東京大学運動会ヨット部

東大ヨット部の現役部員によるブログです。練習の様子、レース結果、部員の主張から日記まで。

新たな仲間

2018-09-05 17:06:01 | 通常練習

こんばんは、久しぶりの投稿となります、470スキッパー3年の塚本です。

先週の練習では全個組が若洲でレースしている間に、葉山で少ない艇数ながら練習に励んでいました。これまでは小松さん主導のもと早稲田大学さんとコース練習を繰り返す毎日でしたが、小松さんも早稲田大学さんも全個組もいない中、「さて今日は何の練習をしようか?」と考える1週間となりました。逆に考えると自分たちの練習ができるいい機会になり、みんなモチベーションを高く持って練習できていたのではないかと思います。

 

 

…すいません、今週はあまり多く書くことを思いつかないのですが一つご報告があります。

 

来合宿、東大ヨット部に新しい仲間が加わります。それは470新艇、艇番は4692になります!

 

この新艇は次の秋のインカレ予選から使用される予定ですが、ここまで時間が少ない中なんとか秋インカレに間に合うように準備することができそうです。これはひとえに今回の寄付者である望月様をはじめとするLBの皆様、手続きの融通をきかせていただいた大学の体育チームの方々のおかげであります。この場をかりて感謝申し上げます。この後も本番で結果を出せるようにぬかりなく準備をしていきたいと思います。よろしくお願いします。

新艇が来るに当たって、私は今まで乗っていた4357艇からこの新艇に乗ることとなります。57はずっと乗っていたのでやっぱりなんとなく寂しいですね。バウに水が入ったり、舵が重かったり、何かとボロボロだったり…いろいろと悩まされてきましたが、この57は470というヨットのことをたくさん私に教えてくれました。その経験、知識を今こそ4692に余すことなく活かしていけたらなと思います。そしてまた新たに92がヨットを教えてくれるのでしょう。とても楽しみです!

 

次からは全個組が帰ってきての練習となります。また気持ち新たに練習に励んでいきます。

短くなりますがここまでにします。お読みいただきありがとうございました。

3年 塚本将史

 

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仰秀イタリアワールドブログ12 レース3日目-5日目!

2018-09-03 00:00:04 | 仰秀イタリアワールド
こんにちは、3年トリマーの磯野です。少し遅くなってしまいましたが、レース3日目から最終日の5日目までのレース報告です!

【3日目】
1日目、2日目同様、午後に吹き上がってくる南風の中2レースが実施されました。

前日までのスタートの傾向として、ほとんどの艇がラインから1,2艇身のところをアビームで流し、およそ1分半前から並び始めており、そのアビーム列に入れなかったり並び始めるのが間に合わないとブランケがきつく第一線には入れないという話し合いになりました。

1レース目のスタートは並ぶ際にうまく位置取ることができず、上のスペースを利用してタックしてつけ直すも第一線から1艇身下からのスタートとなりました。

その後のコースはブランケを避けるためにタック回数が多くなってしまった他、上マークのレイラインで内側に入ってしまい、ブランケがきつく落ちていき結局入れず艇団の後ろを切ってつけ直すなど、ビッグフリートでの戦いの難しさを感じました。


2レース目はさらに吹き上がってきたためジブにチェンジ。スタートは30秒前に高かったものの、またしても上のスペースがあったのでタックして巻き直し、ジャストスタートを決めることができました。

それまでのレースではすべて右海面が伸びていたので、右海面の風を掴みにいこうと即タック。スタボで伸ばしてきた艇の前を切ろうとするも怪しくタックを返し、そのまま左海面へ。左海面も角度はかなり良かった(ジブだったということもありますが設定角180°に対して190°近く上れていました)のでそのまま伸ばすことに。しかし左海面は地形の影響で角度が良かっただけで風は右海面の方が強く、順位を落としてしまいました。

