第3章無線局の運用
(4)義務航空機局の無線
設備の機能試験
赤紫色の文字は、法規の用語の
解説ページを参照して下さい。
今回は、義務航空機局の無線設備の機能の維持と試験電波
の発射についてのお話です。
航空機局と書かずに、なぜ、義務航空機局 と書いてあるの
でしょうか?
是非、 当ブログの「法規の用語解説」のページで調べてお
いて下さい。
それでは、本日のテーマである 無線設備の機能維持のお話
です。
1.義務航空機局の無線設備の機能維持
1-1.飛行前の確認
言われなくても当たり前ですが、飛行の前には、 無線設
備が 完全に動作する事を確認しておかなければなりませ
ん。
もし、 無線が使えないとしたらどんなに怖いフライトに
なるでしょか?
いや、 その前に機体を滑走路へ移動する事も 出来ません
ネ。
1-2.定期的な機能試験
1,000時間の使用毎に 1回以上次の項目の試験をしなけれ
ばなりません。
・送信装置の出力
・送信装置の変調度
・受信装置の選択度
・受信装置の感度
以上の項目が 無線設備規則で規定されいます。
※感度とは、受信機が どの程度の弱い電波迄 受信出来る
かを表す性能です。
※選択度 航空無線の電波の幅は、6 [kHz]です。例えば
送信周波数が100[MHz]としますと 100[MHz]
の周波数の上下に各 3 [kHz] の 幅があります。
受信機で受信できる幅が 100[MHz]の上下 3[k
Hz] なら問題がないのですが 受信機が 受信す
る幅が、上下 各10[kHz] としますと 受信周波
数に近い 別の局の通信が混じってしまいます
。 目的外の通信が 混じってしまう事を 混信
と言います。 どれだけ、 必要な周波数幅だけ
の受信で済むか と言う事を 選択度と言います
。
選択される周波数幅の度合いと言う事です。
続きは、5月の「法規」と「工学」のページでお読み下さい。
「航空無線通信士受験塾」からの
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それに伴いまして2007年10月より goo blog での "TOITAの航空
無線通信士受験塾"を行ってまいりましたが、当ブログ ( goo
blog) での公開は、第36期をもちまして 終了致します。
永らくのご利用誠に有難う御座いました。
第37期につきましては、今の所、未定です。
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TOITA
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