のアドバイスを提供することをCIAに許可し、この資金援助計画はその後の選挙運動を通じ六〇年代まで続けられました。



 また、同政権が五九年から親米派や「信頼できる」野党勢力を伸ばすために、左派勢力の分断を狙った秘密資金援助計画をCIAに許可していたことも明らかにしています。



 これらの資金援助は、ジョンソン政権によって必要ないと判断されたことや、露呈した場合のリスクに見合わないことなどを理由に、六四年に段階的に廃止されたとしています。

引用以上

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   アメリカ政府=CIAから自民党に、対米盲従路線を続けさせるための秘密資金が渡ったのは、敗戦後、一貫している。



 http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1987.html



 https://blog.goo.ne.jp/takizawas/e/fa9b9dd65c4c93b3516c8ce2341400be



 正力松太郎や岸信介、賀谷興宜ら死刑になるべきA級戦犯が不可解に釈放され、その後、自民党におけるCIA工作員として、日本の対米従属=売国政策の主役になっていったのも、太平洋戦争でアメリカを驚愕させた強力な戦闘能力を見せた日本国家を、二度とアメリカに反逆させないための、従属工作の一環であった。

 日本の、あらゆる軍事能力を禁止し、戦争志向のイデオロギーを排除させるまではよかったが、政権の安定を演出するため、世論や選挙の不正工作まで徹底的に行い、対米盲従と引き換えに自民党を常勝政権に仕立て上げたのである。



 また、芸能や文化工作でも、対米従属の価値観を洗脳するため、アメリカは膨大な介入を秘密裏に繰り返してきた。

 例えば、1960年代後半、岡林信康や高田亘らの反戦フォークブームが一大旋風を巻き起こすと、これをメディアから排除し、毒にも薬にもならない、イルカやかぐや姫による恋愛ものばかりのフォークに切り替えさせたのもCIAであったと暴露されている。(情報は削除された)



  https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54653



 日本だけではない、第二次大戦後、アメリカは、自国の権益を守るため、CIAを使って世界中の政権をコントロールしようとした。

 アメリカに不利益をもたらす政権については、国家元首や指導部の暗殺を繰り返し実行してきたし、各国の選挙システムに介入し、アメリカに都合のよい政権を当選させる不正工作を重ねてきた。



 以下、CNNニュースより引用



 http://parstoday.com/ja/news/world-i32790



 CNNが、アメリカ政府は1946年から2000年の間に、47カ国で行われた81の選挙に干渉したと伝えました。



CNNは、番組の中で、アメリカのメディアは昔から、アメリカの選挙におけるロシアの影響について調査しているとして、アメリカが世界各国の選挙にまったく干渉していないのだろうかという疑問が出ることはほとんどないとしました。



カーネギーメロン大学・政治戦略研究所の研究員は、CNNのインタビューで、アメリカの他国の選挙に対する干渉を社会学の観点から調査しているとして、アメリカは1946年から2000年までの間、47カ国の81の選挙に干渉したとしました。



この研究員は、1948年のイタリアの選挙に対するアメリカの干渉を例に挙げ、「アメリカは、選挙で共産党が勝利することを恐れていた、このため、全力で共産党の勝利を妨害した」としました。

引用以上

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 もちろん、それは今でも強力に続いていて、日本を対米従属させるために活動する工作員のことを「ジャパンハンドラー」と呼び、ジョゼフ・ナイやアーミテージ、マイケル・グリーンらが有名だが、対日工作員の大半は、実は地下に潜っているともいわれ、例えば、ケント・ギルバートや、デーブ・スペクターなどがCIA工作員だと噂されている。

 彼らに共通しているのは、反体制では絶対にないこと、自民党政権を支持する発言を、メディアにちりばめることである。



 http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/831.html



 これらの帰結として、小学生程度の論理力も説得力もなく、感情を爆発させることしか知らない自民党、安倍晋三政権が登場してきたわけで、当然、彼もアメリカ忠実な飼犬であり、徹頭徹尾、アメリカの利益に奉仕するためだけに存在していることが誰の目にも明らかな売国奴政権である。



 CIAは、自民党に巨額の政治工作資金を与え、日本会議や統一教会などの下部機関に、政治宣伝工作を行わせていて、我々のような反体制スピーカに対しては、猛烈な嫌がらせ工作を仕掛けてきた。

 それは2011年のフクイチ原発事故以来、極度の激しさに至り、2014年からは、常軌を逸したデータ捏造や、新聞記事などの証拠をネットから消し去る隠滅工作を大規模に行い始めた。

