土壌やスクラップの原料になるモノの線量について銅価格ブログのトーナイの考え（屑屋経営）

事故のあった原発周辺では高濃度の汚染地域は約600平方キロメートルにも及びと言うニュースを見れば、やはり土壌への汚染は強い事が事実のようだ。

各　下水処理場の汚泥にも高濃度のモノが出ていて処理場に貯めるしかないようだし、

その限度も近づいているとの事だが、

　

もし　菅総理を倒して次の総理が　誰がなされるのか知らないが　

この問題一つとっても　なかなか結論が出せない案件のモノだョ

 

これって　鉛の箱に日々　下水の残渣を貯めていくのかい・・・

一立米の鉛の箱を　作っても　かなり金がいるぞ。また一立米の箱なら　かなり重くて

4ｔ以上程度のリフトも必要になる　小さな荷役機械では動かない。

 

その汚染度の高い　土を　何処に持っていく？東電に返しにいくのか？

セメント会社か　なんかに引き渡して　

例えばその原料が　貴方の自宅の新築の基礎工事　のコンクリートに再利用されたら　嫌だよ・・・核物質が含まれている基礎コンクリート　ってことにも　なりかねない・・・・。

 

コンクリート会社やら壁材の製造会社が　玄関にガイガーカウンタを装着してるとは　思えない。

・・・大災害直後から　ワシは　嫌われる事を　この日記にも　書いてきていると思います。

 

3/15の火曜日には　被ばく線量の事を　スクラップ買取の会社ＨＰに書き出している。

とにかく　原料については　大気中の線量測定というよりも　その付着した土壌の土などにも大きく数値は変わってくるとワシナリニ想定している。

また　雨で　それが広がるのも怖い事だ。

 

また　被ばくしたモノを　焼却して残った灰も　濃縮されている可能性が高いことが予測できる。（燃やしても　それは消えなくて、凝縮されていくのだから・・）

また全国にいるスクラップの仲間で線量計を持っている連中が　何箇所か計測して15日すぎには　それらは　ある程度　情報を集めて理解していた。

 

とにかく　被ばく線量を蓄積したそれらの地区からの　ガレキや原料屑などは　拡散して欲しくないと思う。

 

その600平方なのか900平方なのかを　いち早く特定して　マス目に割っての土壌の測定をとても早くやって欲しいと　事故後　かなり早い時に　このブログにも書いていると思います。

 

かなり　この80日間というもの　ワシら　中国向けスクラップ輸出業者にとっても

死活問題となっていたので　かなり　被ばく線量などにも詳しくなったと　思うョ

 

ワシの会社も4月5月と　1.2月比で　売上げが半滅し　厳しい時を過ごさせて戴いている。

1～2月の2ヶ月の売上げが8億円で　4～5月が4億円という数字の流れだぞ・・・

とても　厳しかった。（3月は途中まで好調だった）

 

元気そうな事は　書いてはいるが　実際問題　地獄をしょっちゅう　見させて戴いている。

まあ、こんな事をかけるのは　ほぼ　乗り切ったのでは　ないかな　との思いからかな？

 

リーマンショックの経験は活かされているようにも　思う　年々ズブトクなってきている。

 

昨年の秋にワシは　中国の環境省の立ち入り検査を受けていて　

その時に　被ばくの件で

係官に　かなり手厳しく　それについて　指導してもらった事も　結果的には良かったと

思う　かなりの高いレベルで　彼らも環境基準を学んでいた。

とても優秀で頭もエエ方だった。

 

　日本の教育では　廃棄物処理法上も　それらは全く想定されていなかった　からね。

（その他　関連のリサイクル各法も　そうだ）

 

そのせいあって　当社各ヤードにインスペクターがあったのは　助かった。

もう　数日で　港の最終出口に大型のガイガーカウンターが装着できる。

 

やっと部品が集まって　基礎工事が終わり　ここ数日で　鉄骨を組み　機械を設置できる。

但し　それだけでは　

中国の客に信用されないので　インスペクターのハンデイ型でも　

ダンプなどで荷下ろし後のリサイクル原料の　

線量テストも　ワシは行う予定じゃ。（物件から30ｃｍで計測しろ！）

 

