社会福祉士「とど」の うつ病と脳卒中の闘病日記

医療ソーシャルワーカーだった「とど」が、うつ病と脳卒中に。
それからの闘病の様子や趣味の事などをつらつらと…。

病院でリハビリ

2014年11月04日 23時18分22秒 | 自宅療養
今日は病院でリハビリ開始です。

行うのはOTとST。

N病院の障害者用駐車場はゲートがないので誰でも止める事が出来てしまうんです。
そこで、他の駐車場へ車を置かなければいけない事を想定して、早めに家を出たんですが、幸い1カ所だけ駐車場が空いていたので難なく駐車。
時間に余裕が出来たので、車内で受付に必要なものをポケットに移して、病院へ行きました。

まずはST。
私の主訴は、
・嚥下時のムセ。
 「水を飲んだ時、飲み終わりに喉に残った感じがする。」
 「食べ物を飲み込んだ後、僅かな残渣が喉の奥に張り付いたような感じで咳き込む。」
・声が出にくくなった。
 「ことばを発する時にどもってしまう事がある。」
 「人に声を掛けた時に反応がなかったり、話をしている時に聞き返される事が多くなった。」
 「脳梗塞後より更にかすれた気がする。」

で、STさんは、以前私が脳梗塞でリハビリ入院していて時に担当してくれていた方でした。
以前より「ほわ~ん」とした優しい雰囲気になっている。
と言われてしまいました。

で、肝心のSTですが、発声と水飲みで現状を確認して頂きました。
発声については、音量計も使って行いましたが、やはり通常の会話では小さいかな、という感じとの事。
大きな声を意識して出してみると、そこそこ出ました。
また発声時間については、18秒。15秒以上は持続して声が出て欲しいとの事だったので、ぎりぎりな感じです。
18秒と言っても最後の方で途切れ気味になってしまいましたので。
声については、意識して大きめに発声してみる事と、長く発声が続くように練習する事にしました

大きな声を出した時、「良い声でびっくりした!」とSTさんに言われてしまいました。
以前働いている時にも「良い声」と言われた事があった事を思い出しましたが、褒められるって気持ちいいですね。
声についても、「歌う事」は好きなので、そのうちカラオケ訓練でもしてみましょうか?

嚥下については、これまで行っていた嚥下体操(脳梗塞のリハビリ入院時に教えてもらった方法)は、血圧との関係上、PTさんからやめておくように言われた旨話をした所、やはりSTさんからも「やめておくように」言われました。
それに代わる方法として、
①息を吸って → 水を2~4口飲む → 咳をする
②あごを引いて水を一口飲む
を実施してみましたが、②だと、私の場合は喉の奥に水が残った感じがしました。本来、この場合は残った感じの方を下にして行うと良いのでそうですが、私の場合は、脳幹梗塞で喉の右側に、右被殻出血で喉の左側にそれぞれ後遺症が出てしまったので、全体的に残った感じがあり、下にする方向がありません。
ただ、①だとなかなか良い感じで行えたので、①の方法で練習してみる事にしました。
また、食事のムセについては、食事中の水分摂取量を意識して増やすようにしてみるように指示を受けました。

STが終わったらすぐにOTです。

OTの主訴は、
・左上肢、特に手指の細かな動作が悪くなった。
・左肩の継続的な痛みで動作が制限されてしまう。
・右上肢の運動失調によるこわばり感、疲労感の継続。
という所です。
今日は両手指の動作を確認してもらい、緊張が継続されている事を指摘されました。
意識していないんですが、歩行時には二本杖を使っている時は緊張しているようです。また、キーボードをたたく時も緊張しています。

という事で、上肢の緊張をほぐしてもらいながら、自分で出来る緊張をほぐす方法を教えてもらいました。

来週は、手指の動作レベルを詳細にチェックしてくれるそうです。

少しずつでも良くなれば良いな、と思います。

今日はN病院でのSTおよびOTの他に
・歩行訓練50分
・踵上げ50回
行いました。

キーボードをたたくのって結構な負担ですね。
手指には良いリハビリでしょうけど、上肢全体には緊張の原因…
悩ましいところです。

今日はこの後、両上肢の緊張ほぐし運動をして休みたいと思います。
コメント
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