JR北上線沿線を歩く旅 相野々駅―>矢美津駅 JR営業キロ 3.2Km 2020年10月9日
駅を出て振り返る。
以前はレストランもあったようだ。
看板も店内のテーブル、椅子もそのままだが営業している様子はなかった。
観光客の誘致に期待を込めて地方の小都市に新幹線の駅を造るというのはよくあるが、期待どうりに客が来るということはめったにない。
結局は駅建設費用、維持費で田舎町の赤字が膨らんでしまうことになる。当然テナントも出ていくことになるのだ。
地方の町の衰退を象徴するかのように駅前にある無料駐車場も数台の車しか停まっていなかった。
駅構内には53キロ1/2キロメートルのキロポストがあったが、倒れていた。
起こすもの面倒だしなあ。
踏切を渡り国道へと進んでいく。
天候は薄曇りになって弱い風が吹いているので快調に歩く。
ここから国道107号線に戻る。
この赤い「キケン」と書いた旗はあちこちで見かけた、子供たちに危険な場所を知らせているものだろう。
お、コンビニがあるぞ! と距離を見たらまだ4.4キロも先だった。
以前のことだがわたしは東京から来た人に「近くのコンビニはどこですか」と聞かれて、「ここから車で10分のところです」と答えたら「えーっ!」と絶句されてしまったことがある。
コンビニが100メートル毎にあるような都会では信じられないことらしい。
都会に住む人には“不便を楽しむ”というような発想はできないだろうと思った。
雪の多い土地だから屋根の雪下ろしのために屋根に登るためのハシゴが付いている。
除雪、屋根の雪下ろしは年寄りには重労働だ、だから歳を取ってから住み慣れた我が家を離れて都会へと移る人も多い。
矢美津駅に到着だ。
横手駅まで4.5キロと近いというのに回りにはなにもないさみしい駅だった。
冬期間は列車はこの駅に止まらず通過するのだそうだ。
駅を出て振り返る。
以前はレストランもあったようだ。
看板も店内のテーブル、椅子もそのままだが営業している様子はなかった。
観光客の誘致に期待を込めて地方の小都市に新幹線の駅を造るというのはよくあるが、期待どうりに客が来るということはめったにない。
結局は駅建設費用、維持費で田舎町の赤字が膨らんでしまうことになる。当然テナントも出ていくことになるのだ。
地方の町の衰退を象徴するかのように駅前にある無料駐車場も数台の車しか停まっていなかった。
駅構内には53キロ1/2キロメートルのキロポストがあったが、倒れていた。
起こすもの面倒だしなあ。
踏切を渡り国道へと進んでいく。
天候は薄曇りになって弱い風が吹いているので快調に歩く。
ここから国道107号線に戻る。
この赤い「キケン」と書いた旗はあちこちで見かけた、子供たちに危険な場所を知らせているものだろう。
お、コンビニがあるぞ! と距離を見たらまだ4.4キロも先だった。
以前のことだがわたしは東京から来た人に「近くのコンビニはどこですか」と聞かれて、「ここから車で10分のところです」と答えたら「えーっ!」と絶句されてしまったことがある。
コンビニが100メートル毎にあるような都会では信じられないことらしい。
都会に住む人には“不便を楽しむ”というような発想はできないだろうと思った。
雪の多い土地だから屋根の雪下ろしのために屋根に登るためのハシゴが付いている。
除雪、屋根の雪下ろしは年寄りには重労働だ、だから歳を取ってから住み慣れた我が家を離れて都会へと移る人も多い。
矢美津駅に到着だ。
横手駅まで4.5キロと近いというのに回りにはなにもないさみしい駅だった。
冬期間は列車はこの駅に止まらず通過するのだそうだ。