助手 「プリウスが4代目になりましたね。」
所長 「じゃな。」
助手 「どうですか、新しいプリウス。ボクには理解し難いデザインですけど。」
所長 「初めて見たときはギョッとしたのぉ。」
助手 「ですよね。」
所長 「ま、先代のときもスクープ写真を見たときはおんなじように思ったモンじゃ。」
助手 「そうでしたね。」
所長 「それが今見たら別になんとも思わんようになったし、今度のも時間が解決するのかもしれん。」
助手 「そんなモンですかね。」
所長 「そんなモンじゃろ。」
助手 「ボクにはそうは思えないんですけどね。いくらなんでもやり過ぎじゃないですか。」
所長 「ワシもそう思うの。」
助手 「それが時間が経てば許容範囲になるんですか。」
所長 「なるんじゃろうな。なんと言っても売れる台数がケタ違いじゃし、それだけ見る機会が増えるワケじゃ。そうなると見慣れてくるじゃろうしの。」
助手 「それはそうなんでしょうけど、フロントのライトは変なカッコですし、リアも腰高が気になりますけど。」
所長 「ワシもそう思うの。」
助手 「それも見慣れてくるってコトですか。」
所長 「そういうコトじゃ。」
助手 「ま、言っててもしょうがないですね。燃費ですけど、ついに40キロの大台に乗りましたね。」
所長 「そのようじゃな。ま、実際の燃費は全然違うんじゃろうけど、トヨタにしたらずっと目標にしとったモンじゃし、良かったんじゃないか。」
助手 「なんか所長、今回は淡々としてますね。」
所長 「そうかぁ。」
助手 「前はもっとあーだ、こーだと言ってましたけど。そろそろ枯れてきたんじゃないですか。」
所長 「うるさいわ。特に言うコトがないだけじゃ。」
助手 「そうですか。あと今度のモデルから新しいコンセプトのプラットフォームTNGAを採用してきましたね。名前がいろいろ物議を醸してますけど。」
所長 「なんか言われとるようじゃの。」
助手 「ボク思うんですけど、GRMNにしてもそうですけど、頭文字3文字ならそのままアルファベット読みでいいんですけど、4文字になるとローマ字読み出来るようにしないと読みにくくて仕方がないと思いませんか。」
所長 「ん、どういうコトじゃ。」
助手 「例えば3文字のWBCだったらダブリュー・ビー・シーで問題ないんですけど、TNGAのティー・エヌ・ジー・エーは読みにくいんでテンガとかトンガとか読みやすい名前にした方がいいんじゃないかって話です。ま、テンガは問題がありますけど。」
所長 「別にどうでもいいんじゃないか。トヨタのプラットフォームの名前なんて営業マンや評論家じゃない限り、覚えんでもいいワケじゃし。」
助手 「ま、そう言われればそうなんですけど、クルマ好きとしてはそういうウンチクが大事なんですよ。」
所長 「そういうモンにとっては覚え難いのを覚える方がいいんじゃないのか。」
助手 「えっ、いや、違いますよ。TNGAがトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャの略って言うのを覚えるのが嬉しいんですよ。」
所長 「それがすんなり言えるんじゃったらティー・エヌ・ジー・エーでなんら問題ないじゃろうが。」
助手 「なんか今日はやけにトヨタの肩を持ちますね。」
所長 「そんなつもりはないんじゃがの。」
助手 「所長から見て新しいプリウスはどうなんですか。」
所長 「うん・・・、まぁ、いいんじゃないか。先代からの進化もわかり易いしの。」
助手 「そう言えば、今度のはTNGAの効果で低重心化を図って、走りの性能を高めたそうですね。」
所長 「そうらしいの。雑誌なんかではこぞって書いてあるの。」
助手 「先代のプリウスは欧米では走りの評価があんまり高くなかったんで、そこを強化したってコトのようですね。」
所長 「日本のクルマ好きも走りがよくなるのは大歓迎じゃろうし、いいんじゃないか。」
助手 「どうしてもプリウスを初めとするハイブリッドって燃費はいいけど、走りが退屈っていう風に受け取られますからね。」
所長 「ハイパワーのEVのテスラが持て囃されとるようじゃし、プリウスとしても燃費だけが良くってもダメなんじゃろうな。」
助手 「ですね。燃費が良くなって走りにチカラを入れてるとなると、今度のプリウスもよく売れるんでしょうね。」
所長 「そりゃ売れるじゃろ。ま、先代のような爆発的な売れ行きはさすがにないじゃろうけどな。」
助手 「先代のスタートダッシュは凄かったですよね。知ってます、先代って日本だけで160万台も売れたんですよ。」
所長 「そんなに売れたのか。道理でよく見掛けるワケじゃな。」
助手 「今はアクアもありますし、プリウスの独走は難しいでしょうけどね。」
所長 「ま、国内ではトヨタのひとり勝ちが続くんじゃろうな。」
助手 「ですね。」
所長 「ただなぁ・・・。」
助手 「ただ、なんですか。」
所長 「プリウスって燃費に特化した、言わばスポーツカーのエコ版のような存在じゃと思うんじゃ。」
