今日は休みで午前中は自宅にいました。
母の体調が悪いのと、楽天で注文した松田聖子さんのライブBD「Seiko land」が届くからです。
前にも購入した理由の一つにメドレーの時に大江千里さんのサポートメンバーにいた山崎孝さん(当時立教大学の学生)がいたから(ドジャースのユニフォームにショルダーキーボードで聖子さんの後ろに登場)と書きましたが、それ以上にすごいのは当時のサポートメンバーが豪華なこと。
まずアレンジャーの故大村雅朗氏、オペレーターに4人目のYMOと言われた松武秀樹氏、ギターが世界遺産のBGMでおなじみの鳥山雄司氏、パーカッションが斎藤ノブさんという・・・。
大村さんは同郷(福岡)出身ということもあり、年の離れたお兄さんがいる彼女にとって芸能界の兄みたいな存在だったといいます。
人気絶頂時に両親とぶつかって家を飛び出した聖子さんが駆け込んだのが大村さんの家でおかしな噂を書きたてられることを心配した彼が両親を説得したというエピソードがあるといいます。
今でこそ矢沢永吉さんや同郷の藤井フミヤさんと並んで武道館100回以上のライブを行う彼女の初々しいステージです。
オープニングの「白いパラソル」から桑田佳祐さんが第1回ひとり紅白歌合戦でカバーした「SWEET MEMORIES」まで20曲入っています。
衣装も白のつなぎでダンス→赤いミニ丈のドレス→帽子にワンピース→メドレーからベレー帽にピンクのドレス→アンコールはティアラを付けたドレス姿です。
私が行ったときは前半がシックなドレスで、ヒットメドレーの時は80年代風のフリフリドレスで、アンコールはツアーTシャツとミニスカートでした。
ストロベリー(タカさん)の熱唱に「聖子」コールのカメリアママ(ノリさん)とただのファン状態のナオミ(DJOZMA=綾小路翔)には・・・。
「赤いスイートピー」では現在育休中の狩野アナのモヤさまでの大熱唱。
男尊女卑が根強い福岡県という環境に育ち、厳格な父親の大反対を押し切ってデビューしたもの、田原俊彦さんと一緒に並んでいるだけで目の敵にされたり、ぶりっ子と言われたり、女の欲望をすべて手に入れ、男性関係も派手でライバルの中森明菜さんの自殺未遂の引き金になったこと(松田聖子=ファザコン説もある)なことからアンチも多い彼女ですが、彼女の歌を嫌いと言う人は意外と少ない。
35年前の作品とはいえども安い値段で再発売してくださったソニーミュージックダイレクトさんには頭が下がります。下手するとBOX売りにしてもおかしくなかったので。
しいて言えばレベッカのライブもBD化していただけたらなおさらうれしいと思いますが・・・。