第4章FM送受信機
番外編
FM変調波の復調その1
これまでにFM変調は、どの様な変調方式で、どの様
に変調すのか?と言うお話をしてきました。それでは
、FM の電波を受ける受信機は FMの電波からどの様
に音声信号を取り出すか? と言うお話を今回から3回
に分けてお話を致します。
振幅変調や SSBの変調波から元の音声信号を取り出
す回路を検波器と言いますが、FMの場合だけは、変
調波から 元の音声信号を取り出す回路を周波数弁別
器と言いますので覚えておいて下さい。
それでは 周波数弁別器のお話をする前にチョットだ
けFM変調について復習をしておきましょう。
1.FM変調の復習
送信側では、皆様の喋る声や音の大きさの変化は
、マイクで電圧の大きさの変化となります。
マイクで拾った音や声から得られる電圧は、極微
弱ですので、増幅し高い電圧の変化で変調器によ
り搬送波の周波数の変化をさせます。
以上の事は、下の様な流れとなります。
音声の変化⇒電圧の変化⇒搬送波の周波数の変化
受信側では、以下の様になれば良い訳です。
搬送波の周波数の変化⇒電圧の変化⇒音声の変化
問題は、周波数の変化をどの様に電圧の変化にす
るかです。
2.周波数弁別器の下準備
図-1
図-1 の上の回路図をご覧下さい。右側のコイルとコン
デンサーが並列に繋がれいる回路を並列共振回路(直列
に繋がれている場合は、 直列共振回路と言います。) で
す。
回路図の左側に交流の電源が繋がれてます。
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