湘南オンラインフレネ日誌

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スペアちがさき世話人会で就労支援PJへの参加要請をしました

2007-05-12 05:39:34 | 引きこもり
軽度発達障碍関係の「スペアちがさき」の定例会に参加した。

しかし、その前の準備が今日ほど混乱した日はない。昼に集中して数社からの電話セールスやら、勘違い取材申込(中年以上の障碍者就労斡旋業と間違えられた)や、*君のお母さんからの間違い電話等、それは申し合わせたように12~13時台に集中した。パワーオンしたPCが突然馬鹿でかいファイルをDLし始め、あらゆる作業がハングアップしてしまった。パワースイッチまでロックされる異常事態が20数分。Windowsのウィルス対策のパッチプログラムの自動更新だった。放置するわけにもいかず、結局バスに乗り遅れてしまった。迷惑な話だ。スペア世話人のOさんに遅刻の旨の伝言をしたが。

次のバスまで間が開くので、茅ヶ崎コミセンまで歩いた。午前中からいらしていた親御さんたちクローバーの会は、とっくに散会。誰も残ってはいなかった。15時からの世話人会に30分遅刻で合流したのだが、若年就労支援PJへの参加要請は空転した。まず年齢層が高い当事者は少数派であること(引きこもり支援団体と少々様子が違っている。)、市の助成金を取ってしまっているので、新しい領域に手を伸ばすことが出来ないというものだった。

あ、Tさんが「まりも」さんだったのかとピンと来た。ここのブログを読んでいれば、一緒に組むことに不安を感じるだろう。しかし重症の引きこもり青年の夜間傾聴は7年目である。その前は昼間の傾聴だった。自分の塾を失って20年になる。そのころから、傾聴は続けているのだ。傾聴は生気を吸い取られていく活動。特に重篤な方を対象にしはじめての7年間はそうである。念のため塾をフリースクールのようにと活動してきた10年余を入れれば、37年、関連のことを続けているのだ。カウンセリングは闇の活動だ。いくらやっても技能以外、何も溜まっていかないからだ。友人の塾の学習困難児のクラスを担当したり、進学塾やサポート校の講師をしてきた。そこは三途の川の川原の石積みのように、ひとのふんどしだから、繰り返し壊れ、壊され続けてきた。だからへなちょこは、ずっとへなちょこなのである。自分の陣営を持ってきなさいと、いわれることも多いが、まさかおっさんを引っ張ってきて、○○君ですとやっても、社会人になっていても、活動をやるつもりはないひとばかりだから、それはしょうもない話し出し、プライバシーを公開することにもなってしまう。命の淵と接することも、それは先方への誠実の証だから、やめるつもりもない。でも舟板一枚の地獄というのは、生き抜こうとする人たちの自覚するしないは別として、みな同じ事情にあるわけだ。

私は信用できますとは、自分で証明できない命題。だから信用や状況の危うさは、私は続けているから、わかったら一緒に動き出してね」ということで応える以外ないでしょう。あとは提案内容の面白さ。納得したらやりましょうということ。です。

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楽庵さんの相談室開設があって、土曜日の招待を受けているが、19日は土屋さんたちと交流後東京だし、26日は「げんき基金成果発表会」を午前中やって、午後は平和島の東京流通センターでサーナの就職フェスタ参加した青年と現地合流する。そんなわけで今月は無理。すみません。6月は30日午後以外は、埋まってしまいます。2日が動かせそうですが、前日徹夜状態だと思うので、しんどいところです。

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世田谷パイ焼き窯が講演をする。すきっぷと共に見学したいところだったので覗きに行きたいが、18日は巡回が動かせるか…。結局この間の生業さぼりのしわ寄せが来ているのだ。

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●DINF都道府県障害者計画
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/pref_plan/index.html

●東京都障害者計画概要&本文(PDF版)4/27公開
http://www.metro.tokyo.jp/INET/BOSHU/2007/04/DATA/22h4o100.pdf

夜間傾聴:伊勢原君(仮名)親戚から:(無事食事を終えたと…)
     ◇さん:新卒対象の就労相談会だがサーナ情報を。事前申し込みで年配者も相談可能に。

メール:○子さんが使っているクリニックへ。#さんの件。

今日の仕事:夜、藤沢推進センターにて「わーく」関連のカラー印刷。
      午後、翔の会本部へ。

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4 コメント

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Unknown (まりも)
2007-05-13 12:41:46
こんにちは。少しずつ、少しずつ、自分のできる範囲でやり続けられたらと思います。そうすれば、必ず協力者を増やすことができると思っています。私は今転換期かもしれなくて、新しいことをはじめた分、できなくなったことを続けるか、あきらめるか判断しなくてはならなくなりました。そうしないと体力が持たなくて。、、、当事者自身の活動と医療関係のサポート。その他沢山の協力が必要です。福祉や公共でもお願いしたいものもあります。一人にお願いするばかりでは、相手がつぶれてしまいますし私たちもそれを望んではいません。当事者も大人になり家庭を持ちます。どうか飛田さんもお体を大切にしてください。
ありがとうございます (tobita)
2007-05-13 15:26:59
結局ひとりひとりが、やれることをやりきっていくことの中からしか、ことは始まらないし、そのテンポややり方は、各自の抱えている事情のなかで調整していかざるをえません。

しかし、どこでお互いが協力してやれるのかという知恵を眠らせてしまうと、結局は抱えた思いも風化してしまうのです。ひとの流れは、個人の思いの総和ではないのです。その交点の中にこそ活動の価値とダイナミズムが潜んでいるのです。だから接点は消さない選択を私は取りました。まりもさん、コーディネートしていかないと、活動が痩せます。
Unknown (まりも)
2007-05-13 19:41:59
すみません、コーディネイトするという言葉が、どのようなものか実感できません。ちょっと乱暴ですが、発案して、自分で協力者を捕まえて需要と供給の橋渡し役になるということに近いですか?確かに思いはどんなにあっても、ほうっておけば腐ってしまう。実行化ということでしょうか?声を上げろということでしょうか?
こちらこそ、説明不足ですみません (tobita)
2007-05-13 20:51:30
もっと内発性を重視した感じでしょうか、活動の中から必要な展開が出てきますよね。また会員からやりたい話が出てきますね、それを「分かち持つ」ように、人材配置するというイメージ。

ひとのことは言えませんが、全部自分で背負い込むのは、すぐに限界になってしまうということです。やれそうなことをやれそうなひとに配置し、分担管理していくこと…こんな感じです。

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