花々に贈る短歌集

自然に身を委ね小さな息吹を感じていたい

七夕

2017-07-07 18:44:38 | 短歌
「七夕に 月に恋して 宵に燃え 月下美人の 淡き夢跡」

間違いなく今夜咲そうだけど、夜中無理(;'∀')


「幼き日 父が差し出す 若竹に 思ひおもいの 願いを星に」

七夕と言えば、父が朝からいい枝ぶりの竹を朝から採って来てくれて分厚い短冊を与えてくれました。
姉と一緒にそれぞれの願いいっぱい書いて外に飾り、採れたての茄子、胡瓜、とうもろこし、何故かお素麺をその日のために作った棚に載せ、星を見ながら外で食事するのがとても楽しみでした。

一夜明けて姉に連れられ、朝露をかき分けながら近くの川に流しに行きます。

今なら公害ものですね。

貴重な思い出。