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今日の寝顔~いつまでも一緒に

わんひとり(推定年齢16歳)、にゃんふたり(推定年齢6歳と4歳)との暮らし、わんの介護日記を中心につづります。

アニマルコミュニケーション

2021-02-16 12:36:23 | 雑感
今日もご訪問どうもありがとうございます。

楽ちゃんの状態はおかげで、落ち着いています。
点滴で動きも多くなり、スープはいやいやながら飲ませています。半ば、強制的ですが・・(~_~;) ただ、吐くこともありませんし、おしっこも順調に出ています。
楽ちゃんの病状ですが・・・今日、獣医さんから別件でお電話があり、検査結果について聞いてみると・・・・
副腎は異常なし・・・副腎の腫瘍はないということ。
体内ステロイドの値が高い・・・脳下垂体の腫瘍が疑われるが、さらに検査しないと、確定できない・・
って・・・(~_~;)
ガンだとはっきり言ったのに!土曜日は!どんだけ家族がショックを受けて大泣きしたか!
ただ、もちろん、現状を見たら、さらに弱ったら、がんの可能性が高いとなります。今の段階で検査できないので(体調が弱っている)、回復したらさらに検査したらいいと。 
ステロイド値は、高齢になると、ストレスなどで跳ね上がるときもあるそうです。だから、最初に、ストレスで食べないのでは?といわれたのだろうし、脳下垂体のガンはさほど多くないのでしょうか?先生が見てきた症例では。。
ですので、とにかく、楽ちゃんの生命力にかけるしかありません。

今日は、アニマルコミュニケーションについて書いてみたいと思います。
多くの方が、志村けんさんの番組で見てご存じだと思います。
私は、2度、コミュニケーションをとってもらったことがあります。
すべて遠隔です。

1度目はプロの方です。もちろん有料で‥結構高額でした。ネットで見つけて申し込みました。当時はなかなかコミュニケーションできる人がいませんでしたので、探すのが大変でした(ちなみに、14年ほど前)
2度目は、あるきっかけで、コミュニケーター修行中の方とお知り合いになり、無料で見てくださいました。
結果論からいえば、2回目の修行中の方のほうが、非常に優れた回答をしてくださいました。

1回目は、楽ちゃんの前の子、ふーちゃんとの会話がしたかったのです。
どうしても、話したかったし、謝罪したかったから。

なぜなら、ふーちゃんは、乳がんで亡くなりましたが、しんどい治療をしてきて、私が延命に執着したので、さらに苦しませてしまったことを詫びたかった。
ふーちゃんに散歩に行ったところで何を覚えているか?と尋ねると、
きれいな散歩道にお花がたくさん咲いている。海が見えるといいました。
まさに、それは日々、ふーちゃんが危篤になるまで散歩していたところ。
歩くのが大変になったら、自転車で連れていき、散歩道で降ろして、少し歩きました。
そして、ふーちゃんに、また戻ってきてくれるのかと、尋ねると、
今、あなたのもとに送る子を見つけている。最も適した子がすぐに見つかるから、その子を送ります。私の代わりに。
と答えました。
その約3か月後、楽ちゃんを引き取りましたが、楽ちゃんとは、それ以前に出会っていたので、ふーちゃんはそのことを知っていたのかな?と思いました。もちろん、コミュニケーターさんは、そのことは知りません。
ふーちゃんは、治療がとても苦しかった、痛かった、だからもうしないでね!といわれたそうです。
これには本当に申し訳ないと思い、号泣しかありませんでした。自分の愚かさを後悔してもしきれない・・・
楽ちゃんを引き取ったのは、ああ、もしかして、この子が、ふーちゃんの話してくれた子かもしれない。そして、この子を育てることで、大切に育てることで、ふーちゃんへの償いができるかもしれないと思ったからです。

アニマルコミュニケーションとは、不思議なものです。
信じているか?と訊かれたら、半分ぐらいと私は応えます。
ただ、ひとつ信じていることは、楽ちゃんは、ふーちゃんが送ってくれた子であることです。
なぜなら、不思議なほどに、楽ちゃんは、我が家の様々なルールを心得ていたことです。入ってはいけない部屋、してはいけないこと。
全部最初からわかっていました。一度も教えたことも、しつけたこともありません。
散歩にいって、公園のおトイレに入るときも、ここで待っててね!というと、私が戻るまで待っていた。それも、リードをどこかにつなぐことなどしたことがありません。
待っていてね!という言葉は最初から知っていた。
楽ちゃんが、以前、飼育放棄されたことから、元の飼い主が愛情をもって話しかけたと思えません。でも、この子はすべて知っていた。
ですから、一度たりとも、楽ちゃんを叱ったことはありません。
すべて、ふーちゃんが、この子に教えてくれたのではないだろうか?という自分勝手な考えですが・・・それは信じています。

ふーちゃん、亡くなる10日前です。

この子も保護した子ですが、推定年齢でいうと、享年17歳でした。

ありがとう、ふーちゃん、そして、ごめんなさい。
2回目のことは次回書きたいと思います。

ふーちゃん、あなたが送った楽ちゃんがいま、苦しんでいます。
どうか、あの子を今少し助けてあげてください。
不甲斐ない母より、自分勝手なお願いです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。