LBかつ月光チームメンバーの山本様から、ジブ・ジェノアの選択に関して、風が強い右海面を選択するならば上れるジブを、角度が良いも波のあたる左海面を選択するならば波に強いジェノアを使うというアドバイスをいただきました。


一度後ろを走るとなかなか挽回は難しく、1レース目、2レース目ともにその後のレグで思うように順位を上げることができませんでした。

3日目のリザルトは82-76でした。


【4日目】
4日目と5日目はbad weatherという予報でした。4日目は午前に吹く北風がなかなか落ちないため、いつもの南風を待たず初めて北風の微風でのレースとなりました。

これまでのスタートでは全艇低めだったのですが、微風のこのレースではラインが高くなっていきゼネリコ。U旗が掲揚された次のスタートは、ラインが高く船を止めすぎてしまい、うまくスピードに乗れずまたしても第一線に入ることができませんでした。

1上をかなり下の順位で回航しましたが、比較的自信がある微風でのランニング、1下レグではブローを上手く掴めた他、混戦となっている艇団をうまくかわしてかなり順位をあげましたが、途中で風が無くなりノーレースに。結局APAが掲揚されレースは最終日に持ち越しとなりました。


【5日目】
残された3レースを消化するため、11:00ブリーフィング13:00予告信号だったところ、7:15ブリーフィング8:30予告信号と時間をかなり早めてのレースが予定されました。

8:00頃レース海面に着くと、濃い霧と雷雨のためAPH旗が掲揚されました。ハーバーに戻る途中、エンジンが止まるトラブルが発生。ロッキングなどでなんとか戻ると着艇した瞬間AP旗が降下。日本の社会人チームダボハゼに曳航してもらいレース海面に戻るも、どたばたしている間にレースが始まりました。

強い北風の中のレースで、ランニングではブローチングしている艇を目の前で何艇も見ました。後から聞いた話によると33knot入っていたとか。

1下マーク回航では前後の艇に競り勝ち、その後の2上では右に伸ばしていい場所でヘダーブローを掴んでタック、といい流れになっていましたが、ここでトラブルが発生してしまいました。グースネックがねじ曲がりブームが外れそうになっていました。どうやらグースネックのピンが飛んでしまい引き起こされたようです。

苦渋の判断でしたが、強風の中セーリングを続け事故に繋がることを恐れ、リタイアすることにしました。急いでハーバーバックをして修理して再度出艇するも、結局3レース目にも間に合わず、最終日は結果的に全て文字をつけてしまうこととなりました。


レースレポートは以上となります。総括などはまた別ブログでアップしようと思います!


最後に、僕たちが写っている写真をいくつか紹介しようと思います!


1日目1レース目のフィニッシュ


3日目上回航


4日目1下






度アップがあったのですがなぜかにやけちゃってました(笑)


東京大学運動会ヨット部
3年 磯野洋佑

次は4年ヘルムスマン工藤さんです!お楽しみに!
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1年八景練を終えて

2018-08-31 16:45:02 | 通常練習

こんにちは。1年マネージャーの菅野です。

色白だけが取り柄だった私にとって人生初のビーサン焼けに頭を悩ませています。足の甲って焼けるんですね。ビーサン以外のサンダルを履くと目立ってしょうがないです…。

私の日焼け事情などはさておき、長いようで短かった夏の週5での八景1年練習が終わりました。1年生にとって、初めての長期合宿でしたが、大きな怪我等なく無事に終えることができ安心しています。

山中寮派遣や部バイトなどがあり、合宿期間中に1年全員そろうことは叶いませんでしたが、5月から始まった毎週末の八景1年練の総括として、ホッパーレースを行いました。レースの結果詳細に関しては、ホッパーレース報告の記事をご覧下さい。以下所感です。

チームごとに艤装しているときから普段の練習のときの目つきとは違うなと感じました。それぞれチームごとにひそひそと戦略を練ったり、即席で風見をつけたり、勝つ為にどうしたら良いかを考えて行動する様子はとてもたくましかったです…‼︎

