湘南オンラインフレネ日誌

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11/21 母の手術を断って/12/2 明大経営学部の「成功するソーシャル・ビジネスの条件」

2010-11-22 16:28:32 | 引きこもり
2010/11/21 記
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視覚障碍対応機器の関連講演会で、予約をして石川准氏の講演を楽しみにしていたのだが、時間のやりくりがついにつかなくなってしまった。地元医が血管に入れるタイプの経管栄養の管を母の胸部に取り付ける手術をしたらどうかという話の2回目の話があって、その件も20日に割り込んでいた。胃に流動物を流し込む経管栄養とは違って、点滴のルートを取るように、注射口を胸部にセットするというもので、医師によると現役の営業マン・造園業の方たちも手術を受けたあとも問題なく就労できているという。大腿部から管を挿入して胸部に注射口を作るが短時間手術、必要が無くなれば抜けばいいという。前回も私が反対していた。

今日は衝突が起きてしまった青年のお宅を訪問する。あと2件は学習指導で1件は親御さんに対して高卒認定試験後の学習構成の一般論の話をする予定なので、実質2件。その前に母の件を済ませておく必要があった。

母はダンピングが強いが、食べられない状態ではない。少しずつ、一日6食とか8食という具合に分割して食べれば、量的には食べられる。問題は偏食であり、食欲が無いことなのだ。

地元医も明言を避けているが、母の「めまい」や、発作的な歩行困難は胃切除後遺症と直結できるわけではない。体力減退が引き金とは言えそうだが、原因はわからない。食について長期的な体調管理に問題があることは事実。しかし80代に入った人間に手術を施すことのストレスを考えると、受け入れるわけにはいかない。調べてみても、その手術が広範に実施されている情報が入ってこない。となるとリスクが高いと慎重になるのが当然。北里東病院の神経内科受診のとき、その話を出したところ、にべも無くやめておきなさいといわれたこともあって、これは断るべきだと判断していた。

母に連れ添って受診。納得のいく術後事例を出してくれなければ、母が実験台になるような治療は受けさせられない。高齢のリスクを考慮していますかと質問。結局、私が主張し、母が嫌がっている簡単なリハと食事療法を組み合わせる方向で、方針が出た。三度目は出してこないだろう。母はつかまってスクワットなんてやりたくないと文句たらたら。本当は水中歩行をやらせたいのだがと母に言ったら黙ってしまった。

父の介護から解放されたと思ったら、軟禁されているようだと同じように介護をしている友人に出したメールに書き込んだら、監禁に訂正されて戻ってきた。家事と介護は、時間切り分けの勝負なのだ。

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案の定、もめている渦中の巡回は、火消し役は延長線にもつれ込んだ。ただ、親はただ飯なんて言ってはいけない。もともと対等の議論ではないのに、もつれるばかりだ。今夜、再度電話することになるが、性急な結論はどのみちろくなことがない。これ以上は書けないっもどかしさ。夜間傾聴の人達ではない。念のため。

会のビッグイシュー口座をチェック。まだ154号が支払えない。困った。

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12/2に「成功するソーシャル・ビジネスの条件」― 環境をテーマに人間と社会の変革と地域活性化をめざす 英国「エデン・プロジェクト」と「グラウンドワーク三島」の実践から学ぶ―という明治大学経営学部主催の長い名前の企画がある。明治大学非営利・公共経営研究所、(株)公共経営・社会戦略研究所のバックアップ。市民活動畑というより、行政の民営化、企業の社会貢献に距離が近い。ガバナンスの発想が強いものは好みではないのだが、ヒントが出る可能性もあるので参加してくる。

夜間傾聴:□□君(仮名)


(校正1回目済み)


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