助手 「世界最高を目指すって意味では近いかもしれませんね。」
所長 「そのクルマが販売台数の1、2を競っとるのって、どうなんじゃろうな。」
助手 「それだけ燃費のいいクルマが望まれてるってコトなんでしょうけど、言われてみれば確かにいびつな市場かもしれませんね。」
所長 「本来ならプリウスは純粋に世界一優秀なハイブリッドカーを目指してじゃな、その技術をフィードバックしたスタンダードなクルマを売らんとイカンのじゃないかのぉ。」
助手 「でもプリウスがスタンダードなクルマの能力も兼ね備えてたら問題ないんじゃないですか。」
所長 「ワシはそうは思わんがの。例えばプリウスの後部座席の頭上ってかなり窮屈だそうじゃ。あれって燃費を良くするためのフォルムであって居住性を犠牲にしとると言えるんじゃないかのぉ。」
助手 「それはそうでしょうね。」
所長 「ワシの思うスタンダードなクルマって、より多くの生活スタイルに合わせられるモンだと思うんじゃ。別に格好はセダンでもハッチバックでもいいんじゃが。」
助手 「その点で言えばゴルフとかカローラなんかはやっぱり、そういうところを押さえてますよね。じゃあ、カローラ・ハイブリッドでいいんじゃないですか。」
所長 「まぁ、カローラでいいんじゃが、日本のカローラと海外向けのと別のクルマじゃしな。ワシじゃったら、海外向けのカローラを日本で売って、プリウスに変わるスタンダードなハイブリッドに仕上げるんじゃがな。北米仕様なんて格好いいしの。」
助手 「でも輸出仕様って3ナンバーですよね。カローラが3ナンバーはやっぱりまずいんじゃないですか。」
所長 「3ナンバーのプリウスがアホほど売れとるのになんでカローラじゃとまずいんじゃ。」
助手 「まぁ、そうなんですけど、やっぱセダンで5ナンバーが選べなくなるのは、問題があると思いますよ。特にトヨタの場合、叩かれやすいですしね。」
所長 「じゃったら、カローラは5ナンバーのまま継続してじゃな、海外向けのカローラを別の名前で売ったらいいんじゃないか。新しい名前を付けるか、それともプレミオ、アリオンの後継にしてもいいし、なんじゃったらコロナの名前を復活させるって手もあるしの。」
助手 「それは面白そうですね。」
参考資料
トヨタ・プリウス(トヨタ自動車株式会社)
トヨタ・プリウス(轟クルマ文化研究所)
トヨタ・カローラ(Toyota Motor Sales,U.S.A.,Inc.)
所長 「じゃな。」
助手 「どうですか、新しいプリウス。ボクには理解し難いデザインですけど。」
所長 「初めて見たときはギョッとしたのぉ。」
助手 「ですよね。」
所長 「ま、先代のときもスクープ写真を見たときはおんなじように思ったモンじゃ。」
助手 「そうでしたね。」
所長 「それが今見たら別になんとも思わんようになったし、今度のも時間が解決するのかもしれん。」
助手 「そんなモンですかね。」
所長 「そんなモンじゃろ。」
助手 「ボクにはそうは思えないんですけどね。いくらなんでもやり過ぎじゃないですか。」
所長 「ワシもそう思うの。」
助手 「それが時間が経てば許容範囲になるんですか。」
所長 「なるんじゃろうな。なんと言っても売れる台数がケタ違いじゃし、それだけ見る機会が増えるワケじゃ。そうなると見慣れてくるじゃろうしの。」
助手 「それはそうなんでしょうけど、フロントのライトは変なカッコですし、リアも腰高が気になりますけど。」
所長 「ワシもそう思うの。」
助手 「それも見慣れてくるってコトですか。」
所長 「そういうコトじゃ。」
助手 「ま、言っててもしょうがないですね。燃費ですけど、ついに40キロの大台に乗りましたね。」
所長 「そのようじゃな。ま、実際の燃費は全然違うんじゃろうけど、トヨタにしたらずっと目標にしとったモンじゃし、良かったんじゃないか。」
助手 「なんか所長、今回は淡々としてますね。」
所長 「そうかぁ。」
助手 「前はもっとあーだ、こーだと言ってましたけど。そろそろ枯れてきたんじゃないですか。」
所長 「うるさいわ。特に言うコトがないだけじゃ。」
助手 「そうですか。あと今度のモデルから新しいコンセプトのプラットフォームTNGAを採用してきましたね。名前がいろいろ物議を醸してますけど。」
所長 「なんか言われとるようじゃの。」
助手 「ボク思うんですけど、GRMNにしてもそうですけど、頭文字3文字ならそのままアルファベット読みでいいんですけど、4文字になるとローマ字読み出来るようにしないと読みにくくて仕方がないと思いませんか。」
所長 「ん、どういうコトじゃ。」
助手 「例えば3文字のWBCだったらダブリュー・ビー・シーで問題ないんですけど、TNGAのティー・エヌ・ジー・エーは読みにくいんでテンガとかトンガとか読みやすい名前にした方がいいんじゃないかって話です。ま、テンガは問題がありますけど。」