また、10レース行うことができた合宿最終日のミーティングは1時間半以上に及び非常に白熱したものでありました。普段ミーティングで自ら発言したり質問したりするのをあまりみたことがなかった人も積極的にコミットしていて、本当に楽しい練習だったのだなと思いました。

出艇できない日も、レースを経験したからか陸シュミに一層力が入っていました。それぞれが葉山練で上級生から学んできたことを共有しあっている様子からは今までにないチームワークを感じました。

レースを実際に行ったことでスタートを切る難しさやレースに関する知識不足などを実感したとともに、普段の練習ではわからなかったヨットレースの楽しさ、戦うことの難しさを身をもって感じることができ、充実した合宿になったのではないでしょうか。

クラス分け希望調査も終わり、1年練習がもうないと思うと一抹の寂しさを覚えますが、それぞれのチームで多くのことを学んでいくであろう同期の成長と活躍が楽しみです。今後とも1年生へのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します!


(横川に陸シュミの動画を撮ってもらう木村)


(ホッパーレース優勝チーム!景品はシャックルキー!)

これから、1年はオフ期間を1週間程挟んだあと、9月6日から葉山での練習に合流します。
1年から4年まで全員で行う合宿は初めてであり、これまでの1年練とは全く違う雰囲気での合宿になると思います。立秋が過ぎましたが、厳しい暑さが続いています。今合宿では普段の土日合宿に比べて全体的に食欲が落ちているように感じたので少し心配です。体調には十分に気をつけて乗り切ってほしいです。食事面でのサポートに一層力を入れていきます‼︎


たまにはマネージャー目線でプレーヤーの様子をお伝えできたら…と、筆を執ってみた次第です。長文にお付き合い頂きありがとうございました!


1年 マネージャー 菅野涼音



P.S.
自己紹介ブログにて、ヨット部に入った明確な理由が見つけられないと書きましたが、見つけました。単純明快です。「好きだから」です。
ヨットが好きです。海上で頑張る先輩や同期が好きです。いつも一生懸命で笑顔を絶やさない先輩マネのみなさんが好きです。なかなか好きという感情を態度や表情に出すのが苦手な性分なので、文章にしてしまいました。小っ恥ずかしいですね笑
まだ、入部して半年も経っておりませんが、マネージャーという立場でもっと出来ることはないのかと悩むことも多いです…。
ヨットに乗る時間で揉める(?)同期の貪欲さにわたしも負けず、多くのことを学び、部に還元できるようがんばります。
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仰秀イタリアワールドブログ11 レース2日目!

2018-08-29 23:36:42 | 仰秀イタリアワールド

仰秀2年の齋藤です!

28日はレース2日目でした!
初日のアクシデントから気を取り直し、少しでも良い順位を取ろうと試行錯誤を重ねました。

レースは全2レースが行われました。
1レース目は昨日の反省から慎重にスタートを切ったため、結果的に出遅れる形となってしまいましたが、2レース目には第一線からのスタートを決めることができました。
アップウィンドでは、100艇近いビッグフリートの中で常にブランケットを走らなくてはいけず、1,2レースとも有利な右海面に出ようとするも他艇に阻まれ、苦戦しました。
リザルトは第1レースが77位、第2レースが75位でした。

今回の世界選手権はJ/24レース史上でも最大規模のビッグフリートであり、常に船で周りが混み合っていることが印象的です。特にスタート時、マーク回航時はその程度が激しく、何度もタックしなくてはいけず、理想を実現することができません。そのためレース中の周囲の状況は普段のフリートレースとは全く異なりますが、だからこそこれまで練習してきた基本をもとに、しっかりとレースに臨みたいと思います。ご声援、よろしくお願いします。

次のブログは、3年磯野さんがお送りします!
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全日本470(2018)

