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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第4章FM送受信機 (2)PLLによる直接変調

2025年06月11日 | 「工学」見本記事

           第4章FM送受信機
         (2)PLLによる直接変調


第4章の始めにFM変調とは、どの様な変調方式か?と言
うお話いたしました。
FM変調には、直接変調と間接変調があり、直接変調は
変調信号の大きさ当たりの周波数偏移が大きくとれる
面、周波数が変動しやすいと言うのが特徴でした。
周波数偏移が大きければ、受信側で大きな信号を取り出
せるので良いのですが、中心となる搬送波の周波数がづ
れると言う事ですので、受信周波数を常に送信周波数に
合せてやらないと受信出来ない事になります。
一方、間接変調では周波数の安定度が良い反面、周波
偏移が大きく取れないと言う特徴がありました。
PLLによる直接変調は周波数が安定周波数偏移が大
きく取れると言う 今までの  直接変調と 間接変調の良い
とこどりの変調方式なのです。

これらの知識を元に PLLでどの様にFM変調を行うかと言
うお話を致します。
その前に、FM 変調を行う方法には 2つありますのでもう
少し詳しくお話を致します。

1.FM変調の2つの方式
  FM変調の方法には、 ”直接変調” と  ”間接変調” が有り
 ます。
  FM変調は、発振器で発振する高周波の周波数を音声信
     号の 大きさに比例して変化させるのですが、 発振回路
     の基本は、コイル:L とコンデンサー:C の組合せによ
     り起る電気振動です。振動数は、L と C の値により決ま
     ります。

  と言う事は、 (音声信号の大きさ) (コンデンサーの容
     量) となれば良いのです。(L を変える素子は、今のとこ
     ろ、有りません。)
  その為には、バリキャップ ( varicap diode, variable ca-
     pacitance diode):可変容量ダイオードと呼ばれる、 ダ
    イオードを使用します。
 このダイオードは、逆バイアスで電圧の大きさを 変える
 事により空乏層の厚さが変わります。
 コンデンサーの原理は、2 枚の金属板で絶縁物を 挟んだ
    物です。
 コンデンサーの容量  (どの程度の電気: 電荷を蓄えられ
    るか)は、 金属の面積に比例して、 絶縁物の  厚さに反比
    例します。
 コンデンサーは、絶縁物を  2 枚の金属板で挟んだもので
    すので電気を通しませんダイオードに逆バイアスを掛
    けますと電気が流れません。 正に、空乏層は、絶縁物
    の役目をします。
 空乏層の厚さは、電圧の平方根に比例しますので バリキ
 ャプの静電容量は、 電圧の平方根に反比例します。
      

続きは、6月の「法規」と「工学」のページでお読み下さい。
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