トジハジ日記

山行記録がメインですが、家族への発信用としても利用していますので内容はいろいろです。

2017.04.28笈ケ岳

2017-04-29 15:18:21 | 日記

誰もが遠く感じる笈ケ岳。しかし思ったより早く着く。

2月の猿ケ馬場山から見た笈ケ岳(左)と大笠山遠望

笈ケ岳は2月の山スキーで行った猿ケ馬場山から眺めたとき、その端整で威圧的な姿に圧倒され、どうしても登ってみたい衝動に駆られた。登山道が無く雪のある時しか登れないとガイド本には記してあるので今の時期に登ることにした。パートナーはちゅっぴり不安のある山にはいつも付き合ってくれる若手Y君。ルートは日帰り可能なジライ谷横の急な痩せ尾根。
27日
ホワイトロード(旧白山スーパー林道)の無料区間はとっくに開通していると思っていったが一里野温泉先に設置されてあるゲートがまだ取り除かれておらず登山口のある中宮まで車で入れない。そのゲートをあけて向かってきた林道関係者に聞くと明日28日の8時半にゲートが開くとのこと。更にこの付近はオープンセレモニーの車の列ができるので止めないで欲しいと言われ数百メートル戻った広場に車をとめて車中泊。(たまたま居合わせので運が悪かった? 翌日は忠告されたゲート脇に5台ほど並んでいた。)
28日
夜は冷えて熟睡できなかった。2時半に起床し3時に車のところをスタート。中宮の自然センターにある登山口に4時ころ着。4時ちょうどに登山を開始。まだ暗いので少し迷ったがジライ谷の危なっかしいスノーブリッジを渡り(帰りには崩壊していた)早速、急登が始まった。ここを暗くなってから下ってくるのはとても危険なので何とか陽のあるうちに通過したくて懸命に登る。2時間ほど登ったところで単独の人に抜かれる(結局、この人は飛ばしすぎでバテバテになり帰りに冬瓜地点でダウンしていた)冬瓜の登りは急で今は地肌が出ていたが雪稜の時はかなり緊張するところに違いない。冬瓜平経由で巻くルートの方が安全で短いとネットに出ていたがその通りだろう。今の齢になって急に体力が落ちてきた。しかしバテバテになりながらも好天の空の下、春の雪稜を登高するのは実に気持ちが良くこれからもマイペースで続けていきたいののだ。冬瓜岳から初めて見た笈ケ岳の姿はやはり期待を裏切らないほど立派だったがとても遠くに感じられた。しかし山そのものが小さいので順調に歩を進めた結果、案外早く2時間弱、単独の人に5分ほど遅れて10時ぴったりに念願の笈ケ岳頂上に到達した。登山口からちょうど6時間。時間に余裕ができたのでのんびりと360度の展望を20分程度楽しみ、下山を開始。途中、ついにバテてしまって極端にペースが落ちてしまった単独の人と短い会話を交わしお先に(本人も飛ばしすぎてバテたとしきりに反省していた。この人は車道を自転車で来たとのこと)。その後一歩間違えば致命的になるような尾根を慎重に下り14:00丁度にジライ谷渡渉地点に到着。朝に渡ったスノーブリッジは危険過ぎて渡れない状況にあるので、別の渡渉地点を探して対岸に飛び移る、Y君が跳んで大石の上に着地したときスリップして後ろ向きで谷に落ちそうになって冷っとしたがかろうじて体勢を立て直し事なきを得た。後は散策路をのんびりと楽しみながら歩き、開通して一般車が止まっているパーキングに約20分後に到着、自動販売機でコーラを購入してしばらく中宮駐車場でのんびり。そして再び車道を歩き、車のところに16時頃着。トータル13時間の行動でした。あ~疲れた!

コメント
・ジライ谷コースは200名山を目指す人が多くて今では道も明確で迷うことはない。トラロープも適切な場所に設置されている。
・今回雪がしっかり残っていたので気にならなかったが、雪が無いとさすがにブッシュ漕ぎで難儀するかもしれない。
・荷持が重かった。荷の軽量化がこれからは自分の課題だか先立つものが。。。
・使用しなかったもの:ロングスパッツ、毛帽子、ネックウオーマー、雨具、薄手羽毛服、厚手皮手袋、(非常具除く)
・長時間行動の山行では水が不足してくるのでパン類は喉を通らない。
・ストックの携帯方法に検討の余地あり。
・古い電池のままだったラテは暗闇のルート取りに疲れた。ケチるな!
・行動食が多すぎる。いつも半分以上残ってしまう。

その他
笈ケ岳は今の時期しか登れない為、200名山登頂を目指す人にとっては今の時期に来るしかない。そのような人をみていると雪山の装備がお粗末と思われる人に出くわす。雪のコンディションや荒天になると遭難するのではないかと思うよう足回りといでたちの人を見ると、逆に我々が慎重すぎるのかと思わず考えさせられてしまう。
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