 フェイズブックやツイッターなどSNSには、自民党や日本会議から工作員が入り込み、勝手に、反体制的言論を削除したり、グーグルの検索順位を極端に落として人々の目に触れない工作を行っているといわれている。



 もちろん私も、排除対象となり、ツイッターからもアカウントが永久凍結され、私のこのブログも、グーグルで検索しても、東海アマをつけないかぎり、どんなに閲覧履歴がたくさんあっても、絶対に検索上位に表示されることはない。



 自民党内部でも、この種の言論弾圧部隊を抱えているといわれている。

 http://saigaijyouhou.com/blog-entry-481.html



 https://biz-journal.jp/2015/04/post_9687.html



 http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18277.html



 http://www.asyura2.com/17/senkyo225/msg/442.html



 ここで、2011年原発事故以来、ツイッターなどで反原発=反体制発言を続けてきた私に対し、どのような工作が行われているか、ごく一部を紹介しよう。

 ツイッターで、私に張り付いて嫌がらせ工作を行っていたのは20名ほどだが、現在、このブログに張り付いて世にも下劣で臭い、糞尿のようなコメントを毎日書き込んで来るのは、この半月ほどでは三名である。

 カイロと称する三重県在住の精神障害者のクズ、この男は、自分を医師と言ったり、議員と言ったり、自分は名士であるとの妄想のなかに棲んでいる異常者だ。

 それにツイッターから続いている@YD87 https://twilog.org/yd871 (自民党本部からの書き込み)

@らぶらぶMAC  https://twilog.org/love2mac2002jp =静岡県内の郵便局員のようだ。

 の三名で、@雷鳥2号は、統一教会から書き込まれていることを明らかにしたら止まった。



  全部、読まずに削除しているので、実は何が書かれているのか、今確認してわかったのだが、正真正銘の馬鹿や社会のゴミというしかない連中だった。



 カイロ=安倍政権はわずかな期間で庶民の給料を倍増させた。日本史上最長の好景気となっている。歴代為政者にこれほど庶民の経済力を高めた為政者がいただろうか。しかも、庶民の給料を上げたために経済がガタガタになった韓国とは異なり、失業者も史上最低が続いている。まずは庶民の経済力を上げること、これを実現した安倍政権を批判することは非常に難しい。



 カイロ=毎日福島の農産物・海産物を食べてる福島県民に誰一人として健康被害が出ていないのに、優勝商品としての福島米を食べただけで不調になるんだよ。事故後白鵬は21回、日馬富士は7回、鶴竜は5回優勝している。年齢による衰えはあるものの、身体自体はなんの問題もない。稀勢の里は2回しか優勝していない。この現実をよく考えてごらん。



 カイロ=高校の授業すら理解できないんだから仕方がないが、この無知蒙昧ぶりには驚かされる。 よく考えてごらん。自分が行ってきたことは全て大ハズレ。俺たち有識者が予告した通りに自体は進んでいる。 原発事故から7年9ヶ月が経過したが、誰一人として被曝による健康被害は出ておらず、日本人の平均寿命は毎年上昇している。人生100年時代という言葉が当たり前の前提として語られるようになった。 それでもまだ放射脳デマでぼろ儲けできると勘違いしている精神構造はキチガイ特有のものである。親の年金という定収入がなくなったことで本格的に発狂したと言わざるを得ない



 らぶマック=まずボルツマン定数からやりなおせwなに?わからん?ならホラふくなよw

 → 読んでみて吹いてしまった。何一つ知識がないのに、ボルツマン定数なんて知ったかぶりばかりしなくていいんだよマック君www

 腐った糞尿のようなコメントを見ると吐き気がするので、ここらでやめておくが、彼らの書き込みを見ると、どれほど知的レベルが低いか、人間性が愚劣か、よくわかる。



 この連中は、本当に執拗に、2011年からずっと張り付いて嫌がらせを書き込んで来るのだが、カイロに至っては、すでに15年を超える超異常ストーカだ。

 書き込み内容からは完全な精神分裂症患者で、ネット情報のたれ込みによれば、60歳くらいの精神異常引きこもり者だそうだ。



 しかし、彼らは全員、強固な自民党支持者であって、自民党青年部のネット工作部隊の工作員として嫌がらせ活動に従事しているのは明らかだ。



 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96



https://tocana.jp/2017/09/post_13806_entry.html



 http://blog.livedoor.jp/y_s_p/archives/1869194.html



 http://saigaijyouhou.com/blog-entry-676.html



 http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-1953.html



 この資金は、どこから回るのか? と想像してみると、以下のような記事が出てきた。

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何に使った「二階幹事長」 自民党からの「機密費」14億円



https://www.dailyshincho.jp/article/2018/12190558/?all=1



 これは選挙資金との説明だが、ネトウヨを雇って世論工作させているT2と呼ばれる工作員部隊の資金源は、おそらく、この種の機密費と、内閣官房機密費あたりから出ているはずで、その総額は数十億円ではきかないだろう。



