スーパーももちゃんはミスうちゅうかん

サザンファンの介護福祉士です。阪神の糸井選手と同じ誕生日なのでこのタイトルになりました。

複雑な気持ちで聴いた「旅姿40周年」

2019年06月23日 21時40分27秒 | サザンのネタ
22日放送の夜遊びは仕事で疲れてリアルタイムで聴けませんでした。

今日改めて聴いたけど、この日はアミューズの株主総会で中西君の社長デビューでもあるので桑田さんが総会屋になって乱入するというブラックジョーク。

思わず「ぴったんこカンカン」で吉田類さんのコスプレをした準レギュラー(自称)の香川照之さんを思い出してしまいました(笑)。

そして久々の生歌は今回のツアーのラストで歌った「旅姿六人衆」のサザンデビュー40周年バージョン「旅姿40周年」です。

この曲は2001年8月の大森さん脱退後「TSUNAMI」以上にライブで歌うことを封印された曲でした。

ただし2003年のサザン25周年を記念して作られたフジテレビの「27時間テレビ」でやった「音楽寅さん」では背広姿の平井堅さんの大熱唱を山帰りの寅さんとして登場した桑田さんが前年の平井さんのヒット曲でその年の春の選抜高校野球大会の行進曲で使われた「大きな古時計」を歌ってぶち壊すオチ付き。(自分の歌も他人の歌もぶち壊す桑田さん…。)

2006年の大森さん逮捕以後は彼の存在は「なかったこと」にされてしまいました…。

その2年後にサザンの無期限活動休止が発表されました。

2011年に東日本大震災が発生し、それ以後ライブで「TSUNAMI」は歌っていません。

6月1日のナゴヤドームのオーラスで聴いたときはただびっくりするだけでした。しかし、生歌で聴いたときは複雑な気持ちになりました。

今回のツアーは55万人動員にも関わらず、ファンクラブ(応援団)でもチケットが取れない問題が酷かったです。

たくさんライブに行ったファンがいる一方でチケットが取れずに悔しい思いをしている人や、病気でライブを断念した人のことを考えると愛憎入り交じった感情が出てしまう。

横アリとツアーの千秋楽では「同行お願い」のプラカードが多かったのも問題になりました。

私は運良く6月1日公演だけ見に行けたのでラッキーだったと思っています。本当は2公演行きたかったけど、今後のお金のことを考えると1回が限界です。

SNSでの自己顕示欲やライブの回数を巡るマウント合戦に疲れました。

桑田さんは何度も見てくれるファンに感謝しているとお礼を言っていました。

口には出さないけど、見に行けないファンには申し訳ない気持ちもあると思います。

メンバーも60代の半ばに差し掛かっているのでいつまで大がかりなツアーが出来るかどうか解りません。

私もこのツアーを最後に応援団辞めようか考えていました。

それを考えると複雑な気持ちとモヤモヤした気持ちと愛憎の気持ちが入り交じっています。

最後に次回のサザンのツアーでは平等にチケットが取れて欲しいのと、オリンピックのエントリーの方式みたいに制限して当選したチケットは全て購入くらいにしないと問題は解決出来ませんよ中西社長。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今回の地震についての報告と... | トップ | 12年前の私はどんな気持ちで... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

サザンのネタ」カテゴリの最新記事