湘南オンラインフレネ日誌

フリースクール湘南オンラインフレネ学習的就労支援活動・災害ボランティアの実践を書き溜めていきます。

山手線の効用とは/地域ネットワーク会議は転職・離職支援の話で

2009-02-26 10:31:16 | 引きこもり
昨日は、******君に思いとどまらせる意味で、話を部分開示しました。悪いのは偏見の目で彼を傷つけた人です。しかしだからと言って、歯止めの無い反撃をすれば、今度はそのことを持って彼が裁かれることになってしまいます。彼は理由があって家に居ます。それをとやかくいわれる筋合いは無いのです。

時間が夜だったので、彼の怒りに寄り添える近くの人は、ご家族の方しかえられませんでした。夜明けまで彼のはやる気持ちを静めていただき、私は彼のお宅にお邪魔しました。ところが彼は行方不明になっていました。念のために問題のコンビニにも足を運んでみました。大丈夫でした。

彼は私にメールを送ってきました。近所を彷徨ったあと、山手線に乗って冷えるのを待ったのだそうです。私が以前、自由が丘君(仮名)と山手線周回の旅なる珍妙な旅行を試みた話を思い出したのだそうで、彼の住所とは離れている都心をぐるぐるまわっていたとか。昼近くでしたが彼と会い、コーヒーを飲みました。決してこれが解決ではないし、彼もいつまた追い込まれるかもしれません。しかし、冷やそうと考えてくれたこと、これは最高でした。

昨日のドロノワ倶楽部WSは、こうして吹き飛んでしまいましたが、彼は私を失業者爺ぃみたいだと悪態をつくほどに、自分を踏み堪えていました。踏み堪えるのではなくて、関係なくなって欲しいなと思いつつ、ともあれここしばらく、*******君の金魚のうんこを続けます。

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予定がだいぶずれてしまい、午後からの地域ネットワークに配る資料の印刷が会議の始まる間際になってしまいました。サポセンに着いたもののPCは皆さんが使っているので、急遽、PJの関連印刷なので、窓口PCでプリントアウトさせてもらい、コピー。数分遅刻で会場に飛び込んだのでした。

さて、この光の風呼びかけの地域ネットワークは、なんとも寂しい話でした。急に平日のこの時間帯集まりに参加できる方は、関連職の方か、私みたいな時間の自由度の高い珍人種しかいないでしょう。結局、県のKさんやら、市障害福祉課の#さんと話しこんだような展開で終わりました。

秋開店の協働ショップの話や、Kさんのおはこ、精神障がい支援者のネットワーキングや、転職・退職支援によるステップアップ就労支援の興味深い話をうかがって時間切れ。なるほどねえと納得。一生涯仕事に就く職場探しが就労支援なのではないという、支援の前提を問う話は面白いものがありました。

帰りに寒川に出て、ある保育関係者の方に会おうとしたのですが17時を回ってしまい空振り。海老名で巡回する予定が、先方からの日送り希望連絡で流れ、空転重なり、なにやら悲しく、山手線に乗ろうかなと、******君のメールに返事を書いたのでした。相模線は飛田の存在密度が高い路線というわけなのでした。

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今日、父がホームから帰ってきます。父を受け取ってから巡回なのですが、試合再開のような気分。困ったものです。

夜間傾聴:******君(仮名・傾聴ではないですね)
     入谷さん(仮名)
     小田急相模原君(仮名)


(校正2回目済み)
コメント
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