「人物で読む西洋社会福祉のあゆみ」室田保夫編著 ミネルヴァ書房刊
介護の学習中。歴史好きな私には、とっつき安い本です。社会福祉に携わった人物列伝です。
最近、学習した福祉政策に多大な影響を与えた、バンク-ミケルセン(1919-1990デンマーク生まれ) の紹介もあり、わかりやすく把握できました。この人は、ノーマライゼーションという考え方を法制化した重要な人物です。障害のある人を丸ごと受け入れてノーマルな生活条件を提供することとする考え方です。今ではこの考え方が我が国の障害分野だけでなくえ、社会福祉全体の理念として広がっています。他にヘレン・ケラーやマザーテレサの福祉に携わった内容も紹介。社会福祉を考えるにあたり、役立つ本です。県立図書館にて借りる。
今日も講習頑張ります。