2018-08-29 22:04:46 | レース反省


こんにちは。3年470スキッパーの小野です。
先日行われた全日本470のレースレポートを書きます。

まず全日本470という大会について。
今年の参加艇数は海外選手含め83艇でした(2つのフリートに分けるので、実際のレースは40艇ずつくらいです。)
2020年オリンピックのセーリング競技会場が江ノ島であり、またワールドカップも江ノ島で開催されることから、「全日本」と名のつくこの大会にも昨年度から海外選手が多く参加するようになりました。
ちなみに私は関東予選に参加した女子ペアの中で4位までに与えられる「全日本女子枠」で参加しました。とはいえ、全日本も全日本女子も参加するレースは同じです。



私と水石さんは470の適正体重130kgに対し100kgない軽量ペアです。
せっかくの全日本、少しはいい順位も取りたいと思い、吹かないように吹かないようにと願っていましたが参加した6レースのうち5レースがオーバーコンディションでした。

1日目は平均6m/sくらいで3レース、2日目は平均7〜9m/sで2レース行われました。
私オーバーコンディションの走りに今はまだ自信がありません。
体重だけでなく技術的にたりてない所も多いのです。
結局その5レースすべて下には数艇しかいないという順位で帰って来てしまいました。
かなり吹き上がった5レース目に関しては世界王者ベルチャーの素晴らしい走りのおかげで、最初にゴールした艇から10分以内にフィニッシュせよというリミット・タイムに引っかかりDNFです。
微風でもないのに時間制限をここまで気にして走ったのは初めてでした。笑
ベルチャーおそるべし。



3日目は台風の影響による暴風雨の中、傘の骨を何本も折りながら江ノ島に行きましたが、結局ノーレースでした。
前日の風とうねりが残る4日目はゴールドフリートに振り分けられた選手だけがレースにでることができました。「スマホでヨットレース」といって船の航跡をスマホで追えるシステムがあるのですが、その日は陸でひたすらそれを見ていました。羨ましいなあと思いながら…。



迎えた最終日、待望の順風域でのレースが1レース行われました。今回こそはスタートちゃんと出ようと思っていたのですが、下の船が高くて、「リコールしたくない」「フレッシュで出る」の2つを天秤にかけて「リコールしたくない」がまさったために、一歩遅れてスタートしてしまいました。結局その船はジャストスタートくらいだったようで、隣ででた私より1上を30艇ほど前で回航してました。
YAMAHAセーリングチームに携わっていらっしゃるLB藤井さんに現地でお会いした際、「スタートの技術があればコースがそんなによくなくても勝ちやすい」とおっしゃっていましたが、その通りです。秋インカレまに最も大きく飛躍できるのはスタートなのではないかと思うので、あと1ヶ月で改善したいです。

最終日、もう1つの楽しみだったのが上位10艇だけが参加できるメダルレースの観戦でした。レース委員会が自分のレースが終わったらそのまま見てていいよと言ってくれたので、470の上から観戦しました(みんな帰ってしまい何故か我々1艇しか観戦してなくて寂しかったです)。メダルレースを見て感じたのが、神々同士で戦っていても、勝敗を分けているのは学生のレースとあまり変わらないなということです。結局スタートが良かった船が早く回航していくし、マークルームをちゃんと取れた船がフィニッシュも早いのです。

世界レベルの神々はさておき、関東のトップレベルの人たちとの差は得体の知れない大きな差が何個かあるというよりも、小さな差が無数にあるのではないかと思います(違うかもしれないですけど)。
全日本470が終わった次の日に一対一で小松コーチに走りを見ていただくことができ、今までヒールトリムやセンターボードの上げ下げをいかに鈍感にやってきたか気づかされました。秋インに向けて、急に神コースを引こうとするなどよくわからない大きな違いを焦って埋めようとするよりも、確実に変えることができる小さな違いを埋めていくほうが性にあっているのではと思っています。

