男性蔑視発言

クルマを車庫から出していたら

お隣のご主人とばったり会う｡

「買物かい?」

「ええまあ…」

「大変だね｡ご苦労様｡」

「はい､大丈夫です。」

曖昧な返事をしてその場を立ち去る｡

運転しながら

ふと､なぜ買物が大変なんだろう?

疑問に思う｡

私なり考えた結果

「うちは買物とか家の事は

カミさんに任せてあるんだけど

チョンガー(死語)の君は自分でしなきゃ

ならないから

『大変だね。ご苦労様』」

…と言う事ではないか?

だとしたら失礼しちゃうわ。

ご主人は確か70代半ばのはず｡

どちらかと言えば

「女が居ると会議が長い」

って感覚の持ち主に近いかも｡

女性が「かちん」とする事を言う人は

男にとっても同じだったりする｡

彼は家事労働をする私を

根底では見下してるのだろうか?

だったらいろいろと失礼してるわ｡

介護の仕事をしてる頃､

第一次安倍内閣でした。

政府専用機から出てきた総理夫妻｡

しっかり手を繋いでおりまして｡

この行為にいたくお怒りの80代男性｡

私もやややりすぎパフォーマンスと

感じだので同意していたら、

「女房が夫と同列に並んでる」

という事がお怒りの原因でした。

戦前生まれの感覚を目の当たりにした

出来事｡

日本には「表現の自由」がありますから

あまり「言葉狩り」っぽくなるのは

それはそれで殺伐として

失礼しちゃうわ。