 この種の世論工作、洗脳工作資金の大元は、経団連やCIAから回った資金なのだろうが、こうした末端での嫌がらせが、実に執拗に、場合によっては数十年も続く理由は、豊かな資金供給があるのだろうと考える以外、まだメカニズムがよくわからない。



 安倍晋三という稀代のアホ政治家が、総理大臣というトップに長期間居座り続けられるのも、本当に奇跡的であって、もちろん、安倍を追い落としそうな自民党政治家が、なぜか不可解な事故で長期離脱したり(谷垣)、不可解に、一線に出てくるのをやめて後退してしまったり(野田・岸田)、メディアの無視閉じ込めに遭ったり(石破)

 結局、無能の極みのような安倍の独占になるように工作されているので、安倍以外が出てきて、政権運営が不安定になり、対米盲従でない政治家が出てくることをCIAが、どれほど恐れているかの証明にもなる。

 つまり、石破は、ひょっとすると対米盲従をやめるかもしれないという意味で、ジャパンハンドラーたちが、警戒して表舞台に出さないのだろうとも考えられる。 



日本という国が消えてゆく

2018年12月21日 | 未分類
 厚労省は、今年の人口動態推計値を公表した。



  出生数、3年連続100万人割れ 人口減は年45万人



  https://www.sankei.com/life/news/181221/lif1812210036-n1.html



 出生数は1899年の統計開始以来、最少だった前年の94万6065人を下回り、92万1千人で過去最少を更新した。出生数が100万人を割るのは3年連続で、少子化に拍車がかかっている。



 死亡者数は前年の134万397人を上回り、136万9千人で、戦後最大だった。

 死亡数から出生数を差し引いた人口の自然減は44万8千人で、平成19年から12年連続の人口減。昨年の自然減は39万4332人で、40万人を超えるのは初めてとなり、人口減少も浮き彫りになっている。



 今年の出生数92万1000人を死亡数134万397人で割ると69%で、日本という国は、毎年、死者の3割ずつ回復できないで失われてゆくことになる。

 私は、国家なんてのは虚構にすぎないと思うが、人間社会の主役は、金や地位や権力ではなく、人の数だと確信している。



 武田信玄の格言を思い出してもらいたい。

 「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり 」

 同じように、人は国であり、人さえいれば、すべてが生まれてくる。人がいなければ、ICBMやステルス戦闘機を何千機並べても無意味なことだ。



 自民党や経団連の馬鹿どもは、この本質を勘違いして、人がいなくても国が成立すると錯覚しているから、骨の髄まで金と自由と喜びを吸い取ろうとして、人を大切にしないのである。

 権力に驕り高ぶり、社会の根元をなすものが、底辺の人口であることに、まるで気づいておらず、もしも社会の本質を理解していれば、一番大切にしなければならないのが、底辺の人生に喜びをもたらし、底辺の人口を拡大することであるとわかるはずだ。



 日本は滅んでゆく……。



 これは、間違いのない事実である。日本が日の出の勢いある国だった頃、ちょうど、今から半世紀前と、現在を比較してみよう。



 https://ja.wikipedia.org/wiki/1968%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB



