3月24日に開催された「BRM324埼玉400 アタック高萩」の自分用記録メモ その2です。
コース概要
越生ー羽生ー小山ー笠間ー常陸大宮ー高萩ー常陸太田ー那珂ー笠間ー小山ー羽生ー越生
~PC4
PC3に着くと、K藤さんがスタート準備中。
着いたときはまだ明るかったが、夕食のつもりでしっかり食べているうちにうす暗くなってきた。
ライト類を点灯して、スタート。
さっき降った十王ダムを登る。 何人もの参加者とすれ違うが、夜の帳が下りているので、エールの交換もできない。
No62 216.2kmを左折して来た道と別れる。
往路で降ってきた道は比較的緩やかだったので、復路も楽勝と思っていたが別ルートで登りがきつい。
真っ暗な山道を登っているので斜度の感覚があいまいだが、登りの斜度はかなりだし、降りになると、ブレーキから手が離せない。当初スタート予定時刻での3時間前なら思いっきり降れるだろうが、真っ暗ではそうもいかない。
降りきってしまうと、後は平坦な道を走って、常陸太田市市街地へ。
久しぶりに明るい人の居る所を走る。 (^^)
市街地を外れると、田舎道のようなところを走る。時々登りがあるが、ビーフラインとは比較にならない程の小さな登りが何箇所か。
周りに人家が無くて、こんな所で商売になるのか心配してしまうような、PC4 セブンイレブン 常北下古内店 259.3km到着。
~PC5
PC4の周囲に何も目印が無いので、スタート方向を間違えないように、自転車の進行方向を合わせて駐輪。
おにぎり食べてスタート。
PC4を出て一登りしただけで、No70 才木 270.6kmでR50に出る。
ビーフラインに比べて、なんて楽なコースなんだ。
埼玉はこんなコースを隠してビーフラインを走らせるなんて、どんだけ「ドS」なんだ。^_^;
R50を走っていると、右手(北側)が時々光る。
でも、天空高く半月が光っているので、気にならない。
No71 285.8kmでR50を外れて、周囲の見通しが良くなると、前方右手の地平線近くに稲妻が立っている。でも、まだ遠い。
No73 293.6km手前で雨がパラつき出すが、冬用の外装なのでぜんぜん平気。
パラパラ雨が降る中、PC5 セブンイレブン 二宮バイパス店 301.4kmに到着。
~ゴール
PC5では、久しぶりのカップラーメンを食べてる。
路面は濡れているが、雨は降っていないので、そのままの装備でスタート。
PC5を出てすぐ、No78 303.3kmの手前でいきなり雨が降り出す。
唇に当たる雨粒が痛くて冷たい。
見ると腕に白いものが当って跳ねている。
雹だ。
合羽をほ着たいが、田んぼの中の道で、歩道も明かりも無い。 (;_;)
さすがにまだ車通りがあるので、道の真ん中で合羽を着るのは危ない。
どうにか、歩道のある交差点にたどり着いて、合羽を着る。
着ている間に、道路が雹で真っ白になる。
この中を一人走り抜けて行く。(まあ皆止まらないよね)
自転車やキューシートの上も雹で真っ白。
積もった雹を払って再スタート。
雹の積もった所は、ゴリゴリして走りにくいので、極力車の作った轍の跡を走る。
結局、渡良瀬遊水地近くまで雹の降った跡がある。
ライトの電池切れ警告も出ているし、靴下がびしょびしょだし、トイレにも行きたいので、350km 板倉で、自主PC。
トイレを借りて、電池交換や靴下絞って、コーラとゼリーで補給して再スタート。
少し行くと、いきなり路面が乾く。
空には星が瞬いているのでもう雨に降られることは無いだろうが、濡れているので防寒のために雨装備のままで走る。
先月走った道なので、迷うことなく走り続ける。
先月は、人や車で混んでいた東松山市街も人通りが無く通過。
だんだん登り基調になって、へたれているところで後ろから物凄い勢いで抜いていく自転車。
背中にちょっと見える群馬ジャージ たっちーさん。
速い人は放っておいて、マイペースでゴールへ。
夜明け前に無事ゴール。
平穏に走れると思っていたのに、エライ目にあった。
スタート時間が当初のままだったら、また違う展開だったのだろうが、毎回色々有るものだ。 (^^ゞ
それにしても楽しい(?)400でした。埼玉スタッフの各位、参加者の皆さん、ありがとうございました。
おまけ
ゴール後の帰宅は、居眠りしないように熱唱。
帰って一日爆睡。 2・3日、眠かった。 (^^ゞ