小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

我が身に起きたら…

2012-07-16 | つぶやき

 私は弱い人間なので「こんなことが我が身に起きたら」と考えただけで絶句します。

http://www.mediapart.fr/portfolios/fukushima-17-le-dernier-homme

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輸入停止の日本製品

2012-07-16 | つぶやき

 声高に発表されていないけれど、福島第一原発事故によって諸外国が輸入を停止している日本製品は思いのほか多い。

 農水省のホームページの「東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う各国・地域の輸入規制強化への対応」にある「諸外国・地域の規制措置」(7月12日更新)を見ればよく分かる。ここには「日本のすべての又は一部の食品につき輸入停止」あるいは「日本のすべての食品につき証明書を要求」などとされている農産物、魚介類などの一覧が掲載されている。

http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/hukushima_kakukokukensa.html

 原発事故はこれほどまでに過酷なことなのです。原発を停止すれば経済が立ち行かなくなると懸念する声は多いけれど、1度の原発事故ですでに日本の輸出はここまで苦戦を強いられている。国内供給だけでなく、輸出に関しても事故被災地の一次産業は壊滅的な痛手を被っている。原発停止より先に、原発事故ですでに日本経済には暗雲が立ち込めているのだ。原発事故とはこういうことなのです。

 自給力(自給率ではなく、自給力)が低下しているところにもってきて、原発事故が日本の一次産業に与えたダメージはあまりにも大きい。自給力が低いということは、どこへの、何かへの依存度が高いということだからね、生活力が弱いということだものね。これは辛いことですよね。

 福島原発事故を未だに収束させることもできず、国内の原発に徹底した安全性を確立することもなく、原発を輸出する日本政府の姿勢には呆れる。「事故」を輸出するようなものではないか。こんなことでいいのだろうか。ここまで義を軽んじていいのだろうか。

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さよなら原発10万集会

2012-07-16 | つぶやき

 金曜日恒例の首相官邸前の抗議集会に続いて、今日は代々木公園で行われた「さよなら原発10万人集会」に参加。東京は気温33℃という猛暑日。にもかかわらず、主催者発表では17万人、警察発表では7万5000人が集結したとか。

 落合恵子さんが集会の挨拶で「こんなにたくさんの人が集まっていますが、警察はまた1万5000人と言うのでしょうか」と言っていたけれど、どんなに少なく見積もっても、さすがに1万5000人では収まらない数の人達が代々木公園に集結した。

 2歳10カ月になる甥っ子も、毎週金曜日の抗議集会に参加しているため、シュプレヒコールに応えて、可愛い声で「しゃいかどう、はんたい!」と口ずさむ。この子が大きくなったとき、「やっぱり政府は何も責任を取らないね」という事態が起こりませんように、と心から思う。

 水俣病をはじめとする公害訴訟、エイズ、B型肝炎をはじめとする薬害訴訟、それらの軌跡を見ても、政府の姿勢は予想できる。過去に学ぶことを怠れば、負の歴史が繰り返されるだけです。

 日本の技術力をもってすれば、処理もできない核に依存しないエネルギー開発がきっとできる。利権にしがみついた一部の人達の強欲を廃して、原発の廃炉への推進と併せて、地道に再生可能なエネルギー開発の研究を進めて欲しいと願ってやまない。

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