湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

10/17 黒田裕子氏講演確定!/東京巡回は堂々巡り他

2012-10-18 04:41:45 | 引きこもり
2012/10/17 記
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今回は嬉しい話がひとつある。連続セミナーの黒田さんが、2/18の日程が他の話と調整が必要になっていた件で、私はまた、企画が流れるのかとメールを開く前まで、ため息をついていたのだが、メールを開いてみると、13時からに予定を調整してくださったことに驚いた。

震災前、障碍者就労支援の企画を2回ほどたてたが、1回目は障碍者の店舗作りの運動について、店舗が地域交流の場になっているというより、参加障碍者の収容施設になってしまう傾向の指摘を書いたことが直因で、店に賭ける障碍者の願いを無視するものとして私を批判し、企画直前に身を引かれてしまったこと。これは「町田・赤い屋根」の高級豆腐の配達引き売りチームの試みの新開地を説明する意味でかいたものだったが、助成金の発想通り、豆腐工場参加者が利用者になる不思議さ、そのことに言及したものになっていた。積極商売している「赤い屋根」さんのことではない、念のため。もうひとつは、震災をめぐって、子ども達に復興後の夢を描かせたという活動について、被災前と被災後、大差ないSF地味た作品ばかりだったこと。被災した家族の子に、こんな空々しいことを書かせるべきではないと、教員に言ったことで、被災地の某小学校教員が子どもの夢を踏みにじったと怒り出して、被災状況を語っていただく企画が流れてしまったことがあった。家族を失い,原発のおかげで他地域の仮設に移り住んでいる子に、科学の夢の宇宙基地のような町を描かせる方がどうかしていると私は今もそう思っている。いわゆる舌禍である。

だから、企画の講師を承諾してくださって、途中で変更が入るときは、企画が流れるときだと、正直のところ先に落胆していたのだった。今回の講演は生活支援期(慢性期)の支援の有り方を方向付ける被災者支援活動の大事な局面にあるだけに、ありがたかった。これで正規の呼びかけ文をつくって地域の関係者に参加をよびかけられる。

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今日はNPOサポートちがさきの全体会がある日だった。しかし、助成金団体の担当者との話を予約できたことと、**子の親御さんとの話のことが日程が重なっていた。全体会に欠席届を出した。しかし、空は暗雲が立ち込め始めていた。

**子は、自分に不都合な話は両親に伝えていなかった。また親御さんからの話も私に届かなかった。だから時々、親御さんに直接会って調整してきた。言葉を脚色し、双方に都合よく伝えて利を得るという精神活動は高級だ。知的障がいの子はそうはいかない。今、**子が通っている作業所は、視角障がいを除く身体と知的の方たちの作業所だ。だから**子とは障がいの困難の質が違うので、なかなか悩みを分かち合える友だちができない。そこにある事件が起きていた。親御さんも介入できない、他人には瑣末なことなのだった。

馬込から大門まで浅草線一本でいけるので日赤にたちよった。年度末の資金のあまりを助成金あつかいしてくれないか打診するずうずうしい話だった。しかしそれは前段から無理な話だった。申込資格が、法人であること・何年もの活動実績があることが条件だった。セミナー実行委では申請もできなかった。

大門から東銀座を経由して八丁堀に出る。日遊協は引きこもり関係の企画にも協力をしてくれたところだ。東日本大震災にも節電などの協力をしているという。ざっと話をしてきたが、収穫は門前払いではなかったこと位だ。企画を完成させて送れば読んでくれるという。それ以上ではなかった。

八重洲ブックセンターに立ち寄り、助産雑誌・保健師ジャーナルから、東日本大震災関連号を入手した。教育関連は不作。旧態然とした道徳教育と生活単元学習作文指導が闊歩していて、出来事を越えた思念が育っていく前に着地点が設定されているような、子どもの制度化した身体しか見えてこない。強固な学校制度を見る思い。不登校の子は居る場も無い。

cf.
●「助産雑誌」Vol.166 2012/06 ~東日本大震災の記録~ 医学書院刊
●「保健師ジャーナル」2012/10 ~災害時 活動マニュアルをどうする?~ 医学書院刊

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帰宅すると母はひとり風呂に入っていて、肝をひやした。ひとりのときに風呂に入るなと言っておいたのに、屁でもない。風呂場は高齢者の事故死の場。寿司の出前が届くように手配しておいたのだが、食べたくなかったと、寿司が丸ごと日干しになっていた。アンパン1個で夕食を済ませていた。どうしたものか頭が痛い。勿体無いからと私が2人前食べる。駅前で丼物をたべてきたので、糖尿病患者としてはアウト。

石巻の中学校の情報入手。鶴嶺高校ボラ塾の懇談会のひとりがその中学校に派遣されていた。話題をチェックするものの、難しい。

夜間傾聴:塾長(別名、小言という)


(校正2回目済み)

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