スーパーももちゃんはミスうちゅうかん

サザンファンの介護福祉士です。阪神の糸井選手と同じ誕生日なのでこのタイトルになりました。

岡田有希子さんに見る「本当の可愛い女の子ってなあに?」

2008年04月07日 22時53分16秒 | いつものお話
職場で取り寄せた宮崎県は都城市に(東国原知事の出身地)あるぎょうざの丸岡というお店の餃子を食べました。すごくおいしかったのでまた取り寄せたいです。恐るべし、弘さんの出身地宮崎県!!

東国原知事、是非物産展に出してください!!

ブログをはじめてから毎年4月8日になると必ず岡田有希子さんの話を書くのがお約束となっています。彼女は同年代の人間にとってあこがれであると共に反面教師でもあります。

そして今年はあの悲劇から22年を迎え、二十三回忌になります。

前回「細かすぎて伝わらないモノマネ」で麦芽の小出真保さんがやった優香のモノマネを見て感動した話を書いた。どういうことかというと、殺伐としたニュースが多い中で原坊にそっくりな顔で顔をくしゃくしゃにした笑顔でモノマネをする姿に「本当に可愛い女の子ってこういうのかもしれない」と真剣に思いました。

私は10代の頃すごいコンプレックスの塊でした。くせ毛がひどくてそれが一番のコンプレックスでした。髪の毛のことで全人格否定された経験から自分は結婚しても幸せになれないんだと本気で思いました。

現在髪の毛は縮毛矯正していますが、くりぃむ上田の天然パーマを笑いのネタにするというのを見てくりぃむの上田を同い年として尊敬の目で見ています。

何回も書いていますが、彼女の家庭は周りが教育者と言うこともあり、芸能界に入ることを大反対され、親や教師を説得するために猛勉強し、県内トップの成績で地元の進学校に入ったというエピソードがあります。

彼女より1学年下の同じ愛知県出身の宮本延春氏は小学生で落ちこぼれ、中学生のときの成績はオール1で、高校さえ行けなかったといいます。どん底の生活を送り、両親と死別してホームレス寸前になった彼は発起して猛勉強して名古屋大学に入り、その後先生になりました。

エリート家庭で「出来て当たり前」を強制するする面もあってか、「大人の顔色ばかり見ていた」と証言する関係者もいました。

実は私の同級生に両親が教育者で、100点満点を取らないと人間扱いされない環境で育ったせいで周りの大人を否定的な目で見ていました。彼女の母親は原さんの母校フェリスと並ぶ名古屋にあるお嬢様学校金城学院に行かせようと子供の進路表に勝手に書いていました。(現在金城学院は高校からの募集をしていない)ああいう家庭ははみ出し者の人間を排除する傾向が強いんです。

逆に大竹しのぶさんが自伝で言っていましたが、高校教師だった大竹さんの父親は出来て当たり前を強制しなかったと言います。私は離婚したとき野田秀樹氏のこともあって彼女を否定的に見ていましたが、この話にすごく救われました。

もし、岡田さんの周りに出来て当たり前を強制する大人がいなかったら、そして彼女がアイドル歌手になることにこだわらなかったら幸せな人生を送ることが出来たのかもしれない。

たしかに彼女の年代は競争が激しく、子供が生きにくい時代でした。「負け犬」という言葉に代表されるように同じ女性でも負け組と勝ち組に分かれています。

私は現在介護職員としてがんばっていますが、肩の力を抜けばもっと幸せになれるのに、もっと可愛い女の子になれたのにそれが何故出来なかったんだろうと思うようになりました。話は長くなるので続きは明日です。

追記・川内康範の目の黒いうちに「おふくろさん」騒動は解決すべきだった。あと、加護ちゃんも周りに話のわかる大人がいればあんなことをしなかったはず。
コメント (2)
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