 安倍晋三の叔父にあたる佐藤栄作が、国会で「非核三原則」を提起した。

 東大闘争が始まった。

 ベトナム戦争が激化し、ベトコンが大攻勢をかけはじめた一方で、ソンミ村大虐殺が起きた。

 スポーツ界では、巨人・大鵬・卵焼きといわれた時代だった。音楽界では、フォーククルーセイダーズがメディアを席巻した。岡林信康と美空ひばりの時代。



 私は、名古屋の高校生だったが、10.21新宿闘争に触発されて、東京の激しい学生運動に惹かれていた。



 自民党の天下ではあったが、野党も社会党が強かった。内閣には、田中角栄・椎名悦三郎・橋本富三郎ら、蒼々たる名前が並んだ。

 当時の気鋭あふれる政治家たちを思いおこせば、今の安倍晋三政権の、あまりのレベルの低さ、下劣さに呆れかえるばかりだ。

 どこを見ても、半世紀前の自民党政権と、今の自民党政権では、まるで先進国と、アフリカの後進独裁政権を並べて見ているようだ。



 日本という国の最高位にある政治家が、これほどの馬鹿アホだとは信じられない事態で、日本国首相が小学生当用漢字さえ読み書きできないのである。

 もしも、上に述べた半世紀前の国会に安倍が登場したなら、世の中はひっくり返るような大騒ぎになるはずだ。

 「国会は動物園の猿の展示場なのか?」 と。



 安倍の国会の答弁はといえば、まるで小学生レベルで、論理的な筋道の通った答弁が何一つできず、自分の感情を爆発させるだけという、反知性=馬鹿とはこのような人物を言うのだという見本のような有様でありながら、なぜか選挙では勝つことになっている。

 もちろん、このカラクリについては、何度も書いた。



 安倍晋三という男が、日本国最高位の立場にいるという現実一つとってみても、日本という国が絶望的に崩壊し、まさに人間社会から消えようとしていることを思い知らされるのである。

 人口が減少してゆく国に、未来などあろうはずがないのだ。そこには、国家が崩壊してゆく絶望だけがある。

 そんな国だからこそ、安倍晋三という正真正銘の馬鹿が首相という大役に就くことができるのである。



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 このグラフは、太平洋戦争に敗戦して、復員兵が一斉に結婚して、たくさんの子供を作ったのが1946年前後であり、その子らが27歳前後の適齢になって作った出産ブームが1973年前後の第二ベビーブームであった。

 以来、日本の出生数は、漸減の一途である。



 しかし、私は、この減少傾向に相関する、あるグラフを知っている。

 戦後、米ソを中核とした核実験競争がピークを迎えたのが1961年であった。

 下の核実験回数グラフが示すように、以来、30年以上にわたって、核実験が繰り返され、地球が核汚染されていった。

 ここに描かれていない核汚染もあって、第一が1986年のチェルノブイリ事故であり、1957年のチェリャビンスク核事故であり、1979年のスリーマイル事故であり、仕上げに2010年フクイチ事故ときている。



 さらに、フランスのラアーグ、イギリスのセラフィールド再処理工場の核汚染垂れ流しと、六ヶ所村再処理工場の環境放射能汚染があった。

 この六ヶ所村環境汚染が、どれほど凄まじい死者を出したのか、私はブログにまとめたが、それを公開した直後に、フォロワーが7万人近くいたツイッターアカウントが永久凍結された。

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-342.html



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これまでにも、何度も取り上げているので重なって恐縮だが、人間が、生涯で、もっとも脆弱であり、外部環境の影響を激しく受けるのは、受胎後三ヶ月齢の胎児である。

 この時期は、細胞が爆発的に活動し増殖していて、ほんのわずかの物理的化学的変化にも強い影響を受けることは、サリドマイド児などの事例で社会的にも広く知られている。



 もちろん、三ヶ月齢の胎児が、放射能に汚染された環境に母子が晒されるなら、想像を絶するような悪影響を受ける。

 このときの胎児の放射線感受性は、60歳成人の三万倍ともいわれる。

 これも何度も掲載して恐縮だが、米軍ABCCのデータを引き継いだ、放射線影響研究所のデータの恐ろしさは、フクイチ事故が、日本の将来にもたらす恐怖を余すところなく表現している。



https://www.rerf.or.jp/programs/roadmap/health_effects/uteroexp/physment/



 線量が0.005Gy以上と推定された胎内被爆者においては、476人中21人(4.4%)が重度の知的障害と診断された



 0.005Gy とは5ミリシーベルトを意味している。そして、福島での子供たちの被曝量は、30~2000ミリシーベルトであったとの報告書が出ている。

  http://tokaiama.blog69.fc2.com/?no=535



 つまり、フクイチ事故で胎内被曝し、出生した子供の多くが、知的障害を来している疑いがあるのだ。



 実は、胎児が被曝したことで、最大の影響は、胎児の死であり、放射能環境汚染事故が起きると、胎児の死亡率が劇的に上昇する。

 ところが、福島の人口動態統計が、そうなっていないのは、日本政府お得意のデータ捏造を行ったのだと想像がつく。日本政府のデータ捏造は、安倍政権になってから、ものすごいもので、ほとんどすべての政府側に都合の悪いデータが改竄されるのである。



 しかし、日本全体の人口動態傾向は誤魔化しようがないので、冒頭に引用したように、恐ろしいスピードで人口減少が進んでいるのである。



 そもそも、安倍晋三が、なぜここまで馬鹿なのか? という理由について、私は安倍が1954年3月の三ヶ月齢胎児だったときに、ビキニ環礁でブラボーという人類史上最悪最大の水爆実験(第五福竜丸事件の水爆)が行われたことに関係していると書いてきた。

