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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第36期無線工学第3章半導体・電子管・電子 (6)真理値表その2

2025年05月20日 | 「工学」見本記事

   第3章半導体・電子管・電子回路
       (6)真理値表その2

今回は、論理回路の続きでNOT回路からです。

(3)NOT回路
  
  NOT回路の記号は、左上です。真理値表は、右上で
         す。
  入力”A”が出力”Y”では、反転しています。
  NOTとは否定の事です。
  NOT回路は、エミッター接地増幅回路でも作る事が
  出来ます。
  ベース電圧が ”0 [V]”では、コレクター電流が流れま
        せんのでコレクター電圧は、電源電圧 (この図には
        、描いてありませんが、 抵抗の上側)と同じになり
       ます。
    ベース電圧が ”0 [V]” の状態を"0”または、LOW と呼
       びます。 コレクタ-電圧は、電源電圧と同じであり、
       この状態は、”または、HIGHと呼ばれます。
    次に、ベース電圧が 0.6 [V]ないし 0.7 [V] 以上になり
       ますと、コレクター電流が流れます。
   コレクター電流が 流れる事で コレクターに接続され
      た抵抗の コレクター側の電圧が降下しますので コレ
      クターの電圧は、 ”0”または、LOW となります。
   (こちらのLOWは、0[V]までは、下がりません。)
      ベースの 入力状態が コレクター側で反転 している事
      が分かります。
   論理回路は、IC として供給されていますが、 IC の中
      身は、シリコンの ウエハーと呼ばれる 基盤の上に作
      られた複数の トランジスターや FETトランジスター、
      MOS-FET、ダイオードと同じく基盤上に作られた 抵
      抗を繋いで出来た電子回路です。
   NOT回路は、 FETや MOSのソース接地回路で作られ
     ています。

(4)NAND回路
  
   NAND 回路の記号は、左側です。 (1) のAND回路の記
   号の出力側に丸が付けたもので この丸が  NOTを示し
   ます

   そして、図の右が真理値表です。(1) のAND 回路の表
   と比べて頂きますと分かりますが、出力 ”Y”がAND回
   路と逆になっています。
   NAND回路のNANDとは  ”NOT”+”AND” の合成語です
   。

(5)NOR回路
 
 図の左がNOR回路の記号です。OR回路の出力”Y”に丸
   を付けたものです。
   丸は、NOTを示します。
   図の右は、真理値表です。OR 回路の出力 ”Y”とは、逆
   になっています。
   NOR回路のNORとは”NOT”+”OR”合成語です。

これで半導体・電子管・電子回路は、全て終了です。
次回の無線工学は、FM送受信機のお話しです。


 

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