JFETを使ったソース接地回路の計算をしてみた。上の図で値を指す記号はすべて直流ではなく、交流信号であるとする。また、Vsはソース抵抗Rsの電圧降下で、gmはゲートソース澗電圧Vgsに対するドレイン電流Idの変化率を表すものである。
式(c)は入力信号とRsに発生する電圧の関係を表すものであるが、1 / (gm・Rs) << 1 とみなせる場合、Vs ≒ Vi と近似ができる。
例えば gm=10(mA/v), Rs=1(kΩ) => Vs = Vi / 1.1 = 0.91Vi ( Viの91% )
しかし、gm = 10 (mA/V), Rs=100(Ω) => VS = Vi / 2 = 0.5Vi ( Viの半分 )
次に、式(d)は電圧の増幅度を表しているが、これも 1 /(gm・Rs) << 1 とみなせる場合、
A ≒ Rd / Rs
となる。この式は近似式であるが、gmに関係がないので(使用するFETに関係がない)電圧利得を欲張らなければ設計は楽になる。
Rsをどんどん小さくすればAはいくらでも大きくできそうに見えるが、近似式を満たす条件がくずれるのでそうはならない。Rd = 5kΩ)とし、, 他は先の例と同じ条件で計算すると、それぞれ、
A = 5 / 1.1 ≒ 4.5 (1/(gm・RS)=0.1<<1)
A= 5 / 0.2 = 25 (1/(gm・RS)=1)こちらは既に条件が不成立
(d)式は A = gm・Rd / ( 1 + gm・Rs )とも書けるので、Rs = 0 の場合、
A = gm・Rd (gm = 10, Rd = 5の場合、A = 50 )
これが、望める最大の増幅度になる。
わらじ編みから、その応用として藁草履を編むのは容易にできる。藁もまだ残っているので、菰を編んだり、藁草履を編んだりして、残りを消費した。大方10足ほどできたが、使い道がないので段ボールに詰め込んでほったらかしになっている。
藁もなくなったのでPPロープで編んでみようと思い立った。これなら屋内でスリッパ代わりに使える。ホームセンターには白、ベージュ(藁の色)、黒の3種類の色、太さは使えそうなのは5mm、6mm、8mm、10mmぐらいがある。縦のひも用に8mm、横ひも(編みこみ用)に6mmが無難なサイズだろう。色がもっとあったら、カラフルな楽しいものができるのだが、残念ながら今のところ売っていない。
写真は、鼻緒を色違いのppロープで縄にしてみたり、布の袋状のひもににしている。この点で、わらじ編みよりも面倒であるが、楽しみも増える。
起動メニューのAdvanced options for Ubuntu を選択すると過去のバージョンのUbuntu が表示されるので、そこから(recovery mode)の付いたバージョンを選択する。これも複数表示されるのでどれを選択したのか不確かであるが直前のもの(番号が大きい)を選んだと思う。そうするとRecovery Menuが表示される。8項目の選択肢がある。英語の簡単な説明が付いている。ここはdpkgのRepair broken packagesが良さそうだと見当をつけて、これを実行してみた。しばらくの間、なにかを実行しているようなので停止するまで待つ。
その後、Recovery Menu へ戻って(何もしないで戻ったのか、何か特別なことをして戻ったのかは覚えがない)、一番上のResume normal bootを実行すると、無事、Ubuntuが起動した。たった一度の見当で選択した手続きが当たって成功したので中途がどうしたのか不確かであるが、今となっては確かめようがないので今回はこれで良しとする。