 安倍は、被曝の影響で、親兄弟親族が、軒並み東大卒エリートであるにもかかわらず、安倍だけが突然変異のように知的障害を起こしているのである。



 そういう視点で、上の核実験グラフを見ると、1962年の莫大な放射能汚染を起点として、放射線誘発癌といわれる乳癌や、肺癌、白血病などが、他のイニシエーション要素がなくとも、上昇してゆく姿との相関を考えないわけにはいかない。

 また、放射線影響研究所のデータを信じるかぎり、核実験や原発稼働によって放射能汚染を受けた日本などの地域では、国民全体の知的レベルも、どんどん低下してゆくのである。



 胎児が次々に死んで出生率が下がってゆく。癌が増えて死者が増加してゆく。そしてトドメは知的レベルの低下であり、ダウン症など重度知的障害が増えるだけでなく、安倍晋三のように、一見正常だが「どこか遅れてる」という軽度知的障害が社会の主流になってゆくのである。

 もはや、国際競争どころの騒ぎではない。放射能汚染を受けた国は、あらゆる能力が低下し、人々は死に絶え、国家は滅亡の一途であると考えるしかないのだ。

 まさに、日本は「滅び行く国」なのである。



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 何度も繰り返しているように、放射能汚染の影響は、最初に白血病や子供たちの甲状腺癌などに現れ、五年後から発症が始まって、7年、8年後の今、循環器障害のピークに達する。

 被曝誘発癌が爆発的に増えるのは10年後である。

 10年を潜伏期間とする癌は、被曝癌の代表ともいえる、乳癌、膵臓癌、前立腺癌などであり、15年では、膀胱癌などであり、20年では肺癌・骨癌などである。

 今は、まだ7年目だ。もうすぐ8年目に入るが、それが心筋梗塞や脳梗塞など循環器系障害のピークである。



 そして、ある日気づいたら、日本人の知的レベルが大きく低下し、社会が軽度知的障害者であふれている現実を思い知らされるのである。

 そんな放射能汚染された日本の未来に「世界に冠たる日本」だとか、ノーベル賞とかがどれほどお笑いであるかがわかるはずだ。



観念的虚構を美学として追求する韓国儒教文化に、本質的な変化

2018年12月20日 | 未分類
 今から25年前、1993年の陳舜臣原作のNHK大河ドラマ「琉球の風」の劇中で、「国が先か、人民が先か?」という議論が交わされていたのを、私は今でも鮮明に覚えている。

 それは儒教という思想の根源にかかわる意味を持っているからだ。

 作者の陳舜臣は、司馬遼太郎の朋友であり、ほぼ同一の価値観を共有していたから、そのストーリーも、司馬文学に共通している。

 司馬も陳舜臣も、差別のない民主主義を普遍的価値として、未来への希望の根源として、共有していたのである。



 儒教の本質を短い概念で述べるなら、創始者といわれる孔子の語録にある、「仁、義、礼、智、信、父子、君臣、夫婦、長幼、朋友」を社会秩序の基礎とするという思想である。

 大切な視点は、この思想は旧約聖書に描かれた家父長制封建秩序そのものということであり、実は、儒教とユダヤ教、神道は、とても類似していて、ちょうど孔子の春秋時代に、シルクロードを経由して、最初の旧約聖書が東アジアにもたらされた可能性が強く、当時の百花繚乱思想の開花に大きな影響を与えたと私は考えている。



 上に記した孔子の儒教概念を注意してみてみれば、母子がなく、女性の人権を大切にする視点は皆無であったことがわかる。家父長制封建社会の本質は、人類の発生以来、自然発生的に続いてきた母系氏族社会が、戦争などの要因によって、男系氏族社会にとって代わられたことである。

 世界史的には、BC4000年前後のことだろうと思う。この後に、家父長制封建社会を固定する目的で旧約聖書が生み出されたのだ。



 このとき、部族の財産と権力は、母系の手から離れて父系に移行し、部族の長=父親は、自らの子に、権力と資産を相続させる欲求を抱いた。

 「自分の子に相続させる」という意味は、母親の自由なセックスを封じ、他の男に抱かれないよう、ハーレムを作って母親を性奴隷化するということであり、イスラム社会は、この当時からの習慣を今に引き継いでいるわけだ。