■中国でも　原発施設建設反対を思う方が　半数にもなるらしい　この度の日本の原発事故で怖さを改めて知ったのだ　日本では　もはや反対者は6割を越えてきているかな？7割か？・・・

そうなると　ＣＯ2削減は　かなり厳しいものになる訳ですわな

石炭を燃やすしかないか・・・

中国も慢性的な電量不足らしいから　突然　環境に協力しない工場の電気を配給を止めたりね

電気代を　国家が押えていてさ

電力会社は製造したら　するだけ　赤字幅が拡大になる仕組み（それだけ国家を挙げて　電気代を押えて　輸出企業の国際競争力を高めようともしている訳）

その他の理由もあると　思う　インフレの抑制だな。

 

とにかく　何処の国家においてもエネルギーが重要じゃな。

 

★青山 繁晴〈独立総合研究所代表〉さんが　訴えている

海底のメタンなんとか　って　海底油田の採掘を　すすめていくってのも　ええんじゃぁないかと思う。

青山さんは　口だけじゃなく　原発の取材も　

東電の吉田所長とのインタビューも・・・

関西人が　けっこう　個性　強いが・・とても頑張っているし　尊敬も　彼らは　できる。

（身体を張っている）

 

ある環境の関連の議員　この2ヶ月で　福島にも行かず　仙台に2度行ったと言われていた方　よりも　だんぜん　尊敬する。

 

■本日の非鉄銅相場　これが　ワシのブログの題材ですから

仮定電気銅計算値795円

 

嗚呼　ニッケルの暴落から　ステンレス304の仕切値を昨日　落とした

アルミの需要が少ないことから　アルミ屑の仕入れも少しダウンしました

しかし　アルミは世界的にＬＭＥでも低くは無いが・・自動車のエンジンなどに消費がなされないから　国内アルミも　行く場を失っている。

 

鉄くずの消費＝　詳しくはないのですが　多分　関西では　景気の低迷が激しくて

屑の発生が　極端に減少し　製鋼所にも　くず鉄が　多分　集まっていない　と思います。

 

暫くの鉄クズ値下の連続の時期は　脱したのかもしれない。

 

◎中国向け　ミックス・メタル・スクラップ　　ぼちぼち　です

買い捲っていますが　関西経済の低迷から　屑が発生抑制されています。

ワシは来月は　5億円でも買いたい希望だが　無茶すれば　関西の相場だけが上がってしまって　儲けも　何もない・・・

 

利益なき繁栄だけども　仕入れ資本金だけは　だいぶんに厚くして準備はＯＫ！

 

 

 

以下のトーナイホームページにも　リサイクル相場や

通関の様子など　かなり　最先端の情報を掲示してます

↓

http://www.tohnai.com/top_main.html

フリーダイヤル：0120　53　53　19　（ゴミゴミ行く）

各種スクラップ買取りは　お気軽に　お電話ください　

 

■トーナイは　非鉄・鉄・中古品・廃プラスチックの売買を行い、

また廃棄物を正規に適正処理する総合的リサイクル企業です。

トーナイの大阪市此花営業所は09年

ISO14001を認証取得しました。
09年8月末には　

大阪税関より　自社保有地に

一般貨物保税蔵置場許可が許可され

バラのスクラップ貨物を

自社ヤードで

通関可能な保税倉庫の許可も取得しましたので　

チャーターした船に　

自社保税区から直接の積み込みが可能な　

全国的にも珍しいリサイクルセンターとなっております

（中国向け輸出ライセンス有）

スクラップの引き取り、廃棄物の処理などの

引合がございましたら
下記担当まで・・・　

関西一円片道300Ｋｍ半径ぐらいが収集範囲です。

廃棄物処理（大阪市と高槻市に

2つの産業廃棄物中間処理工場）の

マニフェスト発行も可能な中間処理業者です。

★大阪市此花営業所長代行：社長付き　

合田　090-362-80017　

 

★担当　洪本社工場長（社長付）　

全般に対応可072-678-1112

　090-1914-0143　高槻本社ヤード管理

 

★担当　中古品部責任者　家電　ミシン　コンポ　ＰＣなど　善明090-1140-1013　

（本社ヤード隣の中古品センター管理責任者）

★担当　廃棄物契約その他全般　
090-8385-1004東内正史部長

（高槻2ヤード管理者プラスチックも担当）