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辺野古移設反対・評価書断念せよ--「オール沖縄」県議会意見書賛同アピール

2011年12月27日 | 国際・政治

12月19日、沖縄県の各界を代表する著名人が呼びかけ人となって、11月14日に沖縄県議会が全会一致で可決した「米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対し、環境影響評価書の提出断念を求める意見書」への賛同アピールを発表しました。

アピールは、「『普天間基地の閉鎖・返還、県内移設反対』は今や県民の総意」と述べ、県議会が採択した「辺野古移設に反対し、環境影響評価書の提出断念を求める意見書」に賛同を表明しています。

呼びかけ人には、稲嶺恵一元知事と大田昌秀元知事、3人の元副知事、弁護士会と県医師会の会長ら県内の17氏(※)が名前を連ねています。

記者会見では呼びかけ人から4氏が出席。新崎盛暉元沖縄大学長は同アピールを「オール沖縄の意思表示」と強調。大城節子・県婦連会長は「アピールに感動して賛同した」と述べました。平良修牧師は「140万県民が支持する運動に広げたい」と意欲を語り、ジャーナリストの由井晶子氏も「県民一致の声として日本政府やアメリカに届けたい」と語りました。同記者会見には伊波洋一前宜野湾市長がメッセージを寄せました。

記者会見後、呼びかけ人らは高嶺善伸・県議会議長と懇談。高嶺氏は「環境影響評価書の年内提出がいわれているときだけに、大変心強い。年内提出を断念させ、新基地を建設させないことが新しい沖縄の歴史をつくる」と語りました。

■賛同アピールの呼びかけ人(敬称略、あいうえお順)

新崎盛暉(元沖縄大学学長)
糸村昌祐(元沖縄高専校長)
稲嶺恵一(元県知事)
伊波洋一(前宜野湾市長)
大城純市(沖縄弁護士会会長)
大城節子(沖縄婦連会長)
大田昌秀(元県知事)
尚 弘子(元県副知事)
平良 修(牧師)
高里鈴代(行動する女たちの会)
玉寄哲永(沖子連会長)
比嘉幹郎(元県副知事)
福地曠昭(元沖教組委員長)
宮城信雄(沖縄県医師会会長)
宮里政玄(沖縄対外問題研究会顧問)
由井晶子(ジャーナリスト)
吉元政矩(元県副知事)

【出典参考」2011年12月20日付け「しんぶん赤旗」

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