 こうして、家父長制の下で、女性は、人権を奪われ、「男の性奴隷」としての地位を確立させられ、それを正当化する目的の封建思想がたくさん生み出されたが、その代表がイスラム教・ユダヤ教であり、儒教であると考えてよいと思う。



 女性差別は、人類社会における、あらゆる差別の根元にある。女性差別が消えれば、地上のあらゆる人間疎外も消えてゆくのだろうと私は確信している。

 それは、儒教がもたらしてきた女性の人権剥奪を正当化するための国家主義、階級社会の成立、自然な社会を糊塗する馬鹿げた虚構の価値観を見ていれば、未来にあるべき合理的な社会の第一が、儒教的虚構の崩壊と、社会も自然も、ありのままに自然に見られ、優越感とコンプレックス=競争主義から解放された社会であることであることは容易に理解できるはずだ。



 イムジン河を渡る鳥たちは自由に飛び交うのに、なぜ人間だけは自由に行き来できないのか?

 レノンが歌った、あまりにも自然な、あまりにも当然なイマジンの世界が、なぜ人々に理解されないのか?

 権力者たちの権力や金への執着が、幻想にすぎない無価値なものであることが、なぜ理解できないのか?



 想像してごらん 天国なんて無いんだと

ほら、簡単でしょう?

地面の下に地獄なんて無いし

僕たちの上には ただ空があるだけ

さあ想像してごらん みんなが

ただ今を生きているって...



想像してごらん 国なんて無いんだと

そんなに難しくないでしょう?

殺す理由も死ぬ理由も無く

そして宗教も無い

さあ想像してごらん みんなが

ただ平和に生きているって...



僕のことを夢想家だと言うかもしれないね

でも僕一人じゃないはず

いつかあなたもみんな仲間になって

きっと世界はひとつになるんだ



想像してごらん 何も所有しないって

あなたなら出来ると思うよ

欲張ったり飢えることも無い

人はみんな兄弟なんだって

想像してごらん みんなが

世界を分かち合うんだって...



僕のことを夢想家だと言うかもしれないね

でも僕一人じゃないはず

いつかあなたもみんな仲間になって

そして世界はきっとひとつになるんだ



 この社会は嘘に満ちている。この社会は虚構でできている。

 セレブ=大金持ちも、強大な権力も、核兵器も、全部妄想の小道具でしかない。そこには、人間と人間の交流という、この宇宙の唯一の真実が、どこにも見当たらない。



 この社会、この地球、この宇宙に実在するものは、たくさんの人と、自然と、過ぎてゆく時間だけなのだ。

 人間、立って半畳、寝て一畳、思い切り食べても、一日四合のメシが限界だ。

 テレビが20台あったって、見られるのは1台だけ、車が30台あったって、乗れるのは1台だけ、寝室が40部屋あったって、寝られるのは一部屋だけ、美人妻が50人いたって、やれるのは一回一人だけ。

 人間には、適正なパフォーマンス=ジャストパフォーマンスというものがあり、人生に必要なものは多くても少なくても困るので、多く持っていることで他人に優越感を抱くのは、正真正銘の馬鹿阿呆の類いである。



 ものごとの本質を理解できるためには、まずは、この種のぬくぬくとした優越感から解放される必要がある。

 多く持つこと、他人に優越感を抱くことは、実は、あらゆる人々から疎外され、孤独になる致命的に貧しい結果を招くのだという真実を知る必要がある。

 我々は、ジャストパフォーマンスに生きることが、最高の幸せを享受できるようプログラムされた生物なのだという真実を知らなければならない。



 世の中、人々を競争に追い立てて、他人を小馬鹿にし、いつでも追いかけられて焦ることが人生だと勘違いしている人がたくさんいて、私のブログのコメント欄は、その類いの世にもお粗末な優越感をもって私を見下し、誹謗中傷する阿呆が、下劣なゴミのようなコメントをたくさん書き込んでくるが、彼らは、自分の心の貧しさをひけらかして喜んでいるのであって、他人より多く持つ優越感だけにしがみついて、世にも愚かな人生を浪費している。



 人生の幸せを得る方法は、他人に対して優越感を抱くことではない。それは弱者に共感し、連帯し、苦楽を分かち合うことである。

 儒教社会は、権力を維持するために、人々に徹底的な競争を与え、生まれてから死ぬまで他人を差別し、競争に追いかけられ優越感を求める人生観を要求するのである。

 最初の差別が、女性差別であると書いた。そうして、すべての差別がここから無制限に湧き出してくる。

 やがて、差別と見下しを心のなかで正当化するために、競争という価値観にすがりつき、他人を蹴落とし、見下し、階級社会のなかで上位に向かう価値観を最高の人生と勘違いするようになり、それが儒教における理想社会を体現したものである。



