--- 今回は以下の教材の解説です。
●自学教材ヒント集《地球の歴史を読む1・人類登場前の地球》
今回はNHKのドキュメントビデオを紹介した方がいいのかもしれないと思った。俗にいう学習参考サイトから進化の関連が消えているというか、更新されなくなっている。指導要領を意識してのことだろう。一方では手間のかかる大きな企画サイトが科学博物館・自然史博物館から消えている。これは地球史が新しい知見が入り変化し続けている為、対応の手間を億劫がっているのだろうと思う。
そんなこともあって、通史の国内サイトが本当になくなってきた。人類史のサイトも埼玉県立博物館に埋れてしまった。残念でならない。博物館の場合、サイトに対する質問に答えなければならず、専門学芸員のやりくりと関係してくるので維持が難しいことはわかる。
東北大学理学部自然史博物館の通史はすでにおなじみのものだ。ただ資料集としてまとめた感が強いために、漠然と眺めていると年表が出ているだけのサイトに見える。だがここは、慎重に文字を拾って欲しい。卵が先かニワトリが先かの論議のようだが、ここを眺めてから紹介書籍をみてみると、イメージが深まる。
湘南にも二枚貝などの化石の出る露頭がある。また埼玉や群馬まで足を延ばせれば、話を展開しやすいのだが、身の回りに世界を限定すると珪藻土や建材・化石標本ぐらいになってしまうのがつらいところだ。採取の話は続編で。
●自学教材ヒント集《地球の歴史を読む1・人類登場前の地球》
今回はNHKのドキュメントビデオを紹介した方がいいのかもしれないと思った。俗にいう学習参考サイトから進化の関連が消えているというか、更新されなくなっている。指導要領を意識してのことだろう。一方では手間のかかる大きな企画サイトが科学博物館・自然史博物館から消えている。これは地球史が新しい知見が入り変化し続けている為、対応の手間を億劫がっているのだろうと思う。
そんなこともあって、通史の国内サイトが本当になくなってきた。人類史のサイトも埼玉県立博物館に埋れてしまった。残念でならない。博物館の場合、サイトに対する質問に答えなければならず、専門学芸員のやりくりと関係してくるので維持が難しいことはわかる。
東北大学理学部自然史博物館の通史はすでにおなじみのものだ。ただ資料集としてまとめた感が強いために、漠然と眺めていると年表が出ているだけのサイトに見える。だがここは、慎重に文字を拾って欲しい。卵が先かニワトリが先かの論議のようだが、ここを眺めてから紹介書籍をみてみると、イメージが深まる。
湘南にも二枚貝などの化石の出る露頭がある。また埼玉や群馬まで足を延ばせれば、話を展開しやすいのだが、身の回りに世界を限定すると珪藻土や建材・化石標本ぐらいになってしまうのがつらいところだ。採取の話は続編で。