所長 「別にどうでもいいんじゃないか。トヨタのプラットフォームの名前なんて営業マンや評論家じゃない限り、覚えんでもいいワケじゃし。」
助手 「ま、そう言われればそうなんですけど、クルマ好きとしてはそういうウンチクが大事なんですよ。」
所長 「そういうモンにとっては覚え難いのを覚える方がいいんじゃないのか。」
助手 「えっ、いや、違いますよ。TNGAがトヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャの略って言うのを覚えるのが嬉しいんですよ。」
所長 「それがすんなり言えるんじゃったらティー・エヌ・ジー・エーでなんら問題ないじゃろうが。」
助手 「なんか今日はやけにトヨタの肩を持ちますね。」
所長 「そんなつもりはないんじゃがの。」
助手 「所長から見て新しいプリウスはどうなんですか。」
所長 「うん・・・、まぁ、いいんじゃないか。先代からの進化もわかり易いしの。」
助手 「そう言えば、今度のはTNGAの効果で低重心化を図って、走りの性能を高めたそうですね。」
所長 「そうらしいの。雑誌なんかではこぞって書いてあるの。」
助手 「先代のプリウスは欧米では走りの評価があんまり高くなかったんで、そこを強化したってコトのようですね。」
所長 「日本のクルマ好きも走りがよくなるのは大歓迎じゃろうし、いいんじゃないか。」
助手 「どうしてもプリウスを初めとするハイブリッドって燃費はいいけど、走りが退屈っていう風に受け取られますからね。」
所長 「ハイパワーのEVのテスラが持て囃されとるようじゃし、プリウスとしても燃費だけが良くってもダメなんじゃろうな。」
助手 「ですね。燃費が良くなって走りにチカラを入れてるとなると、今度のプリウスもよく売れるんでしょうね。」
所長 「そりゃ売れるじゃろ。ま、先代のような爆発的な売れ行きはさすがにないじゃろうけどな。」
助手 「先代のスタートダッシュは凄かったですよね。知ってます、先代って日本だけで160万台も売れたんですよ。」
所長 「そんなに売れたのか。道理でよく見掛けるワケじゃな。」
助手 「今はアクアもありますし、プリウスの独走は難しいでしょうけどね。」
所長 「ま、国内ではトヨタのひとり勝ちが続くんじゃろうな。」
助手 「ですね。」
所長 「ただなぁ・・・。」
助手 「ただ、なんですか。」
所長 「プリウスって燃費に特化した、言わばスポーツカーのエコ版のような存在じゃと思うんじゃ。」
助手 「世界最高を目指すって意味では近いかもしれませんね。」
所長 「そのクルマが販売台数の1、2を競っとるのって、どうなんじゃろうな。」
助手 「それだけ燃費のいいクルマが望まれてるってコトなんでしょうけど、言われてみれば確かにいびつな市場かもしれませんね。」
所長 「本来ならプリウスは純粋に世界一優秀なハイブリッドカーを目指してじゃな、その技術をフィードバックしたスタンダードなクルマを売らんとイカンのじゃないかのぉ。」
助手 「でもプリウスがスタンダードなクルマの能力も兼ね備えてたら問題ないんじゃないですか。」
所長 「ワシはそうは思わんがの。例えばプリウスの後部座席の頭上ってかなり窮屈だそうじゃ。あれって燃費を良くするためのフォルムであって居住性を犠牲にしとると言えるんじゃないかのぉ。」
助手 「それはそうでしょうね。」
所長 「ワシの思うスタンダードなクルマって、より多くの生活スタイルに合わせられるモンだと思うんじゃ。別に格好はセダンでもハッチバックでもいいんじゃが。」
助手 「その点で言えばゴルフとかカローラなんかはやっぱり、そういうところを押さえてますよね。じゃあ、カローラ・ハイブリッドでいいんじゃないですか。」
所長 「まぁ、カローラでいいんじゃが、日本のカローラと海外向けのと別のクルマじゃしな。ワシじゃったら、海外向けのカローラを日本で売って、プリウスに変わるスタンダードなハイブリッドに仕上げるんじゃがな。北米仕様なんて格好いいしの。」
助手 「でも輸出仕様って3ナンバーですよね。カローラが3ナンバーはやっぱりまずいんじゃないですか。」
所長 「3ナンバーのプリウスがアホほど売れとるのになんでカローラじゃとまずいんじゃ。」
助手 「まぁ、そうなんですけど、やっぱセダンで5ナンバーが選べなくなるのは、問題があると思いますよ。特にトヨタの場合、叩かれやすいですしね。」
所長 「じゃったら、カローラは5ナンバーのまま継続してじゃな、海外向けのカローラを別の名前で売ったらいいんじゃないか。新しい名前を付けるか、それともプレミオ、アリオンの後継にしてもいいし、なんじゃったらコロナの名前を復活させるって手もあるしの。」
助手 「それは面白そうですね。」
参考資料
トヨタ・プリウス(トヨタ自動車株式会社)
トヨタ・プリウス(轟クルマ文化研究所)
トヨタ・カローラ(Toyota Motor Sales,U.S.A.,Inc.)