とにかく、全日本470で楽しそうにセーリングをしている上手くてカッコいい選手をたくさん見れたことはいい刺激になりました。
悔しさも上手くなる要素の1つだとは思いますが、憧れも心を動かすと思います。
来年もまたこの大会ですごい選手とレースができるように、そしてまずは関東女子イン、全女、秋インカレに向けて週6練習をこなして行きたいと思います。


3年470スキッパー
小野万優子

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ホッパーレーーース!!結果報告②

2018-08-28 22:42:16 | 通常練習
こんばんは!
1年、理科一類の小堀拓生です。
ホッパーレース一位になってしまったので代表してブログを書くことになりました。さて、初めに近況を軽く話しますと夏休みの一年生練習日曜二週目になりました。一周目は一年生が部バイトや山中寮派遣などで一年生が半分くらいだったので八景島合宿所のすかすかな状態ににすごい違和感を感じたりしましたがその少なさ故に今までにないくらい長くヨットにのれました。そしてマリーナの観測で13メートルの風がふいたりしてとてもいい練習になり、本当にラッキーでした。そして二週目になり一年生が徐々に増えてきていつもの合宿の雰囲気が戻ってきました。しかしそれ故にヨットに乗れる時間も減り、また台風とかのせいで練習がなくなったり気温が先週と比べ物にならないほど高くなった(夜は寝苦しすぎで艇庫の中で寝てました)りして少しアンラッキーなことがありましたがホッパーレースを開催したり、陸シミュいっぱいしたりとそれなりに充実していたと思います。

さて、そろそろ本題に入りますと、8月26日に二回目のホッパーレースをしました。その日は一年生が9人でそれを三チームに分割してホッパー三艇で4レース行いました。

1レース目
一位 足立(A) 二位 白江(C) 三位 落合(B)
2レース目
一位 下重(C) 二位 木村(B) 三位 尾作(A)
3レース目
一位 小堀(B) 二位 尾澤(A) 三位 長岡(C)
4レース目
一位 落合(B) 二位 白江(C) 三位 尾作(A)

チーム順位 一位 B(7) 二位 C(8) 三位 A (9)

接戦を制しチームとしても勝ちました。勝因としてはスタートを普通にして、ちゃんとクローズ走って、そして沈しなかったからだと思います。このことは先輩方から何回言われていてそんなん簡単じゃねと思っていましたが、実際一回目のホッパーレースでは全然できずにスタートまで3分かかりました(これでもスタートした順位は二番目てましたが、、、)その経験をふまえて二回目のホッパーレースはスタートだけは意識して頑張ろうと思い臨んだ結果20秒ぐらいでスタートをきれてそのまま危なげなく一番でゴールできたという感じでした。勝ったことは素直に嬉しかったですが、先輩たちの葉山練習でみた姿を思い出すとこれからできるようにならなければいけないことが多すぎるような気がして先がおもやられます。まあ、それでも一歩一歩頑張っていきます!!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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仰秀イタリアワールドブログ⑩

2018-08-27 18:40:05 | 仰秀イタリアワールド
Buonasera!仰秀2年タクティシャンの春日です。


今日はとうとうレース初日です!
少し緊張しつつもわくわくしながら朝ハーバーに到着し、艤装をします。
イタリア人はのんびりしているのか、最初のスタート信号が13時以降(日本ではありえませんね)だったので、艤装をしてから昼飯を食べて、出艇しました。

ガルダ湖は地形の影響で風が独特の吹き方をします。朝は弱めの北風、昼以降は強めの南風が吹いており、南風の時は西側(風上を前にして右側)にある湖に突き出る岬の影響で、風がベンドして常に右側が強くなっています。右側が良いというのは分かっている中で、如何にして右サイドに船を持っていくかというのがポイントだったと思います。

