10/31 駆け抜けるように１０月が終わっていく

2010/10/31 記
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叔父が父に会いたいと言っていると、また連絡が入った。２日に私が新しい眼科を受診した帰り、茅ヶ崎で母と合流し、北里東病院に寄って、母の検査入院の日程を決める。それまでは待って欲しいと言ったが、６日（土）に休みが取れたので老健に行くと言い出した。冗談ではない、６日は三重に予定がぶつかっている。ダメだと言うと場所がわかっているから自分らだけで行くからいいと言い出した。まずは２日の入院調整まで待てと言って納得させた。かき回されてしまう。

１１月３０日１４時から、県障がい者仕事サポーター行成文男氏の個人懇談会を茅ヶ崎市民文化会館会議室で開く。そのチラシ原案を作っていた。今日、ADHD関連の講演会に持ち込みたかったが、行成さんの了承も取っていなかったので配布は無理だが、こんどこそ良質の会を実現したいと願う。今回は親御さん対象にするか、関係者・支援者を対象にするかは微妙だった。この辺は行成さんの意向も取り込みたい。１０名定員である。行成さんはつい先ごろ、発達障がい関連の企画で相談会をやったので、二番煎じにしてもしょうがない。私としては、カウンセラー業務をやっていて、当事者・家族には言えない思いや、職場開拓のエピソードと出会えれば、独自性を出すことが出来る。しかし、手帳を持っている方ではなく、軽度発達障がいや、引きこもりの領域からすれば、行成さんに相談したい親御さんが多くいらっしゃる。この辺のブレンドが難しい。

母が両足が火照って血流を感じて気持ちが悪いと、治まりの悪い姿勢で茶の間の畳の上に横たわっていた。冷えてしびれることもあるが逆だというので、遅い更年期障害だと茶化した。母は立ち上がったが足がもつれて倒れそうになり、相変わらず「めまい」が治っていないことも再確認することになった。慌てて足元から支えたが、目が離せない。２日の駅前合流が大丈夫だろうか。

母は枕を高くして、病院等で使う三角柱のスポンジを背中に挟み込んで、座椅子に寄りかかるような姿勢を作った。私が巡回に出ている間、今日の外出はするなと説得し、ほうれん草をゆでた。夕食の下ごしらえをして、台風が近づいているのに雨の海老名でマスク談義。相手も風邪をひいていた。

湘南新宿ラインが止まっているが、相模線は遅延はあっても何とか動いていた。しかし今回は相手が親の車で来ており、送ってくれるというので茅ヶ崎まで送ってもらった。以前終バスに乗り遅れて、橋本の駅前まで送ってもらったので、２回目のことだった。普段の行いが悪いから、こんな日に回数を稼がなくてはならなくなる。反省…である。

４・５日のビッグイシュー東京事務所訪問の準備をした。気が重い話なのだが、父との格闘の始末はつけなくてならない。

とにかくまとまりのつかないことばかり。古いフィルムをみるような視野で部屋を眺め、レスキュラ点眼薬を点す。２日、多少なりとも別の治療の道が開けるか。鶴嶺高のスライドショーの画像をiPhoneに送った。ここからVGA出力し上映する。CDに焼く方も、準備していく。

ホームレスの生存権を脅かすような事態が続いている。そんな危機感から関連書が出た。図書館に入るのを期待している。

●「すぐそこにある貧困―かき消される野宿者の尊厳」


夜間傾聴：橋本２君（仮名）
　　　　　□□君　（仮名）


（校正１回目済み）