 こんな価値観の行き着く先は「どちらが上か?」という思い上がりの衝突、すなわち戦争である。

 逆に考えれば、人類史における戦争の根元は、すべて、必ず競争社会に行き着くのである。



 今日、面白い新聞記事に出会った。

 地球上でも、最悪クラスの儒教社会=差別社会で、女性たちは「美しい」という価値観の競争に晒されて自分を見失っている韓国社会で、「そんなものは虚構にすぎない」と、真実に気づいた女性たちが出てきたというものだ。



 「化粧しなくてもあなたは美しい」 美容大国・韓国の女性たちに訪れた変化



https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181220-00000001-courrier-soci&p=2



 絶望的な差別地獄の韓国において、私は、初めて真実の価値観への萌芽を見つけた。

 もちろん韓国社会だって、私と縁のあった在日韓国人は、おそらく白丁階級出身の被差別者で、本当に、「この世に、こんな優しい人たちがいるのか」と感動するほど、人間的で暖かい人たちで、もちろん差別意識など微塵もなく、今の韓国女性のように、背伸びして無理矢理自分を作るような愚かな価値観に染まっている人はいなかった。



 「愚か」と思う以外の言葉が見つからなかったのは、韓国社会でも、ヤンパン階級出身の上流階級である。上流の虚構文化が、韓国を席巻し、ここまで馬鹿げた階級差別社会を作り出していたのである。



 人を蔑めば蔑むほど、見下せば見下すほどに、人間としての心は貧しくなり、知能も劣るようになり、世界の本質が見えなくなる。

 彼らには、イムジン河に巨大な障壁が立ち塞がっているように見え、ありもしない国家の城壁が見え、愚劣の極致のようなハリボテ核兵器を自慢するのである。



 しかし、上に紹介した記事を読んでゆくと、傲慢と愚劣を絵に描いたような韓国社会に、真実の風穴が開き始めたのだと、私には快かった。

 もしも韓国社会に、整形も化粧もせずに、生まれたままの自分をさらけ出して闊歩する女性たちが現れ、「あなた方は裸の王様が見えない人たちだったのだ!」と叫ぶようになったなら、韓国と儒教社会の何が間違っていたのか? 気づく人もたくさん出てくるに違いない。



 日本ではCIAが不正に登場させた安倍政権が、まさに自らの内部矛盾によって崩壊が始まっている。やがてアフター安倍の権力を狙う世襲議員利権集団によって、日本政府は完全な崩壊を始めることだろう。

 しかし、「安倍は間違っている」と声を上げ続けた日本人は少なかった。

 だから、きっと、安倍政権の非道を許した責任が、津波のように日本人全体に襲いかかってくることは避けられないと思うが、しかし、それでも、人間社会は、合理性という方向にのみ漸進してゆくのである。 



組織のコンプライアンス違反=内部告発を権力で握りつぶす法案を作ろうとしている自民党・経団連・消費者庁

2018年12月19日 | 未分類
 「内部告発の握りつぶしに加担するのか」――改正法案に向けた動きに経験者ら批判の声



 企業や団体の不正をただすため、解雇や左遷などの報復を受けることなく内部告発ができる法律を――。こうした思いを抱きつつ、公益通報者保護法改正に向けた審議を見守ってきた関係者はいま、一様に沈み込んでいる。審議の舞台になっているのは、内閣府消費者委員会の公益通報者保護専門調査会。その議論が大詰めを迎え、内部告発者に不利益な取り扱いをした組織に対する罰則規定が法律にならないことが確定したからだ。



 加えて、メディアに対する内部告発へのハードルは今より高くなりそうな雲行きとなっている。「消費者庁は公益通報を抑制する現行法の問題点を放置する一方、企業が不正を内部で握りつぶしやすい環境づくりに加担するのか」。内部告発の経験者や弁護士らからはそうした批判が噴き出している。



  https://news.yahoo.co.jp/feature/1173



 安倍自民党は、憲法に定められた日本国民の権利と生活向上のための政治組織ではない。これは経団連の強欲な利権を守るための権力装置であると、すでに何度も指摘している。

 というよりは、安倍晋三=自民党は、日本政府を乗っ取った非合法暴力団=マフィア組織である。



 このことを証明しているのが、沖縄辺野古における地元自治体や民意を完全に無視した強権と暴力で進めている基地建設であるが、日本国民から、あらゆる資産と、権利と正義を奪い、巨大資本(経団連)と大金持ちだけを優遇する政策だけを実現している。