まず第一レース
下有利でアウターが混んでおり、またプラン的になるべく早く右に出したかったため、やや本部船寄りの場所で待ちました。
やはりフリートのレベルが高く、スタートで埋もれてしまいましたが、下有利だったこともあり上艇が即タックを返していき、我々も返せるタイミングですぐに返しました。
一度ブランケに入ってしまったので2タックを挟んでフレッシュをとったあとそのまま右に伸ばします。ボートスピードも良かったためスタートの遅れも取り戻し、右のヘダーブローが入ってレイラインまで10艇身くらいの場所で返した時には見え方がかなり良くなっていました。
そのままポートアプローチにはならないくらいのところでレイラインに乗せ、上マーク回航。
ダウンウィンドも右が良いのは分かっていたのですが、上マーク回航のカオスを避けるため大回り気味に回航したため即ジャイは難しく、また右側にいくとずっとブランケの中を走らなければいけなそうだったため右にはいかず、しかしリスクはとりたくなかったので艇団の真ん中よりの端をフレッシュウィンドをとりつつ走りました。
この時後ろを振り向くと日本のシエスタチームとだぼはぜチームのスピンが!
いつも全日本上位常連で一度も勝てたことのない両チームに勝てるかもしれない、とテンションが上がります。
右を走っていた艇団がそのままゲートマークの右を回りそうだったので、混雑していない左を回り、なるべす早くタックを返して右に伸ばすことにします。
しかし、下回航の時に主張が足りなかったのかルームを貰えず1回転して回り直し、しかも回航後なんとジェノアハリヤードのカムが切れ、入れ直している内にスターボ艇に被せられてしまいました。
返すに返せないままエンドまで半分くらいまで左に連れていかれ、しかしどう見ても右が良いのは分かっていたため仕方なくそこから右に渡り、またレイラインまで10艇身くらいのところで返しました。この間に右艇団の多くに前をきられてしまい、レイラインに乗せて回航した時にはシエスタとだぼはぜに抜かれていました、、
そのまま特に順位の変動はなく2下でフィニッシュ。
反省は何よりジェノアハリヤードのカムが切れてしまったこと(これはシステムを変えて解決しました)、左に連れていかれる時にロスしてでも無理に返して右に出すべきだったことですね。

そして第二レースです。
第二レースも右に出すプランで本部船側から出ようしましたが、今度は本部船側が混んでいました。
ここでトラブルが起きます。
スタート前、スターボでラインに向け微速前進していたんですが、一度本部船近くに寄せようとポートに返しました。
そこで1艇スターボ艇が来たためベアして避けたところさらに下に3艇スターボ艇が来て避けきれず、その内の1艇と衝突してしまいました…
この結果相手艇はリタイアし、我々もすぐにリタイアしてハーバーバックしました。
幸い相手艇の人たちは皆いい人で、お互い明日のレースには修理が間に合うことが分かり安心しました。
ぶつけてしまい皆ショックでしたが、月光をはじめとする日本チームの皆さんや通りすがりの人たちに励まされ、また夜は工藤さんのご両親と夕飯を食べて気持ちを切り替えられました。ありがとうございます!
未曾有のビッグフリートでケーストラブルも起きがちですが、全員でトラブル防止に気をつけていきます。

長くなってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました!

明日は2年バウマン齊藤道です。お楽しみに!
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仰秀イタリアワールドブログ⑨レース前日!

2018-08-26 23:06:22 | 仰秀イタリアワールド
Buona sera! 仰秀2年ピット美間です。2年バウマンの齋藤道が体調不良でつらそうなため(少し心配です。早く回復するといいのですが…)、代打として僕がブログを書きます。

目次
1.慌ただしい朝(艇体計測)
2.-14kg
3.花火動画の裏
4.World championship 2018 Facebook紹介
5.明日から頑張ります!



