小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

熱田神宮

2010-03-05 | 旅先でのお話

 3月3~4日は泊まりがけで愛知県へ。3日は半田市で営農している自然農法家の天野正彦さんを訪ね、4日は食品リサイクルの取材で、生ゴミを堆肥化する施設やその堆肥を使用している農家へ、JA愛知経済連の方の案内で取材して回りました。

 宿泊は名古屋市内のホテル。

 半田市で取材を終えてから、カメラマンのソウミさんが運転する車で熱田神宮に向かいました。なぜ熱田神宮かといいますと、熱田神宮の近くに「ひつまぶし」が美味しい店があると、前もって紹介されていたからです。

 名古屋は名物が多いので、編集者ゆうさんと3人でまた、「海老フリャー」か「味噌カツ」か「煮込みうどん」か、はたまた「手羽先」か、何を食べるかさんざん迷った挙句、やはりオススメされている「ひつまぶし」の店に行ってみようということになった次第です。

 熱田神宮まで来ていて知らん顔では神様にすまぬということで、一応お参りすることに。

 熱田神宮には初めて参拝しましたが、立派な社でした。伊勢神宮のように式年遷宮の制度はないとのことですが、まだ建て替えられたばかりのようで、白木の柱などピカピカと美しく、木の香が漂い、実に清澄な雰囲気。

 境内外には本宮・別宮外43社が祀られ、主な祭典・神事だけでも年間70余回もあるそうです。ご祭神は熱田大神。だれ?と思うでしょ。天照大神なんですって。

     

 境内に立派な鶏が放し飼いになっており、「これって、名古屋コーチン?」とだれかが言っておりました。

    
 花が咲いても実のならない「ならずの梅」を眺める編集者ゆうさんとカメラマンのソウミさん。
 木霊が宿っていそうな神々しいばかりの樹々に感心していたら、弘法大師が植えたと伝えられている、直径1.5mはありそうな見事な「大楠」もあり、圧倒されました。この木を見上げたであろう歴史上の人物に思いを馳せると、今、ここに生きて同じ木を見上げていることに、妙に感動してしまいました。短い時間でしたが、心洗われる思いでした。


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