2013/04/20 記
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市のアイデア募集の原稿を書いている。
QRカードのことは、メリットの件を書いた上でも次の新しい展開がなければ、再三提案しているので、内容の重要さとは別に、取り上げられないだろうと予測する。
「5年間を高校生3.11被災地民泊留学派遣制度」と「発災時率先避難誘導員育成研修制度」「特別授業・議論経過報告会」がタイ・アップした「高校生の防災意識育成」の具体施策として提案する。
「高校生3.11被災地民泊留学派遣制度」は、学校間の生徒交流とは違い、最低現地数泊して被災地取材と地元家庭交流体験を行う生徒数名を自己推薦選抜派遣する。高校生災害ボランティアリーダーの育成である。
「発災時率先避難誘導員育成研修制度」は、いわば高校生の防災意識の日常活性化活動だ。高校の課外活動として、年2回市または委託を受けた委員会が主催して「発災時率先避難誘導員育成研修会」を実施する。「防災リーダー」に協力する緩やかな研修終了資格(修了証発行)地域住民参加も可能。「初級・上級」を設け、初級は研修1回修了者で、率先避難を心がける。上級は初級誘導員の中から、「災害弱者避難協力」を加えて誘導を心がける。防災リーダーよりはラフな研修資格であり、災害への高校生を初めとした地域覚醒を維持して行く活動。
「特別授業・議論経過報告会」は、各校が「被災地民泊留学者」と「率先避難誘導員」が、全校の高校生相手に活動報告を行う場面を学校が保証する。いわば晴れの場である。
この3種の制度を「高校生災害ボランティア啓発システム」として提案する。
推進は防災関連課・教委・市社協・サポチガ等が実現会議を組み分担する。動き出した後は、分担運営する。手間はかかるが、今後の大災害に対して予防施策となる活動である。
(参考)TV番組(TV朝日『テレメンタリー2015:女川命を守る会~1000年後へのメッセージ』4/21 30分)生徒の自主活動と国際防災会議での発表。
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雨が実に多い。懇話会ゲストについて資金繰りに、書籍の一部を売った。教育系実践書は安い。50冊売って5千円にもならない。侮辱されたような気分になりつつ、現金を懐にした。某神田専門書古書店通販である。湿気が心の中に忍び込むようだ。
夜間傾聴;ひとり
(校正1回目済み)