1.慌ただしい朝(艇体計測)

今日は艇体計測が10:20から計測予定でした。朝8:00に行って、準備しましょう〜🎵

と思いきや、


着くなりすぐ、計測所へ連行〜
急いで測定外の荷物を降ろしたり、dryになるようにタオルや紙で水を拭き取って9:00頃から艇体計測開始〜
クラスルールは以下の通り


重さを測ります。その結果は…
1256kg

絶望しつつ、ブームの測定などをしました。




2.-14kg

クラスルールで定められた基準よりも-14kg。これは困りました…
英語の工藤さん、イタリア語の春日の2人で交渉して、14kg分の鉛を船に備付けることで解決したようです!(その裏で残りのメンバーでアンカーやガソリン缶など持ち込み品の計測をしていました。他の計測は厳密に行われたのに対してこれは自己申告制でびっくりしました)

鉛の塊から14kg分をかち割るのは大変でしたが、解決して良かったです!
その後マストの計測をしました。無事完了




3.花火動画の裏

Facebookの花火動画見ていただけましたでしょうか…?裏話を…
https://www.facebook.com/todaiyacht/videos/287386678741534/


夕食の後、

足りない備品を買いにマリンショップへ、今回はネットで営業時間調べてから行きました。毎日営業22時まで!

どうやらショッピングモールの方の営業時間だったようです…
その帰り、なんだか賑やかなので湖の方へ行くと…

花火!!綺麗でした。

実はさらに裏があってこの後家に帰るとみんな寝ていて鍵を持っていなかった僕はなかなか家に入れず…(単独行動は控えます…)

4. World championship 2018 Facebook紹介

こちらのブログや東大ヨット部のFacebookにて写真をいっぱいアップロードしていく予定ですが、公式Facebookではレースの時の写真もアップロードされていくと思われるので…
https://m.facebook.com/J24-World-Championship-2018-1984678915114389/
こちらには
などの写真がアップロードされています!

僕たちのバウナンバーは84です!

こんな写真も

僕たちの船はどこにいるでしょう??

レース結果なども出ると思うので、ぜひご覧ください!


5.明日から頑張ります!

明日からついにレースです!色々あってみんな疲れ気味な気がするので、いっぱいイタリアのご飯を食べて元気な僕が真ん中から鼓舞していこうと思います!!

明日のブログは2年タクティシャン春日です。お楽しみに〜






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仰秀イタリアワールドブログ⑧初ガルダ湖セーリング!

2018-08-25 21:44:53 | 仰秀イタリアワールド
Ciao!
2年マストハンドの永田です。
もうすっかりイタリアでの生活に慣れちゃいました。もういっそ移住したいくらい快適です(笑)

今日は!
なんと!
ついに!
ガルダ湖で初セーリングをしました!


想像以上の絶景でした!
雄大な景色に圧倒されてしまいます

北風6m/sくらいの中でのセーリングでしたが、湖のためかほぼ波がなくスーッとヨットが進んでいく感じでとても気持ちよかったです!
ただ、恐らく地形の影響で最大40度近くのシフトがあり、リフトへダーの見極めが非常に重要になってきそうだなと感じました。ブローがとても見やすいのは救いですね。


あとは、かなりたくさんの種類のヨットがいたのが驚きでした!J/24はもちろん、420、ナクラ、FD、29er、モス、OP、ウインドサーフィン、カイトボード、よくわからないカタマランなどと、日本ではなかなか見ない光景でした!

風がなくなってきたのと計測準備等のために11時過ぎに着艇し、その後上架しました!
上架する頃くらいから南風が入り、さらに雨雲もやってきました。
雨の中、マストダウンするのは非常に大変でした…

昼ごはんはピザを食べました!
5人で7枚のピザを頼んだら店員さんに「随分腹ペコなんだねぇ」と言われました(笑)

思ったより多くて、途中からフードファイトと化しました…
まみーがほぼ2枚分食べてくれたおかげで何とかなりました(笑)

夕方には一部の計測をスタートしました!
今日はセール計測と体重計測です!

特に何の問題もなく無事終わりました!
合計体重は余裕でクリアしました(してしまいました)。
まさかの僕が64.3kgで6人の中でダントツで重かったです(笑)
目標合計体重に全然到達してないので、もっともっと増量しないとダメですね。

夜ご飯は春日シェフによるジェノベーゼ!
チーズはパルミジャーノ・レッジャーノを使って作りました!