個人的に後ろからの眺めは気に入りましたが、フロントは一生慣れないかも・・・。
所長は先代の時はギョッとしたとのことですが、私は結構コンサバだと思いました。
今までセダンorステーションワゴンユーザーだった人の多くがプリウスへ流れたっていう印象ですね。
ぶっちゃけ後席の広さはどうでもいいと考えるセダン購入層って4ドアHTが大量に販売されていた頃からずっとある程度の割合でいるんでしょうね。
昔から疑問なのは低速走行の極端に言えば渋滞の燃費に有利なハイブリッドでハイブリッド専用車なプリウスが何故に狭くなる空力デザインなんでしょうね~?
実用的で燃費の良いハイブリッド専用車ってんなら、クラウンコンフォートハイブリッドとかポルテハイブリッド何ての造ってガワだけ未来的何てのの方が良い様な気がします。
どうせ100km/h程度までで使う車って割り切って広くて街中燃費の良い車造った方が理に適う様に思います。
プリウス嫌いで絶対買わないヤツの戯言っすね。
>アクの強い意匠だと販売不振になるという定説はもはや過去の話になりそうですね。
ですね。シエンタの売れゆきを見てるとそんな気がします。
>今までセダンorステーションワゴンユーザーだった人の多くがプリウスへ流れたっていう印象ですね。
>ぶっちゃけ後席の広さはどうでもいいと考えるセダン購入層って4ドアHTが大量に販売されていた頃からずっとある程度の割合でいるんでしょうね。
4HTが廃れたあと、パッケージ重視になって、今度はまた背の低いスタイリッシュなクルマに移っていくのかもしれませんね。
こうやって流行は繰り返すんでしょうね。
>昔から疑問なのは低速走行の極端に言えば渋滞の燃費に有利なハイブリッドでハイブリッド専用車なプリウスが何故に狭くなる空力デザインなんでしょうね~?
高速走行で急に燃費が・・・、ってならないためなんでしょうね。プリウスのボディデザインってどれだけ燃費に供与してるんでしょうね。プリウスにガソリンエンジンを積んで、同クラスのクルマと燃費比較してみたいですね。
>実用的で燃費の良いハイブリッド専用車ってんなら、クラウンコンフォートハイブリッドとかポルテハイブリッド何ての造ってガワだけ未来的何てのの方が良い様な気がします。
日本の通常の使われ方なら、実用燃費ではプリウスと大差ないかもしれませんね。やっぱりプリウスの空力フォルムは気分を盛り上げる意味が大きいかも。
>どうせ100km/h程度までで使う車って割り切って広くて街中燃費の良い車造った方が理に適う様に思います。
ボクもそう思いますね。で、プリウスはもっと徹底的に空力特化させて、初代のインサイトみたいなクルマに。
その大きな理由は「他人と同じ車に乗るのがダサいと思う」し、ダサい感性を見るのが嫌いというだけの話です。
私が嫌うダサい感性とは、他人の顔色を窺ってから良し悪しを語るという意味です。みんなが買ってるから買う、みんなが乗ってるから乗る、誰もが選んでいるから悪い点などないはずだ・・・。
プリウスというのは、良い所も勿論あるでしょうが、結局のところ「トヨタ」で「プリウス」だから評価されているし、それはデザインにしろ何にしろ盲目的な評価だと思っています。
そこが実にツマラナイ車だと思います。
確かにプリウスの売れゆきを見てると「みんなが買ってるからいいクルマだろう」という盲目的に評価しているのは感じますね。
ま、プリウスに限らず、ベンツでもBMWでもゴルフでもそういう部分はあると思いますが。
それがブランド力というモンで、メーカーの強みでもあるワケですが。
個人的にはボクもあんまり好きじゃないですね。
ただ最近、先代の白ボディに黒いホイールを履いたのがやけにカッコよく見えるんですが。