武藤敬司選手が最後に蝶野選手を指名し闘ったのはドラマがありました。杖をつきながらもリングに上がればプロレスラー。
グラップラー刃牙のアントン猪狩を彷彿させます。
三銃士の中でも蝶野選手は、黒になる前からもSTFとケンカキックで試合を作り渋い試合展開で強くG1連覇とファンで贔屓にしていました。
東京ドームに集まったファンは大満足でしょうね。
自分の武藤敬司選手のベストバウトは東京ドームでUインターVS新日本の頂上決戦
高田延彦との一戦です。
インターネットが普及していないころプロレス雑誌やビデオで情報を入手した高田選手の1000㌧の破壊力がある蹴りやサブミッションをどう対応するか手に汗を握る試合でした。まさかキック受けドラゴンスクリューからの四の地固めで勝利とたまらないものでした。
「高田、前田が泣いてるぞ」という観客のヤジも忘れることがころできません。