チーズ削り機

美味しそう!

結局夜もフードファイトに…

ソーセージも!!

明日は艇体計測などが行われる予定です。
無事終えて明後日から始まるレースに備えたいと思います!

明日のブログは2年バウマンの齋藤道です。
どうぞお楽しみに!
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ホッパーレース報告

2018-08-25 08:30:32 | 通常練習
こんにちは。文科3類1年の落合輝です。
店先に梨やぶどうが並ぶ季節になりました。寮の食堂が休業中なので、自炊をしているわけですが、作って食べて買い物をして、また作って食べて、の繰り返しで1日1日が過ぎて行きます。このブログを書くぞと思ってから、どうしたことか、3日も経ってしまったのも、そんな「生活のための生活」を送っているからでしょう。私は、この数日で気付いたのですが、ただ生活することそれ自体にこの上ない充実を覚えるようです。このような人間は、さっさと「主夫」になるのがいいかもしれません。誰か、お金を稼いでくれる人はいないでしょうか。
それはそうと、ホッパーレースが、今年で5回目と聞きますが、暦は秋の「夏合宿」において、とうとう開催されました。3艇あるシーホッパーの至る所が故障をきたすほど、たくさんみんなで乗ってきました。例年より遅いこともあり、レースらしいレースが、秋空の下で繰り広げられるだろう、と思いきや。8月19日は微風も微風、以下のような結果になりました。

第1レース 誰もスタートできずノーレス
第2レース 無風ノーレース
第3レース 尾澤 和田 高草木 (上下1周)
第4レース 崇 廣瀬 小堀
第5レース 落合 和田 高草木 (無風)

スタートラインに近づこうにも風下に流されて行き、何とかスタートしたと思っていたのに、気づけば再びラインの後に。
風の弱さを差し引いて振り返れば、第一にスタートの難しさ、第二にマーク回航にむけてのコース判断の難しさを痛感しました。
スタートに関しては、海上で見るマークと自分の距離感、1分という時間の長さでできる事、他艇との関係など、レースならではの思考が多くあるのだとわかりました。今後は、普段からレースを意識した着眼点で練習していこうと思います。しかしさすがは東大生、回を重ねる毎に良いスタートができるようになっていきました。(一番ひどかったのはたぶん私で、5分前に風下を向いてラインから離れてしまい、散々な言われようでした。次スタートで変なことをしたら、先輩方にどんな顔をされるやら。)
マーク回航については、何度も言われはしたものの、ギリギリを狙ったら大抵入れずに状況を悪化させるだけだというのは、体験しないとわかりませんでした。勝ちたい、相手を抜かしたいという思いが強すぎるといけないようです。トレーニング代わりのサッカーでハットトリックを達成した尾澤くんなどは、大胆に右へ伸ばした結果、スタートの遅れを挽回し、マークの風下付近で停滞する2人を抜いて一位になっていました。冷静に、辛抱強く戦うことの大切さを学びました。
さて、ホッパーレースとともにクラス決めでの希望なども明らかになってきて、いよいよ1年生が本格的に動き出そうとしています。誰もが周りより上手くなりたいと思い、また上へ行く難しさを実感しつつ闘志を燃やしている筈です。経験者はいなくとも、正に切磋琢磨する関係の中で、先輩方に劣らぬ強く優しい東大ヨット部員になりたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。
折角ですので、2日目以降の結果も載せておきます。

8月20日
第1レース 木村 尾澤 古関
第2レース 木村 古関 足立
第3レース 上野 廣瀬 落合
第4レース 廣瀬 落合 上野
第5レース 落合 上野 廣瀬
第6レース 鈴木 和田
第7レース 鈴木 和田
第8レース 和田 鈴木 (上→ハーバー)

8月21日
第1レース 上野 古関
第2レース 尾澤 鈴木
第3レース 無風ノーレース (足立 古関)
第4レース 上野 木村
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