第9章電気回路
(6)コイルの働きその1
今回から 3回に分けてコイルのお話をします。
そして、今回の最後に、コンデンサーのお話の最後に出
題しました 演習問題の解答を行います。
それでは、今回は、「そもそも、コイルって何?」と言
うお話をします。
コイルとは 上の図の様に導線を巻いただけの部品です。
コイルに電池等の直流電源を繋ぎますとコイルは、電磁
石になるだけです。
次にコイルに電池の代わりに交流電源を繋いでみます。
そしてそのコイルから出る磁力線が全て交叉する様にも
う一つのコイルを左側に置き、そのコイルの両端に抵抗
を繋いでみます。
それが上の図になります。
コイルAに流れる電流は、交流ですので 時間と共に電流
の量と向きが変わります。
時間と共に電流の量が変わりますので磁力線の数が変わ
ります。
そして、電流の向きが変わりますと磁力線の向きが変わ
ります。
すると、コイルB に電流が流れます。
(上の図は、その一瞬を描いたものです。)
[何故、コイルBに電流が流れるのでしょうか?]
続きは、1月 の「法規」と「工学」のページでお読み下
さい。
「航空無線通信士受験塾」からの
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当講座は、会員制です。
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握する為です。
参考書を選ぶ極意は、今、ご自分が分からない事柄を
選び その分からない事柄が ご自分にとって分かりや
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