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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第35期無線工学第9章電気回路 (4)枝路に流れる電流

2025年01月05日 | 「工学」見本記事

                 第9章電気回路
         (4)枝路に流れる電流

皆様。明けましておめでとう御座います。
お正月は、いかがお過ごしでしたでしょうか?
皆様が、航空無線通信士の元年ととなる事をお祈りし
ています。
 
電気回路には、素子が直列に繋がった直列回路素子
が並列に繋がった並列回路があります。
更に、直列回路の先が並列回路とか並列回路の一部が
直列回路であったり、単純に直列回路だけとか並列回
路だけと言う事の方が少ないのです。
枝路とは、直列回路の先が並列回路の様に電流の流れ
が分れて行く部分を言います。
その場合、どの様に枝路に流れる電流を計算すればよ
いのかと言う事は、大変重要な意味があります。
今回は、直列回路と並列回路の復習をした後に、私の
方からの一方的な説明と言う事でなく演習問題を出題
致しますので、まずは、皆様に考えて頂きたいと思い
ます。


さて、回路は、その名の通り” 回る道(路)” です。
何が回るのかと言えば、それは、”電流” です。
電流が回路内を周ると言うのは電気回路的な考え方
で、電磁気学的な考え方では、電子が動けば、電流で
すので、回路の中をグルグル周る必要は、有りません
が、電気回路では、周ると考えた方が考え易いのです

例えば、電池、スイッチ(SWと通常、表記)、 抵抗
が図-1の様に繋がっていたとします。
スイッチを入れると電池の+からスイッチ、抵抗、電
池の -へ電流が流れると考えるのです。
スイッチを切れば、回路が途切れますので電流は、流
れません。 

 
         図-1

電流が周る路が、回路です。
回路ですので、一巡して辿れる必要があります。
上の図では、路が一本路ですが道も、別れたり合流し
たりします。次の図-2では、一本路が途中で三叉路に
なっています。そしてまた一本路になって電池に繋が
っていますので電池の”+”から出た電流は、R1~R3
の後、R4からR6に分かれその後、合流して電池の ”-
”へ辿り着く事が出来ます。


         図-2


続きは、1月 の工学と法規のページでお読み下さい。



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今年の夏は、 エルニーニョの影響でことの他 暑い夏
でした。 エルニーニョの影響で、 今年は、より寒い
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が冬を迎えますと、受験日は、直ぐにやって来ます。
皆様にとって、航空無線通信士の免許が本当に必要な
資格なのか、そろそろ、考えてみませんか?

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握する為です。

参考書を選ぶ極意は、今、ご自分が分からない事柄を
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学生の中には、講師の品定めか、「先生、これ、どう
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この場合の学生の意図は、この講師は、自分の疑問を
理解させてくれる人が見極めるのが目的です。
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分かりやすいか・分かりにくいか、記事の見本でご確
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夏休みにお話をしました通り、独学は、難しく試験
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