TOFUのぼやきログ

他愛もないぼやきです

ビデオカードのメモ

2005-12-08 14:30:17 | パソコン関連
予約しているMSIのX1600XT搭載ビデオカードがさっぱり入荷しません。

ハイエンドは必要ないので、RADEON X1xxxシリーズのAVIVOに期待してるんですが、ドライバーの対応がまだのようです。

来年早々にもRADEONの新チップが出そうな話もあり、今の時期にX1xxxシリーズを買うのは負け組な気もしますねぇ。

それはともかく、ビデオカードもここ最近でだいぶ状態が変わったようなので、メモ的に書きとめておきます。

■性能最強の座はGeForce7800GTX 512MBで決まりっぽい。

RADEON X1800XTも性能はけっこうすごいようですが、発熱や消費電力もものすごいらしく、出始めのハイエンドなのにまだ買えるみたいです。(つまりは売れ残っている)
確かに同じお金を出すなら、GeForce7800GTX 512MBを狙いますよね。

問題は、nVIDIAがDirectX8世代を切り捨てていることでしょうか。
MMOなどはまだまだDirectX8世代のものが多いので、最新のFPSをやるのでなく、ネットゲーム中心ならばRADEONシリーズを選んだ方が不満は少ないかもしれません。
(FF11などは、GeForceシリーズのドライバ66.93までに対応していないチップだと悲惨なことになるようですし…でも66.93って、けっこういろいろ問題があったドライバだった気もするんですよねぇ)

実体験としては、DVI接続の液晶は別として、CRTへのアナログ接続だとGeForce7800はRADEONよりボケっとした画面になりますね。
(実際にはX1300pro→7800GT)
同じ環境で差し替えてみないと分からない程度の差ですし、実用上は問題ないので、気にするほどではないと思いますが、個人的にちょっとビックリしたので報告しておきます。

■現在のX1xxxシリーズは様子見をしたほうがいい。

どうも今回リリースされたX1xxxシリーズ(X1800 X1600 X1300)は、アーキテクチャの変更がうまくいってないようです。
発熱や消費電力のわりに性能がイマイチ。
X1800に至っては、カードサイズもGeForceシリーズと変わらなくなり、RADEONシリーズの利点がひとつなくなってしまいました。
動画のハードウェアエンコード機能のAVIVOも、ドライバーがまだ対応していないので、利点にならないし、X1300proを使ってみた感想としても、ドライバーがやっと正常動作にこぎ着けてるだけで、パフォーマンスを伸ばすところまで行ってない感じがします。

来年早々に新チップが導入されそうな雲行きなので、SM3.0モデルが今どうしてもほしいという場合はGeForce6600や7800を買うとして、X1xxxシリーズは様子見したほうがいいと思います。

■AGPバスは思ったより早く終息に向かいそう。

ずいぶんと長い間ビデオカード用のバスとして使用されてきたAGPですが、どうやら来年あたりの新モデルでは出そうにないですね。
AGPバスの最後のモデルを買おうと考えているならば、今が最後のチャンスと思っていいかもしれません。
狙うならば、RADEON 9600XTの128MBモデルがあればいいと思いますし、発熱を問題としない環境ならば、RADEON 9800proもいいと思います。
GeForce6800無印やGTが安ければ、それを狙うのもいいと思います。

問題はマザーボードのほうなんですよね。
AGPバス対応の新製品は出そうにないので、新たに1台組むという場合には絶対に奨められません。

AGPバスのビデオカードをどうしても買わなければいけないという事情がないのであれば、そろそろ見切りをつけた方がいいような気がします。
数週間前までは、そこまで終わりが近づいている感じはなかったのですが、新モデルの動向や、ショップでの投げ売り状態を見ていると、AGPも終わりかなぁ…って感じさせられるようになってしまいました。


こうしてみると、今使っているX800pro(AGP 256MB)はいい買い物だったなぁ…と思います。
これでDUAL-DVIなら何の文句もないんですけどねぇ。

あ、そうそう、ゲームをやっていて、現在の性能に不満がある場合ですが、どんなゲームかによって、ビデオカードを替えた方がいい場合と、CPUやメモリをパワーアップした方がいい場合に分かれるようです。
一般的に言われているのは、FPSの場合はビデオカードの交換が効果的で、ネットゲームの場合は、メモリ→CPUの順に考えるという感じ。

簡単に言えば、アメリカ・カナダ発のゲームはビデオカードの依存率が高く、韓国や国産のゲームはCPU依存のものが多いということですね。
まぁ本当はゲームタイトルごとにその傾向を一覧にでもできればいいのですが、さすがにそこまで調べきれません。

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