先日、新密市の義姉の家に行く途中、鄭州市内から高速に乗る間
いつもとは違う近道を通りました
夫は、もう何度も通っているみたいですが、久々に新密に行く私は初めての道でした
そこで目にした光景は・・・
↑なんてことない人口川か、大きな用水路工事のような光景でしたが・・・
何気なく夫に、「これ、川を作って黄河の水でも引いてくるの?」
と聞いたら・・・
なんと!
黄河ではなく、揚子江の水を北京まで運ぶ「南水北調」という
一大プロジェクト工事なんだそうです!
注: 揚子江とは、長江の下流域を指します・・・私と同年代くらいの方は
その昔、長江自体を「揚子江」と習いましたが、じつは湖北省~上海の
下流域の呼称だったんですね~
↑コンクリート管が、積まれていたので、揚子江の水といっても
この配管内を通って行くだけなのかと思いきや・・・
配管と川を併用して、運ぶんだそうです!
つまり、この黄河流域の鄭州に居ながら、長江の水も拝めるってわけですよー
すっごいですね~~!!
その背景には、水不足とか砂漠化という深刻な現状があるのだと思いますが
申し訳なくも単純に感動してしまいました。。。
完成はいつなんでしょうね。。。
心配なのは、生態系が崩れないか・・というか今までになかった
害虫とか、もっと強烈な蚊とか・・(そんなのいない?)も、運ばれて
こやしないかと。。。
信じられない。
更新のしかた覚えてるかな?。。。
ろ過しながら運ぶのでしょうかね。。。なわけないか。。
北方の大雪も、春には水害となるほどなのだから、その雪を利用した方が
距離的にも早いと思うのですけどね・・素人感覚ですが。。。
風のたよりが復活したとのことです
解消してほしいです。。。
これで水不足も解消できればよいのですが。。
水路になるのだとか。。。
確かにまだまだ手つかずの土地も、いっぱいありますが。。。
まだまだ発展するということでしょうか
そう、いつから始まってていつまでかかるのか
水は完成後流すのか、少しずつ北上させるか。。。
水路は、計3ルートあるのだそうです
南方の水・・といえば、最近のニュースで雲南省の水不足が深刻だとか・・・
南方は水害のイメージですが、雲南の水不足は毎年聞くような気がします。。。
実際にやっているとは
いつできるんでしょうね
たしかに南方は毎年水害、内陸は干ばつ。
南水北調で被害を被っている農民も多いのでしょう。
オリンピックの時もかなり強引にやってましたよね。
完成したころは南方の水もどうなってるやら(笑)