 今日、大きな組織における正義=コンプライアンスの違反を内部から告発する人々を守ろうとしてきた社会正義の潮流を破壊し、組織が、内部告発者を弾圧しても罰せず、内部告発そのものを排除しようとする政治姿勢が、内閣府消費者委員会の公益通報者保護専門調査会の答申から明らかになった。



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E9%83%A8%E5%91%8A%E7%99%BA



https://www.mag2.com/p/news/372672



 内部告発が、どのようなものか? いくつかの事例を紹介しよう。



 http://bunshun.jp/articles/-/10069



 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181126-00008869-zeiricom-life



https://news.biglobe.ne.jp/list/020/123/%E5%86%85%E9%83%A8%E5%91%8A%E7%99%BA.html



 http://www.fairlinks.co.jp/whistle/2009/08/post-3.html



 内部告発の多くが、企業活動の不正によって、社会的に大きな被害を与える恐れを感じた社員によるものである。

 例えば、【東京電力㈱試験データ不正操作事件(2002.10)~福島第1原発1号機で原子炉格納容器の気密試験データが不正に操作されていた。通産省(当時)への内部告発により発覚】

 このような不正事例は、社会全体に深刻な影響を与える事故を招きかねず、内部告発によってしか明るみにでることはないが、内閣府は、企業側の不正を取り締まるのではなく、告発者を取り締まることで経団連らに迎合する姿勢を示した。



 一言でいえば、人権破壊や不正を行っても自社の利益を拡大することしか考えないブラック企業が、正義感のある社員に告発されても、素直に批判を受け止めるのではなく、社員が批判できないよう封じ込め、また報復を加えるというハラスメントに対し、罰則を設けるはずだったのが、本日の内閣府=消費者庁答申では、それを否定し、むしろ告発者の口封じに加担することを表明したわけである。



 こうした姿勢は、企業側では、これまで常識的に行われていて、内部告発者に対する弾圧は熾烈であった。

 組織側は内部告発者を弾圧し、排除する仕組みを、たくさん作り出してきた。



 奈良県河合町が、報道機関など町以外の機関に不正を告発した職員を「違法通報者」として懲戒処分できる内規を定めていた

  https://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20181218-OYO1T50007.html



 日産の植民地化を進め、フランス=政府・ルノーに利益をすべて上納させようとした、ゴーンに反逆した日産役員たちも、また内部告発であるが、この場合は、内部告発者自身も強大な権力を行使できる立場であったため、日本政府の組織力を利用することができた。

 だが、ほとんどの場合は、内部告発者は非常に弱い立場で、正義感だけに頼って行動することが多く、大部分は組織の論理で圧殺されてきた。



社会的正義の手段として内部通報の意味を世に問うたのは、高岡市にあるトナミ運輸における不正を通報した串岡さんの事例だ。



  https://www.news-postseven.com/archives/20170725_595478.html



 関西生コン労組では、コンクリート業界の不正を内部告発したら、極右系メディアの産経新聞社をはじめ、官民あげての弾圧を受けた。



  http://www.labornetjp.org/news/2018/0830



https://www.corporate-legal.jp/%E6%B3%95%E5%8B%99%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9/%E6%B3%95%E5%8B%99%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/2037



 http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3757/1.html



現在、内部通報が多い、ランキング百社 711コンビニを筆頭に……



 https://toyokeizai.net/articles/-/233584



 内部通報は、雇用者という組織内における圧倒的な弱者が、強者の不正を知って告発する手段であり、それは民主主義とコンプライアンス、社会正義を貫き、国民全体の利益を守るために、警察力よりも、はるかに大きな威力を発揮する方法であり、社会正義の実現のためには、全国民を挙げて、内部通報を支持し、認める倫理観が必要とされる。



 でなければ、何が起きるかと言えば、中国共産党支配下の人々や、アフリカやアジアの強権独裁者のいいなりになって奴隷のように生きてゆかねばならない社会が成立してしまうのである。

 今の日本も、安倍晋三=自民党による、社会正義の破壊、例えば詩織さん事件のように、官邸の強権を使って強姦事件をもみ消してしまうような異様な不正社会が成立しているわけだが、「内部通報への弾圧を処罰しない」という本日の内閣府答申が実現すれば、まさに「この世は一寸先も闇ばかり」という暗黒社会が押し寄せてくるのである。



 内部通報という方法は、我々に残された数少ない民主主義の方法であって、社会のバランスをとるために絶対に必要であり、安倍自民党による破壊を断じて許してはならない。