「自由」とは一言でいうと何でしょうか?
自由とは「調和」です。
自由とはそれぞれの自由と自由が反目しない(ぶつからない)ことです。
自由とは不自由でないことで、自由と自由が反目することで不自由が生まれます。
自由を実現するためにはそれぞれの役割を正しく捉えて無駄なく動くことです。
そのコツはエゴを無くすことです。エゴが自分の役割から遠ざけます。
(もっとも真の自由を知るために不自由を経験している面もある)
小沢一郎には昔からオリーブの木 構想がありました。
野党が一体になる、つまり調和を実現するという構想です。
今まで小沢一郎は壊し屋とも言われ組織を作っては壊すという行動をとったとされていますが、結局はエゴとエゴがぶつかっての現象だったのです。
まだその時期が来なかったということです。
10月29日と11月2日の二度、小沢一郎は民進党の野田佳彦幹事長と東京都内ホテルの日本料理店で会談しました。
最後の砦だった民進党がこのオリーブの木の構想に入ることが決まったようです。
『民進党の野田佳彦幹事長は2日夜、東京都内で自由党の小沢一郎代表と再び会談し、次期衆院選に向けて選挙区のすみ分けなど、野党候補の調整を急ぐことで一致した。野田氏は自由、社民両党との調整を急ぎ、その後に共産党とも協議する考えを示した 』
http://www.asahi.com/articles/ASJC27H66JC2UTFK02B.html
野田氏は前原誠司氏とともに民主党から小沢氏を追い出した張本人ですが、前原氏と共に小沢氏の軍門に降ったようです。
これらは天皇陛下に近い筋からの情報も含みます。
プーチンから二島返還を白紙に戻すと言われ大ショックの安倍総理は、更にこの現実を知ったら恐怖におののくのではないでしょうか。
総理の任期満了期間延長どころではないからです。
結局、総理の任期満了を推進した自民党幹事長の二階氏は、初めから安倍総理の任期を伸ばすつもりではなかったのです。
安倍総理の後に総理になる人のための措置だったということです。来年それが明らかになってくると思います。
小沢一郎代表と野田佳彦幹事長は、安倍晋三首相から政権奪還のため、用意周到に選挙戦略・戦術を練り上げることになるのですが、蓮舫さんは蚊帳の外なのでしょうか。蓮舫さんの了解は取れているのでしょうか。
いずれにしても民進党国会議員の約7割は自由党に合流したい気持ちを抱いているようで、蓮舫代表が逮捕されれば民進党は絶滅してしまいかねない現実を野田氏は知っているのです。
小沢、野田会談のおぜん立てをしたのは財務省の「十年に一人の大物次官」「最後の大物次官」「影の総理」と呼ばれた勝栄二郎元財務事務次官とのことです。野田氏は勝氏の話は良く聞くようです。
野田総理の時代には勝氏の操り人形のようであったとも言われています。
更に小沢一郎代表から、東京都の小池百合子知事と手を組んで支援していることを直接聞かされて、さすがの野田佳彦幹事長も「軍門に降った」ということのようです。
都知事選出馬を表明したとき、小池都知事が言った、「崖から飛び降りる思い」は小沢氏の助言で、勝負の色の緑の色も小沢一郎と関係があるようです。こんど詳しく聞いておきます。
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