湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネの地域学習活動・就労支援活動の実践試行を書き溜めていきます。

11/01 災害ボランティアが足らないという記事を読みながら

2019-11-02 05:47:00 | 地震津波災害ボランティア

2019/11/01 記
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焦りがある。異様なほどの堂々巡りをさせられつつ、時間だけがどんどん過ぎ去っているからだ。

昔、同質の焦燥感を感じたことがある。それは有珠山噴火災害支援をおこなったとき、連続するように三宅島噴火や風水害が続き、各地へ連携し続けると、有珠山噴火被災者の方々の実像が霞んでいくような、復旧への連携の絆が切れていくような足元が霞む嫌な感じを抱えたことがある。

次々起こる災害に対して、被災者の回復の道は個的かつ長期的であるからだ。災害ボランティア活動は、所詮初動支援に過ぎないというのだろうか。

私は地元活動にこだわるのも、そのほかならぬ長期戦に備える連携実践を描きたいからなのだ。

もうひとつは、地震津波は突然やってくる。対策は劇的な非日常に立ち向かう活動だが、風水害は、どこでも起こりうる。私たちの日常安定をじわり侵食する毒を持っている。否応無しに、日常とのつながりを抱えて、次に備える質が問われている。

連続する豪雨災害があり、今回の台風15.19号災害は、広域同時多発型の被害をもたらし、活動に山場のない、かつ屋根修理のように、専門性を要求されるような一般人には危険な事態の災害となった。私たちになにができるのか、瓦礫撤去と家屋清浄に活動が限定されるようなことが起こった。被災者を苦しめたことが、時代構造の病といえる大停電と断水、家屋修理の停滞というボランティアの立場からの状況打開策がみえていないところに、支援者の疲労が浮かぶ。

熊本地震のときのような在宅避難すら、ブラックアウトや屋根破損によって、居場所を失う現状では、疎開先提供を含む活動を開拓して行かなくてはならない時期にきている。

夜間傾聴: ふたり
(校正1回目済み)
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